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2.6 Zabbixアプライアンスの使用

Zabbixの既存のサーバを手動で設定したり再利用したりする以外に、Zabbixアプライアンスをダウンロードできます。

はじめに、アプライアンスを起動して、DHCPで受信したIPにブラウザを移動します。

Zabbixアプライアンスの起動

Zabbixアプライアンスは、以下の形式で利用可\'94\'5cなOpenSUSE 11.2ベースのイメージです。

  • vmdk (VMWare/Virtualbox);
  • CD iso;
  • HDD/Flashイメージ;
  • Xenゲスト.

Zabbixアプライアンスでは、MySQLでZabbixサーバを設定して実行し、ウェブインタフェースを利用できます。

アプライアンスはSUSE Studioを利用して構築されています。

2.6.1SUSE設定の変更

OpenSUSEの基本設定にいくつかの変更が適用されています。

2.6.1.1MySQL設定の変更
  • バイナリログが無効になっています。
  • InnoDBは、各テーブルのデータを個別のファイルに保存するように設定されています。
2.6.1.2スタティックIPアドレスの使用

デフォルトでは、アプライアンスはDHCPを使用してIPアドレスを取得します。スタティックIPアドレスを指定するには、以下のようにします。

  • rootユーザでログインします。
  • お好きなエディタでファイル/etc/sysconfig/network/ifcfg-eth0を開きます。
  • BOOTPROTO変数をstaticに設定します。
  • ネットワークに対して、IPADDRNETMASKなどのパラメータを必要に応じて設定します。
  • コマンドrcnetwork restartを実行します。
2.6.1.3その他の変更
  • ネットワークは、DHCPを使用してIPアドレスを取得するように設定されています。
  • ユーティリティfpingは、権限4710を保持するように設定されています。また、所有グループをzabbixに変更し、suidまたはzabbixグループでしか使用できません。
  • ntpdは、公開プールサーバに同期するように設定されています。
  • Zabbixとの連携や監視が全般的に容易になるように様々な基本ユーティリティが追加されています。

2.6.2Zabbix設定

アプライアンスのZabbix設定には、パスワードとその他の設定について以下の変更があります。

2.6.2.1パスワード

システム:

  • root:zabbix
  • zabbix:zabbix

データベース:

  • root:zabbix
  • zabbix:zabbix

Zabbix Webインタフェース:

  • admin:zabbix

データベースユーザのパスワードを変更するには、以下の場所で変更してください。

  • MySQL;
  • zabbix_server.conf;
  • zabbix.conf.php.
2.6.2.2ファイルの場所

設定ファイルは/etc/zabbixにあります。

Zabbixログファイルは/var/log/zabbixにあります。

ユーザzabbixのホームディレクトリは/var/lib/zabbixです。

2.6.2.3Zabbix設定の変更
  • デフォルトのLinuxテンプレートの一部のアイテムとトリガーが無効になっています(ほとんどは、アプライアンスの設定に対応していなかったものです)。
  • Zabbixウェブインタフェースのサーバ名が「Zabbix 1.8 Appliance」に設定されています。
  • ウェブインタフェースのタイムゾーンがEurope/Riga、Zabbixホームに設定されています(これは/etc/php5/apache2/php.iniで変更できます)。
  • 混乱しないように、無効なトリガーとウェブシナリオがデフォルトで表示されます。

2.6.3Webインタフェースへのアクセス

デフォルトでは、以下の場所からウェブインタフェースにアクセスできます。

  • 127.0.0.1
  • 192.168.0.0/16
  • 10.0.0.0/8
  • ::1

ルート(/)はウェブサーバ上の/zabbixにリダイレクトされるため、ウェブインタフェースにはhttp:<host>とhttp:<host>/zabbixのどちらからもアクセスできます。

これは/etc/apache2/conf.d/zabbix.confでカスタマイズできます。このファイルの変更後にウェブサーバを再起動してください。再起動するには、SSHを使用してrootユーザでログインし、以下を実行します。

service apache2 restart

2.6.4ファイアウォール

デフォルトでは、- 22 (SSH)と80 (HTTP)の2つのポートのみが開いています。追加のポート(Zabbixサーバとエージェントのポートなど)を開くには、SuSEfirewall2ユーティリティでiptablesルールを変更します。

SuSEfirewall2 open EXT TCP zabbix-trapper zabbix-agent

次に、ファイアウォールのルールをリロードします。

SuSEfirewall2 stop SuSEfirewall2 start

2.6.5監視機能

Zabbixサーバは、以下のオプションを有効にしてコンパイルされています。

  • SNMP;
  • IPMI;
  • Web監視;
  • SSH2;
  • IPv6.

用意された設定では、Zabbixサーバ自体は、一部の基本パラメータ用にローカルにインストールされたエージェントによって監視されます。また、Zabbixウェブインタフェースは、ウェブ監視を使用して同様に監視されます。

Zabbixアプライアンスは自身のWebインターフェースを監視します。

ウェブウェブインタフェースの監視がログインすることに注意してください。これにより、多くのエントリが監査ログに追加されます。

2.6.6命名規則、init、その他のスクリプト

Zabbixデーモンの名前は、SUSEガイドラインに従い、アンダースコアを使用する標準のものからダッシュに変更されています。名前は以下のようになります。

  • zabbix-agentd
  • zabbix-server

同様に、設定ファイルは以下のようになります。

  • /etc/zabbix/zabbix-server.conf
  • /etc/zabbix/zabbix-agentd.conf

適切なinitスクリプトが提供されています。Zabbixサーバをコントロールするには、service zabbix-server status rczabbix-server status /etc/init.d/zabbix-server statusのいずれかを使用します。

Zabbixエージェントのデーモンの場合、serveragentdに置き換えます。

2.6.6.1スケジュールされたスクリプト

スケジュールされたスクリプト/var/lib/zabbix/binがあります。これは、Zabbixサーバが動作していない場合は再起動するように10分ごとにcrontabから実行されます。このスクリプトは問題発生時刻と起動時刻を/var/log/zabbix/server_problems.logに記録します。バージョン1.8.3以降のZabbixアプライアンスで利用できます。

 
jp/1.8/manual/installation/appliance.txt · Last modified: 2011/05/03 10:32 by kodai
 
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