変更レベルのリリースでは、サーバのバイナリとフロントエンドのアップグレードが必要とされます。リリースノートに記述れさている場合は、幾つかのインデックスがデータベースのパフォーマンス改善のために追加されることがあります。アップグレードは1.8.1から1.8.3等へといくつかのバージョンへ簡単なステップで実行することができます。
安定版リリースのアップグレード(1.4から1.6、または1.6から1.8へのアップグレード)はバイナリとフロントエンドのアップグレードに追加して、データベースのパッチが通常必要とされます。
ZABBIX 1.8では、Zabbix 1.0、Zabbix 1.1.x、Zabbix 1.4.x、およびZabbix 1.6の旧エージェントを使用することができます。エージェント側で設定を変更する必要はありません。
システム要求の追加と増加:
Zabbix 1.6.xから1.8にアップグレードするための手順を以下に示します。Zabbixデータベースのサイズによっては、これらの手順で数時間を要する場合があります。
データベースに新しいデータが保存されないようにZabbixサーバを停止します。
これは非常に重要な手順です。必ずデータベースのバックアップを作成してください。アップグレード手順が失敗した場合(ディスク容量不足、電源断、予期しない問題が発生した場合)に、このバックアップが必要になります。
設定ファイル、PHPファイル、およびZabbixバイナリのバックアップコピーを作成します。
コンパイル済みバイナリを利用するか、自身でコンパイルを行ってください。
1.8ではzabbix_server.confの一部のパラメータが変更され、新しいパラメータが追加されています。必要に応じて、新しいパラメータを確認してください。
このステップはバージョン1.6からアップグレードする場合にのみ実行します。バージョン1.8.xから別のバージョンにアップグレードする場合は省略します。
アップグレードスクリプトを実行する前に、以下のインデックスを削除してください:
MySQL alter table dhosts drop index dhosts_1; alter table dservices drop index dservices_1; alter table httptest drop index httptest_2; alter table httptest drop index httptest_3; alter table history_log drop index history_log_2; alter table history_text drop index history_text_2; alter table actions drop index actions_1; alter table escalations drop index escalations_2; alter table graphs_items drop index graphs_items_1; alter table graphs_items drop index graphs_items_2; alter table services drop index services_1;
OracleまたはPostgreSQL drop index dhosts_1; drop index dservices_1; drop index httptest_2; drop index httptest_3; drop index history_log_2; drop index history_text_2; drop index actions_1; drop index escalations_2; drop index graphs_items_1; drop index graphs_items_2; drop index services_1;
データベースのアップグレードスクリプトは次のディレクトリに置かれています upgrades/dbpatches/1.8/<db engine>:
データベースのアップグレードには10〜15分程度かかります。PostgreSQLの場合、既存のヒストリデータの変換のために数時間を要する場合もあります。非本番環境でアップグレード手順をテストすることをお奨めします。
十分なパーミッション(create table、drop table、create index、drop index)があることを確認してください。また、ディスクに十分な空き容量があることを確認してください。
上記のスクリプトは、Zabbix 1.6.xを1.8にアップグレードする場合にのみ使用できます。以前のバージョンからアップグレードする場合もZabbix 1.6.xからのアップグレードスクリプトを使用してください。
Example usage: shell> cd mysql; mysql zabbix -u<username> -p<password> < patch.sql or shell> cd postgresql; psql -U <username> zabbix < patch.sql
インストール手順を参照してください。
新しいバイナリを起動します。ログファイルをチェックして、バイナリが正常に起動されていることを確認します。