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11 外部チェック

11.1 概要

外部チェックは、Zabbixサーバがシェルスクリプトまたはバイナリを実行することによって行うチェックです。

外部チェックを行う場合、監視するホスト上でエージェントを実行する必要はありません。

外部チェックのアイテムキーの記述形式:

script[<parameter1>,<parameter2>,...]

ここでは:

引数 定
script 実行するシェルスクリプトまたはバイナリの名前
parameter(s) オプションのコマンドラインパラメータ

使用するスクリプトにパラメータを渡したくない場合は:

script[]  or
       script

Zabbix サーバは、外部スクリプト(Zabbix サーバの設定ファイルの「ExternalScripts」パラメータ)で定義されたディレクトリにあるコマンドを見つけて実行します。コマンドはZabbixサーバを実行するユーザで実行されるため、アクセス権限や環境変数をラッパースクリプトで処理し、必要に応じて、そのユーザによるコマンドの実行がコマンドに対する権限で許可されるようにする必要があります。指定したディレクトリのコマンドのみを利用できます。

Zabbixは、スクリプトの標準出力を値(Zabbix2.0からは、後ろについている空白を切り落とした出力全体が返されるようになっています)として使用します。標準エラーや終了コードは無視されます。

<note warning>外部チェックは適切な頻度で実行してください。外部チェックにより、Zabbixシステムのパフォーマンスが大幅に低下する場合があります。 :::

11.2 使用例

外部スクリプトcheck_oracle.shをパラメータ「-h 192.168.1.4」で実行する場合。

check_oracle.sh["-h","{HOST.CONN}"]

Zabbixが以下を実行します::

check_oracle.sh "-h" "192.168.1.4"

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