Zabbix WIN32エージェントでのみ使用可能なアイテムキーについて詳細を、以下の表で説明します。
<note important>64bitのシステムでは、実行中の64bit処理に関係するすべてのチェックが正しく作動するために64bit版のZabbixエージェントが必要です。 :::
キー | |||
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▲ | 説明 戻 | 値 コメント | |
eventlog[name,<regexp>,<severity>,<source>,<eventid>,<maxlines>,<mode>] | |||
イベントログの監視 ログ |
アイテムは、[アクテname - イベントログ名 キーの例: regexp - 要求するパターンを示す正規表現 eventlog[Applseverity - 深刻度を示す正規表現 eventlog このパラメータは、次の値を受け付けます:「Information」「Warning」「Error」「Failure Audit」「Success Audit」 eventlog[System,,""Warning |source - ソースの識別子 eventleventid - イベント識別子を示す正規表現 eventlog[Sysmaxlines - 1秒あたりにエージェントがZabbix サーバまたはプロキシに送信する新しい行の最大数。このパラメータは、zabbix_agentd.win.conf内の「MaxLinesPerSecond」の値を上書きします。 mode - all(デフォルト)または、skip(古いデータの処理をスキップ)のどちらか1つを指定 modeパラメータは、バージョン2.0からサポートされました。 |
ブチェック](/jp/manual/appendix/items/activepassive#アクティブチェック)に設定される必要があります。 cation] Security,,""Failure Audit"",,529 | 680] Error""] g[System,,,, ^ 1$] em,,,,@TWOSHORT] - ここでは、TWOSHORTという名前のカスタム正規表現が参照されています。(Result is TUREタイプと定義。表現自体は、** ^1$| ^70$**) |
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net.if.list | |||
ネットワークインターフェースのリスト:タイプステータスのIPv4記述 文字列 | Zabbix エージェント のバージョン1.8.1からサポートさ | ました。複数バイトのインターフェース名は、Zabbix エージェント のバージョン1.8.6からサポートされました。 コンポーネントの有効/無効の切り替えによって、Windowsインターフェース名での順番が変わる可能性があることに注意してください。 |
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perf_counter[counter,<interval>] | |||
Windows のパフォーマンスカウンタの値。パフォーマンスカウンタは、「counter」がカウンターパスで、「interval」が平均値を保存する期間 最新の「interval」の秒間の「counter」の平均値。 こちらも参照: Windowsパフォーマンスカウンタ 指定しなければ、「interva |
使用可能なカウンタのリストを取得するには、Performance Monitorを使用します。 」のデフォルト値は、1。 バージョン1.5までこのパラメータは、\System\Threads |
<のようにサンプルを1つだけ要求するカウンタに対してのみ、正しい値を返していました。CPU使用率のように、1つ以上のサンプルを要求するカウンタに対しては、期待通りに動作しませんでした。 バージョン1.6からは、interval が使用されるので、チェックは、最後の「interval」の時間(秒)毎に平均値を返します。 |
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proc_info[<process>,<attribute>,<type>] | |||
指定したプロセスに関する情報 **<process | gt;** - プロセス名( proc_cnt[] パラメータと同じ) 現在、以下のattributeがサポートされています。 <attribute> - 要求されたプロセスの属性 vmsize<type> - 表示タイプ(同じ名前のプロセスが複数存在する場合に有効) wkset - プロセスのワーキングセットサイ |
<プロセスの仮想メモリサイズ(KB) (プロセスによって使用されている物理メモリの合計。KB) pf - ページフォルトの数 ktime - プロセスのカーネル時間(ミリ秒) utime - プロセスのユーザ時間(ミリ秒) io_read_b - プロセスのI/O読込みバイト数 io_read_op -プロセスのI/O読込み操作回数 io_write_b - プロセスのI/O書込みバイト数 io_write_op - プロセスのI/O書込み操作回数 io_other_b - 読込み、書込み以外の操作中のI/Oバイト数 io_other_op - 読込み、書込み以外のプロセスが実行したI/O操作回数 gdiobj - プロセスが利用しているGDIオブジェクト数 userobj - プロセスが利用しているUSERオブジェクト数 利用できるtype: min - プロセス名<process>の最小値 max - プロセス名<process>の最大値 avg - プロセス名<process>の平均値 sum - プロセス名<process>の合計値 例: 1.すべてのInternet Explorerプロセスが使用している物理メモリ量を取得するには、次のパラメータを指定します:proc_info[iexplore.exe,wkset,sum] 2. Internet Explorerプロセスのページフォルトの平均数を取得するには、以下のパラメータを指定します:proc_info[iexplore.exe,pf,avg] 注意: 「io_」で始まる全ての属性、gdiobj、およびuserobjを取得できるのはWindows 2000以降のWindowsバージョンだけであり、Windows NT 4.0では取得できません。 |
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service_state[*] | |||
サービスの状態。 0 - 実行中パラメータはサービスの名前 1 - 一時停止中 |
パラメータには、サー2 - 開始待ち 3 - 一時停止待ち 4 - 続行待ち 5 - 停止待ち 6 - 停止 7 - 不明 255 - 該当サービスなし |
スのプロパティの[名前]に表示される正確なサービス名またはEXEファイルの名前を指定する必要があります。 |
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services[<type>,<state>,<exclude>] | |||
サービスのリスト。リストが空の場合は、新しい行または0で区切られます。 type - all(デフォルト)、*automatic、 | anual、disabledのいずれか1つを指定 例: state - all(デフォルト)、stopped、started、start_pending、stop_pending、running、continue_pending、pause_pending、paused*のいずれか1つを指定 services[,started] -exclude - 結果から除外するサービスのリストを指定 services[automati除外されたサービスは二重引用符で囲み、空白なしのカンマ区切りで指定する必要があります。 services[automatic,stopped,“service1,servこのパラメータは、バージョン1.8.1以降でサポートされています。 |
<始されたサービスのリスト , stopped] - 実行されている必要があるにも関わらず停止中のサービスのリスト ce2,service3”] -実行されている必要があるにも関わらず停止中のサービスのリストで、service1、service2、service3の名前を持つサービスを除外したもの |
Windows サービスの監視の設定を、以下のステップ・バイ・ステップのチュートリアルで説明します。Zabbix サーバとZabbix エージェントが設定され、操作可能であることを前提とします。
サービスのUP/DOWN ステータスを監視するには、以下のステップを実行します:
サービスの名前の取得 Microsoft 管理コンソールでサービスのプロパティシートを開くと、サービスの名前が取得できます。[ General] タブに[Service name]というフィールドがあります。そこにある値が、監視するアイテムを設定するときに使用する名前です。 例えば、「ワークステーション」サービスを監視したい場合は、その名前は:lanmanworkstationとなります。
サービスを監視するアイテムの設定
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