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6 アップグレード

概要

このセクションでは、Zabbix 1.8.x から 2.0へのアップグレードのステップを示します。

2.0へのデータベースのアップグレードは、すべてのヒストリデータテーブルをアップグレードする必要があるので、時間がかかる場合があります。

<note important>アップグレードに進む前に、アップグレードノートを確認してください。 :::

1.Zabbix サーバの停止

データベースに新しいデータが挿入されていないことを確認するために、Zabbix サーバを停止します。

2.既存のZabbixデータベースのバックアップ

これは非常に重要なステップです。データベースのバックアップが作成されていることを確認してください。ディスク容量不足や、電源オフ、その他予想外の問題がおきて、アップグレードが失敗したときの助けとなります。

3.設定ファイル、PHPファイル、Zabbixのバイナリのバックアップ

Zabbixのバイナリ、設定ファイル、PHPファイルのバックアップを作成します。

4.新しいZabbixサーバのバイナリをインストール

プリコンパイルされたバイナリを使うことも、 自分でコンパイルすることも可能です。

5 サーバの設定パラメータを確認

zabbix_server.conf のいくつかのパラメータが1.8から変更されたり、新しいパラメータが追加されている場合があります。必ず確認してください。

6. データベースをアップグレード

アップグレードの前に:

  • データベースのユーザーについて、テーブル作成、テーブルの消去、インデックス作成、インデックス消去などの権限があることを確認してください。
  • ディスクに十分な空き容量があることを確認してください。

データベースのアップグレードスクリプトは、 upgrades/dbpatches/2.0/<db engine> ディレクトリにあります。使用するデータベースにあわせて以下を実行します:

  • MySQL: upgrades/dbpatches/2.0/mysql/patch.sql
  • PostgreSQL: upgrades/dbpatches/2.0/postgresql/patch.sql
  • Oracle: upgrades/dbpatches/2.0/oracle/patch.sql
  • IBM DB2: upgrades/dbpatches/2.0/ibm_db2/patch.sql

これらのスクリプトは、Zabbix 1.8.xから2.0へのアップグレード専用です! 1.8より古いバージョンからのアップグレードを行うには、まず先にZabbix 1.6.xから1.8.xへのスクリプトを使用してください。

7. 新しいZabbix ウェブインターフェイスをインストール

インストールの説明に従ってください。

8. 新しいZabbixを起動します。

新しいバイナリを起動します。バイナリが正しく起動したかどうかを確認するために、ログファイルをチェックしてください。


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