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6 Zabbix 2.0.1における新機能

6.1 フロントエンドの 改良

6.1.1 サーバダウン時の警告メッセージ

Zabbixサーバと通信不能な場合(例えば、動作していない場合)、フロントエンドに警告メッセージが表示されます。このメッセージは、[管理]→[一般]→[GUI]の Zabbixのインストールレベルで設定可能です。

サーバがダウンしそうだと感知されたとき、ブラウザの一番上にメッセージが表示されます。このメッセージは、ユーザーがページの下の方にスクロールしている場合でも見えます。

そのメッセージにマウスカーソルをあわせると、下のコンテンツを見せるために隠されます。

6.1.2 ホストプロパティ内での可用性表示の向上

ホストプロパティ内でのホストの稼働の表示が向上しました。エージェントの稼働のみを説明する単語のかわりに、ホストのリストと同様に4つのアイコンが追加されました。追加された思わぬ利点は、以前のテキスト表示より、少ないスペースで表示されるようになったということです。

|<| |<| |-|

|<| |<| |-|

6.1.3 様々なフロントエンドの向上

アクションのプロパティ(状態と操作)が、チェックボックスやボタンではなく、直接[削除]リンクを使うように更新されました。

XMLのインポートは、 すべての地域で、すべての有効な空のタグを受け付けるようになりました。以前は、地域によって空のタグのシンタックスを指定する必要がありました。2.0.1からは、<tag></tag><tag/>の両方が使用可能です。

6.1.4 翻訳の更新

  • ブラジルのポルトガル語
  • フランス語
  • ギリシャ語
  • 日本語
  • ウクライナ語
  • ロシア語

6.2 デーモンの改善

  • ZabbixのWindowsエージェントは、以前はディスクドライブのディスカバリで一連のバックスラッシュを含んでいました - 例えば、戻り値には、C:\が入ってました。2.0.1からは、戻り値にはバックスラッシュが削られています。(例えば、C:)これにより、Windowsのパフォーマンスカウンタでも同様に、これの値を使用することができます。
  • 前バージョンでは、FreeBSDでは、監視対象のディスクドライブは、/dev の プレフィックス以外は必ず指定しなければなりませんでした。今バージョンから、プレフィックスはオプションとして使用可能です。
  • 前バージョンでは、Zabbix エージェントは、1システム上で8つのディスクまたはパーティションの監視に限られていました。この限界が引き上げられ、1024個まで監視可能となりました。大量のディスクを監視すると、メモリの使用量が増えることにご注意ください。
  • 前バージョンでは、Zabbixエージェントは8つのディスクまたはパラメータの監視をするのに、固定的な量のメモリを割り当てていました。それがダイナミックになり、特定のディスクやパラメータの監視がリクエストされた時にのみ割り当てられるようになったので、8ディスク以下で監視が行われる場合は、システムのメモリ使用量が削減されます。どのディスクも監視されていない場合は、Zabbixエージェントのメモリ使用量はおよそ400KBまで削減されます。メモリはディスク監視のリクエストに応じて、徐々に割り当てられます。この増加幅とおおよそのメモリ使用量は以下の通り:(ディスク監視のみ、MBで)
Disks 0 1 2 3 4 8 16 32 64 128 256 512 768 1024
Memory 0 0.05 0.1 0.15 0.2 0.4 0.8 1.5 3.1 6.2 12.4 24.8 37.2 49.6

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