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2 アイテムタイプ

概要

アイテムタイプは、Zabbixが提供する様々なチェックです。Zabbixエージェント、シンプルチェック、SNMP、Zabbixインターナル、IPMI、JMX監視などがあります。

エージェントレスの監視としてZabbixサーバが単独で実施するチェックもありますが、その他はZabbixエージェントまたはZabbix Java gateway(JMX監視の場合)が必要です。

各アイテムタイプでは、必要なパラメータを指定し、サポートされたアイテムキーのセットを使用する必要があります。

すべてのアイテムタイプの詳細は、このセクションのサブページにあります。

  1. Zabbix 2.0から、ホストの定義において、エージェント、SNMP、JMX、IPMIといった複数のインターフェースを設定できます。特定のアイテムタイプが特定のインターフェースを必要とする場合(IPMIアイテムがホスト上でIPMIインターフェースを必要とするように)、そのインターフェースがホストの定義に存在している必要があります。また、1つのアイテムが複数のインターフェースを使用できる場合、利用できるホストインターフェースからリンクするのに最適なものを検索します(順序:エージェント→SNMP→JMX→IPMI)。

  2. テキスト(文字、ログ、テキスト型の情報)を返すすべてのアイテムは、空白のみを返して、戻り値を空の文字列に設定することもできるようになりました(2.0からサポート)。

本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。