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6 Windowsパフォーマンスカウンター

概要

perf_counter[]キーを使って、効率的にWindowsパフォーマンカウンターを監視することができます。

例:

perf_counter["\Processor(0)\Interrupts/sec"]

または

perf_counter["\Processor(0)\Interrupts/sec", 10]

当該キーの使用方法に関する詳しい情報については、WIN32別アイテムキーをご覧ください。

監視に使用可能なパフォーマンカウンターの全リストを取得するには、次のコマンドを実行します。

typeperf -qx

数値表現

パフォーマンスカウンターの名前は、ローカル設定に応じて、Windowsサーバによって異なるため、異なるロケールを持つ複数のWindowsマシンを監視するためにテンプレートを作成する際に、特定の問題が発生します。

同時に、各パフォーマンスカウンターがその数値フォームによって参照されます。それは言語設定に関係なく、一意かつ、まったく同じであるため、文字列を使用せず、数値表現を使用することもできます。

数値にあたるものを探すためには、regeditを起動して、以下を探してください:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Perflib\009

レジストリエントリには、次のような情報が記載されています。

1
       1847
       2
       System
       4
       Memory
       6
       % Processor Time
       10
       File Read Operations/sec
       12
       File Write Operations/sec
       14
       File Control Operations/sec
       16
       File Read Bytes/sec
       18
       File Write Bytes/sec
       ....

ここで、'\System\% Processor Time'のように、性能カウンターの各文字列部分に対して、対応する番号を見付けることができます。

System → 2
       % Processor Time → 6

次に、これらの番号を使って、番号中のパスを表すことができます。

\2\6

Windowsパフォーマンスカウンターのパラメータ

Windowsパフォーマンスカウンターを監視するために、いくつかのPerfCounterパラメータを展開することができます。

例えば、Zabbixエージェント設定ファイルにこれらのパラメータを加えることができます。

   PerfCounter=UserPerfCounter1,"\Memory\Page Reads/sec",30
          または
          PerfCounter=UserPerfCounter2,"\4\24",30

当該パラメータを設定することにより、UserPerfCounter1またはUserPerfCounter2は各アイテムを作成するためのキーとして使用することができます。

設定ファイルを変更したあとは、必ずZabbixエージェントを再起動してください。


本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。