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3 Debian/Ubuntu パッケージでのセットアップ

概要

次の情報は Debian/Ubuntu パッケージでインストール する場合のZabbix Java ゲートウェイ セットアップに役立ちます。

Java ゲートウェイの設定と実行

Java ゲートウェイ設定は、次のファイルで調整できます。

/etc/zabbix/zabbix_java_gateway.conf

詳細についてはZabbix Java ゲートウェイ設定パラメーターを参照してください。

Zabbix Java ゲートウェイを起動するには:

# service zabbix-java-gateway restart

サーバー起動時に Zabbix Java ゲートウェイを自動的に起動するには:

# systemctl enable zabbix-java-gateway

Java ゲートウェイで使用するためのサーバー設定

Java ゲートウェイが稼働している状態で、Zabbix サーバーに Zabbix Java ゲートウェイの場所を伝える必要があります。 これはサーバー設定ファイルでJavaGatewayおよびJavaGatewayPortパラメーターを指定することによって行われます。 JMX アプリケーションが実行されているホストが Zabbix プロキシによって監視されている場合は、代わりに プロキシ設定ファイル で接続パラメータを指定します。

JavaGateway=192.168.3.14
       JavaGatewayPort=10052

デフォルトでは、サーバーは JMX モニタリングに関連するプロセスを開始しません。 使用する場合は、事前にフォークされた Java ポーラーのインスタンスの数を指定する必要があります。 これは通常のポーラーとトラッパーを指定するのと同じ方法で行います。

StartJavaPollers=5

設定が完了したら、サーバーまたはプロキシを再起動してください。

Java ゲートウェイのデバッグ

Zabbix Java ゲートウェイのログ ファイルは次のとおりです。

/var/log/zabbix/zabbix_java_gateway.log

ログの内容を増やしたい場合は、下記ファイルを編集します。

/etc/zabbix/zabbix_java_gateway_logback.xml

level="info" を "debug" または "trace" に変更します (詳細なトラブルシューティング用):

<configuration scan="true" scanPeriod="15 seconds">
       [...]
             <root level="info">
                     <appender-ref ref="FILE" />
             </root>
       
       </configuration>

JMX モニタリング

詳しくはJMX モニタリングページをご覧ください。