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Table of Contents

11 マクロ

概要

Zabbix は、さまざまな状況で使用できる多数の組み込みマクロをサポートしています。 これらのマクロは変数であり、特定の構文で識別されます:

{MACRO} 

マクロは、コンテキストに応じて特定の値に解決されます。

マクロを効果的に使用することで、時間を節約し、Zabbix の設定をより透過的にすることができます。

典型的な用途の 1 つとして、テンプレートでマクロを使用することがあげられます。例えばテンプレートのトリガーは、"{HOST.NAME} のプロセッサ負荷が高すぎます"という名前となります。テンプレートが Zabbix サーバーなどのホストに適用され、トリガーが 監視セクションに表示されると、この名前は"Zabbix サーバーのプロセッサ負荷が高すぎます"に解決されます。

マクロは、アイテムキーパラメータで使用できます。たとえばitem.key[server_{HOST.HOST}_local]のようにパラメータの一部のみとしても可能です。解決されたマクロにあいまいな特殊記号存在する場合、Zabbixが処理するのでパラメータをダブルクオートで囲む必要はありません。

Zabbix には他の種類のマクロもあります。

Zabbix は次のマクロをサポートしています。