ZABBIX 1.8.4rc1

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リリースノート

テンプレート、モジュールなど

Zabbix SIAはZABBIX 1.8.4rc1 (1番目のRelease Candidate)のリリースをアナウンスすることを光栄に思います。

Zabbixはオープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションです。ZabbixはGPLライセンスの元で配布されているため、商用、非商用問わず無償で利用することができます。ライセンスの詳細については、http://www.gnu.org/copyleft/gpl.txtを参照してください。

このドキュメントはZabbix 1.8.4rc1のリリースノートを含みます。ダウンロードはこちらから行えます。 http://www.zabbix.com/download.php

このリリースにはZabbix 1.8.xのいくつかの修正と新機能の紹介が含まれます。新機能の概要はhttp://www.zabbix.com/documentation/1.8/manual/about/what_s_new_1.8.4から参照することができます。

このリリースは正式バージョンではありません。リリース候補です!

Zabbix 1.8でノード構成の分散監視を利用している場合、以下のSQLパッチを実行してください。設定の同期のパフォーマンスが大幅に改善されます。

MySQL:
DROP INDEX node_cksum_cksum_1 ON node_cksum;
CREATE INDEX node_cksum_1 on node_cksum (nodeid,cksumtype,tablename,recordid);

ORACLE:
DROP INDEX node_cksum_cksum_1;
CREATE INDEX node_cksum_1 on node_cksum (nodeid,cksumtype,tablename,recordid);

PostgreSQL:
DROP INDEX node_cksum_cksum_1;
CREATE INDEX node_cksum_1 on node_cksum (nodeid,cksumtype,tablename,recordid);

以下にリリースの詳細を示します。これは最新の情報を提供し、主要なドキュメントの補足となります。

1.8.4の変更点

:: Zabbix APIの一貫性向上

Zabbix APIはメソッド名やパラメータの処理に関してより一貫性を向上する改善を行いました。Zabbix APIのドキュメントを大幅に改善しました。詳細はhttp://www.zabbix.com/documentation/1.8/apiを参照してください。

:: Web監視をNTLM認証に対応

ZabbixのWeb監視機能がNTLM認証に対応しました。

:: Ez Textingサービスを利用したSMS通知の送信

SMSメッセージを送信する新しい方法をZabbixに追加しました。アメリカとカナダにおいて信頼性の高いメッセージ送信のために商用のSMSプロバイダを活用することができます。

:: ユーザマクロの改善

ユーザマクロを改善し、トリガー名やアイテム名に利用できるようになりました。

:: 1.8.4rc1に含まれるバグフィックスと改善の一覧

  • [ZBX-3070] イベントの日付フォーマットの矛盾を修正
  • [ZBX-2872] APIメソッドの一貫性を大幅に改善
  • [ZBX-3068] パッシブプロキシの処理中にサーバがクラッシュする可能性がある問題を修正
  • [ZBX-3068] パッシブプロキシの処理中のサーバのメモリリークを修正
  • [ZBX-2749] web.page.regexp[]のlengthパラメータが無視されていた問題を修正
  • [ZBX-2749] web.page.regexp[]利用時にとても長い文字列に一致した場合にエージェントがクラッシュする問題を修正
  • [ZBX-2913] web.page.*チェック時にエージェントが応答しなくなる問題を修正
  • [ZBXNEXT-430] Linuxにnet.tcp.listenとnet.udp.listenのサポートを追加
  • [ZBX-453] スタティックコンパイル時に--disable-staticオプションが有効になっていた問題を修正
  • [ZBX-2992] 障害対応コメントを無効にした時にイベント詳細画面で障害対応コメントを表示しないように修正
  • [ZBX-3050] すでに存在しているテンプレートやその他のホストと同じホスト名を設定できる問題を修正
  • [ZBX-3019] 分散監視環境においてディスカバリで発見されたホストにテンプレートのグラフがコピーされない問題を修正; Alexander Ignatyevに感謝
  • [ZBX-2860] ユーザグループの名前変更を修正
  • [ZBX-3027] popup_trexpr.phpでavg, delta, max, min, sum関数を利用時にタイムシフトを入力できるようにし、入力をGUIから行えるように修正
  • [ZBX-2827] メンテナンス期間の追加や更新時のチェックを追加し、重複した名前が追加できないように修正
  • [ZBX-2978] Y軸が設定されたアイテムを含むグラフのインポート処理を修正
  • [ZBX-2507] グラフの最小サイズを20ピクセルに設定
  • [ZBX-2665] グラフ上のWebシナリオのステップの表示順序を修正
  • [ZBX-2995] zbx_mem_realloc()内でクラッシュする問題を修正。設定キャッシュのメモリ使用量とメモリの断片化を削減
  • [ZBX-3024] トリガーの条件式選択用ポップアップ内でアイテムの型によって条件式をフィルタリングするように修正
  • [ZBX-3023] メンテナンス期間後に通知レポートが繰り返される問題を修正
  • [ZBX-3017] ホストにリンクされているテンプレートのトリガーに依存関係を追加した際のエラーを修正
  • [ZBX-3008] 複数のアイテムを持つトリガーに対して不明イベントを複数生成する問題を修正
  • [ZBX-3011] メディアタイプの変更時にHTML内にパスワードを表示しないように修正
  • [ZBXNEXT-510] Ez Textingを利用したSMSメッセージの送信機能をZabbixに実装
  • [ZBX-1425] ホストグループの追加と編集時のホストグループのドロップダウンに「全て」のオプションを追加
  • [ZBX-1675] マップのアイコンのドラッグ後にアイコンの座標が更新されない問題を修正
  • [ZBX-1292] トリガーの説明のポップアップが別のホストから呼び出されたときに、アイテム名の前にホスト名を表示するように修正
  • [ZBX-2844] 監視データ画面のスクリーン名のHTMLにエスケープを追加
  • [ZBXNEXT-373] Web監視にNTLM認証のサポートを追加
  • [ZBX-1486] 複数のマップの要素の選択時に、編集画面の「削除」を押した場合に選択していた全ての要素を削除するように修正
  • [ZBX-1442] マップ編集画面でオブジェクトのリンクを張る際に「適用」を押してもフォームをクローズしないように修正
  • [ZBX-2986] イベントの障害対応コメントを無効にした場合に最新20件の障害画面に表示しないように修正
  • [ZBX-2988] 監視データ/イベント画面のマクロ{ITEM.VALUE}の問題を修正
  • [ZBX-2974] テンプレートのアプリケーションが削除される可能性がある問題を修正
  • [ZBX-1172] 監査のリソースのドロップダウンにソート機能を追加
  • [ZBX-2982] ダッシュボードの「Zabbixサーバの状態」にZabbixサーバのIPアドレスとポート番号を追加
  • [ZBX-2964] システムでIPv6が有効ではない場合にプロセスの起動が失敗する問題を修正
  • [ZBX-2977] node_cksumテーブル内の利用していないレコードを削除するように修正; Łukasz Reszkaに感謝
  • [ZBX-2946] libexecinfoがインストールされた環境でFreeBSDのportsからビルドできるように修正; Dmitry Yakovlevに感謝
  • [ZBX-2957] ダウンロード可能な言語ファイルのMIMEタイプを変更
  • [ZBX-2493] デフォルトで廃止されたマクロを利用していた問題を修正; デフォルトのアクションのメッセージのタイトルと本文を変更
  • [ZBX-2976] DebugLevel=4設定時にzabbix[items_unsupported]の処理中にサーバがクラッシュするのを修正
  • [ZBX-2950] マップのアイコンにポップアップメニューを追加
  • [ZBX-2967] ホスト設定画面にフィルタを追加
  • [ZBX-2962] テンプレートのマクロの更新を修正
  • [ZBX-2572] zapcat互換モード用の設定定義を追加
  • [ZBX-2690] スクリーンのxml処理にバリデーションを追加
  • [ZBX-2942] ICMP pingの最小更新間隔を20msに延長; nelsonabに感謝
  • [ZBX-2945] メール送信時に、SMTPサーバから複数行の応答が返された場合の処理を追加
  • [ZBXNEXT-360] zabbix_senderで入力ファイル内に「-」を使用した場合にデフォルトのホスト名を利用可能; Dennis Jacobfeuerbornに感謝
  • [ZBX-1908] ファイルやソケットのディスクリプタが子プロセスにリークする問題を修正; Dan Horakに感謝
  • [ZBX-2960] エージェントのユーザパラメータ設定を分離しincludeで読み込むように変更。MySQLのサンプルを追加
  • [ZBXNEXT-458] ユーザマクロ(例: {$MACRO})をアイテムやトリガーの説明に利用できるように修正
  • [ZBX-2959] 翻訳ファイルをダウンロードした際に末尾の空白文字や改行文字が消えてしまう問題を修正
  • [ZBX-2910] Windows上でコンパイル時に'strerror_from_system undefined'の警告が出る問題を修正; Takanori Suzukiに感謝
  • [ZBX-2902] Windows上でsystem.cpu.load[]とsystem.cpu.util[]が少し誇張された値になってしまう問題を修正; Kodai Terashimaに感謝
  • [ZBX-2954] テンプレート削除ポップアップ内の翻訳を修正
  • [ZBX-2938] マップ上でメンテナンス中のホストの障害が表示されない問題を修正
  • [ZBXNEXT-238] zabbix_senderで送信する前にできるだけ多くのデータを蓄積できるように修正
  • [ZBX-2948] トリガーの依存関係のエクスポートを修正
  • [ZBX-2949] テンプレート画面で実行が「削除」となっていた問題を修正
  • [ZBX-2934] 新しい設定ファイルを追加。 丸め誤差の設定の定数を追加
  • [ZBX-2907] 別のノードのトリガーを利用してアクションのコンディションを設定する際のエラーを修正
  • [ZBX-2928] 「トリガー情報」画面の不明なトリガー数の誤りを修正し、未分類のトリガーが表示されない問題を修正
  • [ZBX-2914] Gentoo用のinitscriptをクリーンアップ
  • [ZBX-2914] Fedora用のinitscript内の誤った参照を修正
  • [ZBX-2925] 翻訳の文字列が空だった場合に、結果のファイルに書き込まないように修正
  • [ZBX-2933] IEでプリントボタンを押したときのjsエラーを修正
  • [ZBX-2937] IE用のスタイルファイルがなかった問題を修正
  • [ZBX-2864] プリントボタンが複数sidのurlパラメータを生成するように修正
  • [ZBX-2899] Zabbix 1.8.2からのアップグレード後、スライドショーの間隔設定が壊れてしまう問題を修正
  • [ZBX-2923] 障害の状態のトリガーに依存しているトリガーがマップ上で障害として表示される問題を修正
  • [ZBX-2683] ラトビア語の翻訳を更新
  • [ZBX-2916] マップ画面の親マップへのリンクの重複を修正
  • [ZBX-2905] ネットワークマップ上で障害が1つのみの時のトリガー名の展開、不明なトリガー数の表示、重複する要素の数の表示を修正
  • [ZBX-2914] Debian用のサンプルinitscriptとサンプル設定ファイル中のpidファイルのパスの設定を統合
  • [ZBX-886] 重複していた翻訳文字列「S_ACTIONS_BIG」を削除
  • [ZBX-633] 接続できないIPMIデバイスが存在する場合にサーバがクラッシュする問題を修正
  • [ZBX-2904] いくつかの不明な状態のトリガーがトリガー画面で表示されない問題を修正
  • [ZBX-2900] メールヘッダの「From:」と「To:」にスペースを追加
  • [ZBX-2894] マップのラベル上の同一行の複数参照を修正
  • [ZBX-2888] ホストのプロファイルのエクスポートを修正
  • [ZBX-2890] トリガー条件式の負の値の構文解析を修正
  • [ZBX-2798] ノード間の通信により多くの不明なノードのチェック処理を追加
  • [ZBX-2716] すべてのサンプルinitscript中のデーモンパスをsbinに変更

インストールとアップグレード方法

インストール

詳細はZabbixマニュアルを参照してください。

アップグレード

ZabbixバイナリのリコンパイルとWebインターフェースのPHPファイルのアップデートが必要です。Zabbix 1.6.xからマイグレーションする場合はデータベースのパッチ適用を行ってください。詳細なアップグレード手順はZabbixマニュアルを参照してください。

リリース前のテスト

Zabbixサーバ

Zabbixサーバは以下のプラットフォームでテストを行っています。

  • Ubuntu Linux, AMD64, kernel 2.6.11, MySQL 5.x
  • Ubuntu Linux, Intel, kernel 2.6.15, MySQL 5.0.22, PostgreSQL 8.3
  • RedHat EL 5.3, Intel, kernel 2.6.18, Oracle 11gR2
  • Slackware Linux, x86, kernel 2.6.29.6, MySQL 5.1.x

Zabbixエージェント

Zabbixエージェントは以下のプラットフォームでコンパイルとテストを行っています。

  • AIX 5.2
  • FreeBSD 4.x, 5.x, 6.x
  • HP-UX 10.x, 11.x
  • Linux 2.4.x, 2.6.x
  • Linux CentOS
  • NetBSD 2.0
  • OS/X 10.2
  • Solaris 8, 9, 10
  • Tru64 5.1B
  • Windows XP, 2000, 2003, 2008, Vista

一部のプラットフォームとバージョンに限られますが、コンパイル済みのエージェントをhttp://www.zabbix.com/download.phpからダウンロードすることができます。

商用サポート

Zabbix SIAはプロフェッショナルサービスを全面的に提供しています。また、私たちはトラブルフリーで簡単にZabbix 1.8以前のバージョンから移行するためのアップグレードサービスも提供しています。価格やより詳細な情報については営業までお問い合わせください。

参考

Privacy Policy 商標ポリシー