Zabbix社、Zabbix 7.4のリリースを発表 ガイド付きセットアップと強化された自動設定機能により、 これまで以上に迅速かつ簡単に監視を開始

2025年7月2日

〜新しいホスト作成ウィザード、強化されたテンプレート、 直感的なダッシュボードにより、自動化と使いやすさが向上しました〜

Zabbix社(本社、Zabbix LLC:ラトビア共和国、代表取締役社長: Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)、日本支社、Zabbix Japan LLC:東京都港区、代表:寺島 広大)は、2025年7月1日、オープンソースのエンタープライズ向け監視およびオブザーバビリティプラットフォームの最新メジャーバージョン「Zabbix 7.4」をリリースしました。このアップデートでは、初期導入の簡素化、ディスカバリの強化、そしてあらゆる規模でのインフラ監視を効率化するためのユーザビリティ向上機能を実装しました。

Zabbix 7.4
ホストウィザード

 

Zabbix 7.4
ダッシュボードのグラフ設定

「Zabbix 7.4は、“複雑な監視をシンプルかつ強力に”という我々の継続的な取り組みを反映したものです」と、Zabbixの創設者兼CEOであるAlexei Vladishev氏は述べています。「一つの画面であらゆる情報を把握可能かつ自動監視機能の拡充を重視し、最新の動的なITおよびOTインフラを初日から簡単に監視できるようにしています」。

 

キーハイライト

  • 自動監視設定機能の階層化:階層的な監視の自動設定により、クラウド、アプリケーションサービス、IoT環境のリソースをより効率的かつ自動的に検出し設定
  • ホスト作成ウィザード:より迅速に新しい監視対象のセットアップと監視を行うための効率的かつわかりやすいインターフェース
  • アイテムカードウィジェット:スパークラインチャート、トリガー、ステータスを含む、カスタマイズ可能な監視データをダッシュボードに表示
  • ネットワークマップの強化:視覚的な改良、レイヤー化されたアイコン、動的なしきい値による、より柔軟なネットワークマップの表示と設定
  • UI/UXの強化:インラインの即時フォームバリデーション、ユーザー管理の通知設定、リアルタイムウィジェット更新
  • 新しいテンプレートとWebhook:Microsoft Teams、Jira、PagerDuty、GitHubのテンプレートとWebhookの更新、Azure、Pure Storage、Palo Altoなどの新規テンプレート

Zabbix 7.4のダウンロード

*ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。

*本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

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