次のオブジェクトは、scriptAPIに直接関連しています。
script オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| scriptid | string | (読取専用) スクリプトのID |
| name (必須) |
string | スクリプト名 |
| type (必須) |
integer | スクリプトタイプ 使用可能な値: 0 - Script 1 - IPMI 2 - SSH 3 - Telnet 5 - (デフォルト) Webhook |
| command (必須) |
string | 実行コマンド |
| scope | integer | スクリプトのスコープ 使用可能な値: 1 - デフォルト アクション操作 2 - 手動ホストアクション 4 - 手動イベントアクション |
| execute_on | integer | スクリプトの実行場所typeが0(スクリプト)の場合に使用されます使用可能な値: 0 - Zabbixエージェントで実行 1 - Zabbixサーバーで実行 2 - (デフォルト) Zabbixサーバー(プロキシ)で実行 |
| menu_path | string | ホストまたはイベントをクリックしたときにフロントエンドのナビゲーションのようなメニューを形成する基となる、スラッシュで区切られたフォルダーscopeが2または4の場合に使用されます |
| authtype | integer | SSHスクリプトタイプに使用される認証方法typeが2の場合に使用されます使用可能な値: 0 - パスワード 1 - 公開鍵 |
| username | string | 認証に使用されるユーザー名typeが2または3の場合に必要です |
| password | string | パスワード認証付きのSSHスクリプトとTelnetスクリプトに使用されるパスワードtypeが2でauthtypeが0またはtypeが3の場合に使用されます |
| publickey | string | 公開鍵認証を使用するSSHスクリプトに使用される公開鍵ファイルの名前 typeが 2でauthtypeが1の場合に必要 |
| privatekey | string | 公開鍵認証を使用するSSHスクリプトに使用される秘密鍵ファイルの名前 typeが 2でauthtypeが1の場合に必要 |
| port | string | SSHおよびTelnetスクリプトに使用されるポート番号 タイプが 2または3の場合に必要 |
| groupid | string | スクリプトを実行できるホストグループのID。 0に設定するとスクリプトはすべてのホストグループで使用できます。 デフォルト:0 |
| usrgrpid | string | スクリプトの実行を許可されるユーザーグループのID。 0に設定するとスクリプトはすべてのユーザーグループで使用できます。scopeが2または4の場合に使用されます。デフォルト:0 |
| host_access | integer | スクリプトの実行に必要なホストの権限scopeが2または4の場合に使用されます使用可能な値: 2 - (デフォルト)読み取り 3 - 書き込み |
| confirmation | string | 確認ポップアップテキスト。 Zabbixフロントエンドからスクリプトを実行しようとすると、ポップアップが表示されます。scopeが2または4の場合に使用されます |
| timeout | string | Webhookスクリプトの実行タイムアウト(秒単位)。 時間の接尾辞がサポートされています。 30s,1mtypeが5の場合は必須使用可能な値: 1 - 60s デフォルト値: 30s |
| parameters | array | webhook入力パラメーターの配列typeが5の場合に使用されます |
| description | string | スクリプトの説明 |
Webhookスクリプトが呼び出されたときに渡されるパラメーターには、次のプロパティがあります。
実行されたwebhookスクリプトのデバッグ情報。 デバッグオブジェクトには次のプロパティがあります。
log entryオブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| level | integer | ログレベル |
| ms | string | スクリプトが実行されてからログエントリが追加されるまでの経過時間(ミリ秒単位) |
| message | string | ログメッセージ |