2 Debian/Ubuntu/Raspbian
概要
Debian、Ubuntu、およびRaspberry Pi OS (Raspbian)用の公式Zabbix 6.4パッケージは、Zabbix Webサイトで入手できます。
パッケージは、MySQL/PostgreSQLデータベースとApache/Nginx Webサーバーのいずれかをサポートしています。
インストール時の注意点
インストール方法については、ダウンロードページのプラットフォームごとの情報を参照してください。
- リポジトリ情報のインストール
- サーバー/エージェント/Webインターフェースのインストール
- 初期データベースの作成、初期データのインポート
- Zabbixサーバー用のデータベースの設定
- Zabbix Webインターフェース用のPHPの設定
- サーバー/エージェントのプロセスの起動
- Zabbix Webインターフェースの設定
Zabbixエージェントをrootユーザーで実行したい場合は、rootユーザーでのエージェントの実行を参照してください。
定期レポートの生成に使用されるZabbix Webサービスプロセスには、Google Chromeブラウザが必要です。Google Chromeブラウザはパッケージに含まれていないので、手動でインストールする必要があります。
Timescale DBでのデータのインポート
TimescaleDBでは、PostgreSQLでのインポートコマンドに加えて次のコマンドも実行します。
cat /usr/share/zabbix-sql-scripts/postgresql/timescaledb.sql | sudo -u zabbix psql zabbix
TimescaleDBはZabbixサーバーでのみサポートされています。
SELinuxの設定
RHELについては、 SELinuxの設定を参照してください。
WebインターフェースとSELinuxの設定が完了したら、Apache Webサーバーを再起動します。
systemctl restart apache2
プロキシのインストール
必要なリポジトリ情報が追加されていれば、以下を実行することでZabbixプロキシをインストールすることができます。
apt install zabbix-proxy-mysql zabbix-sql-scripts
PostgreSQLを使用する場合はコマンドの'mysql'を'pgsql'に、SQLite3 を使用する場合は'sqlite3'に置き換えてください。
パッケージ'zabbix-sql-scripts'には、ZabbixサーバーとZabbixプロキシの両方でサポートされているすべてのデータベース管理システムのデータベーススキーマが含まれており、データのインポートに使用されます。
データベースの作成
Zabbixプロキシ用のデータベースは分けて作成します。
ZabbixサーバーとZabbixプロキシは、同じデータベースを使用することができません。両者を同じホスト上にインストールする場合は、プロキシ用のデータベースは別の名前である必要があります。
データのインポート
初期スキーマをインポートします。
cat /usr/share/zabbix-sql-scripts/mysql/proxy.sql | mysql -uzabbix -p zabbix
PostgreSQL (またはSQLite) を使用したプロキシの場合:
cat /usr/share/zabbix-sql-scripts/postgresql/proxy.sql | sudo -u zabbix psql zabbix
cat /usr/share/zabbix-sql-scripts/sqlite3/proxy.sql | sqlite3 zabbix.db
Zabbixプロキシのデータベース設定
Zabbixプロキシ設定ファイル(/etc/zabbix/zabbix_proxy.conf)を編集します。
DBHost=localhost
DBName=zabbix
DBUser=zabbix
DBPassword=<password>
Zabbixプロキシ用のDBNameは、Zabbixサーバーとは別のデータベースを使用します。
MySQLの場合は、DBPasswordにZabbixデータベースパスワードを使用します。 PostgreSQLの場合は、PostgreSQLユーザーのパスワードを使用します。
PostgreSQLでは、DBHost=を使用します。デフォルト設定のDBHost=localhost (またはIPアドレス)を使用したい場合、PostgreSQLがZabbixへの接続にネットワーク ソケットを使用することになります。 手順については、RHELのそれぞれのセクションを参照してください。
Zabbixプロキシのプロセス開始
Zabbixプロキシプロセスを開始し、システム起動時に自動で開始するようにするには:
systemctl restart zabbix-proxy
systemctl enable zabbix-proxy
Webインターフェースの設定
Zabbixプロキシは、Webインターフェースを持ちません。Zabbixサーバーとのみ通信を行います。
Javaゲートウェイのインストール
JMXアプリケーションを監視したい場合のみJavaゲートウェイのインストールが必要です。 Javaゲートウェイは軽量で、データベースを必要としません。
必要なリポジトリの追加後、次を実行するとZabbix Javaゲートウェイをインストールできます。
apt install zabbix-java-gateway
Javaゲートウェイの設定と実行の詳細については、セットアップに進んでください。