Zabbix Documentation 1.8

3.04.04.4 (current)| In development:5.0 (devel)| Unsupported:1.82.02.22.43.23.44.2Guidelines

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jp:manual:web_interface

17 WEBインターフェース

There are several useful features of ZABBIX WEB interface:

  • almost all screens support full-screen mode
  • Ctrl + Mouse click make possible selection of multiple list elements (hosts, items, triggers, etc)
  • sound alarm can be switched on and off in Status of Triggers view
  • a new theme can be created to match your preferences or a company color schema

17.1 独自のテーマの作成

Zabbixには、デフォルトで多数の事前定義済みテーマが用意されています。必要に応じて、以下のステップに従って独自のテーマを作成することもできます。個人が作成したテーマをZabbixコミュニティで共有することもできます。

ステップ1

独自のCSSファイルの作成

Zabbixに付属されている既存のCSSファイルを基準にして作成できます。たとえば、styles/css_bb.cssにあるBlack&Blue CSSファイルを使用して新しいcss_new.cssを作成できます。

ステップ2

適切な場所への新しいCSSファイルの配置

作成したcss_new.cssファイルをstyles/ディレクトリに配置します。

ステップ3

include/forms.inc.phpの編集

このファイルを編集用に開き、css_bb.cssを検索します。ここで、2つのコードを追加する必要があります。

Original code:

$cmbTheme = new CComboBox('theme',$theme); 
$cmbTheme->AddItem(ZBX_DEFAULT_CSS,S_SYSTEM_DEFAULT); 
$cmbTheme->AddItem('css_ob.css',S_ORIGINAL_BLUE); 
$cmbTheme->AddItem('css_bb.css',S_BLACK_AND_BLUE);

Modified code:

$cmbTheme = new CComboBox('theme',$theme); 
$cmbTheme->AddItem(ZBX_DEFAULT_CSS,S_SYSTEM_DEFAULT); 
$cmbTheme->AddItem('css_ob.css',S_ORIGINAL_BLUE); 
$cmbTheme->AddItem('css_bb.css',S_BLACK_AND_BLUE); 
$cmbTheme->AddItem('css_new.css','MY_COOL_THEME');
元のテーマが定数を使用するのに対して、新規の例では(アポストロフィに囲まれた)文字列を使用します。アポストロフィを省略すると、警告が出ます。テーマにつけた名前を翻訳できるようにするには、ロケールファイルで名前に使用される定数を追加してください。
ステップ4

新規テーマをconfig.phpに追加してください。

$combo_theme->addItem('css_new.css','MY_COOL_THEME');
ステップ5

新しいテーマの有効化

Zabbix GUIでは、このテーマをデフォルトのテーマに設定するか、ユーザプロファイルでテーマを変更できます。

新しいテーマの外観と操作感をお楽しみください。

2010/08/08 07:39

17.2 設定

17.2.1 ウェブ

このスクリーンは、ウェブシナリオの監視を管理するために使用します。

17.2.1.1 ウェブシナリオのリスト

アクティブなウェブシナリオのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 ウェブシナリオの一意な名前。
ステップ数 シナリオを構成する個々のステップ(HTTP要求)の数。
更新間隔(秒) ウェブシナリオの実行頻度。
ステータス シナリオのステータス:
有効 – シナリオは有効です
無効 – シナリオは無効です。デフォルトでは、無効のシナリオは表示されません。
17.2.1.2 ウェブシナリオの設定

このスクリーンは、個々のウェブシナリオのパラメータを定義するために使用します。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
アプリケーション シナリオのリンク先のホストアプリケーション。
名前 ウェブシナリオの一意な名前。
更新間隔(秒) ウェブシナリオの実行頻度。
エージェント クライアントエージェントの文字列。Zabbixにより、Firefox、MS Explorerなどのアプリケーションが疑似的に指定されます。
各種ブラウザに対して異なるコンテンツを返すウェブサイトを扱う場合に役立ちます。
ステータス シナリオのステータス:
有効 – シナリオは有効です
無効 – シナリオは無効です。デフォルトでは、無効のシナリオは表示されません。
変数 シナリオのステップ(URLおよびPost変数)で使用可能な変数(マクロ)のリスト。
以下の形式で指定します:
{macro1}=value1
{macro2}=value2
例:
username=Alexei
password=kj3h5kJ34bd
マクロは{username}および{password}として参照できます。これらの変数は自動的に実際の値に置き換えられます。
ステップ シナリオで実行されるステップのリスト:
名前 – ステップ名
タイムアウト – タイムアウト
URL – 接続先
要求文字列 – 要求文字列
ステータス – ステップのステータス
17.2.1.3 ウェブステップの設定

このスクリーンは、ウェブシナリオの個々のステップのパラメータを定義するために使用します。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なステップ名。
URL 接続してデータを取得するURL。例:
http://www.zabbix.com
https://www.google.com
Post POST変数のリスト。[URL]パラメータでGET変数を渡すことができます。
タイムアウト タイムアウト時間(秒単位)。この時間以内にURLの処理を完了する必要があります。
要求文字列 要求文字列。取得されるコンテンツ(HTML)にはこの文字列が含まれている必要があります。含まれていない場合は、ステップが失敗します。
何も指定しなければ、チェックは実行されません。
ステータスコード 予期されるHTTPコードのリスト。Zabbixでリストに存在しないコードが取得されると、ステップは失敗します。
何も指定しなければ、チェックは実行されません。
例: 200,201,210-299

17.2.2 ホスト

17.2.2.1 ホスト

このスクリーンは、ホスト関連の情報を管理するために使用します。

ホストのリスト

このスクリーンには、監視対象のホストのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 一意なホスト名。
DNS ホストDNS名(使用されている場合)。
IPアドレス ホストIPアドレス(使用されている場合)。
ポート Zabbixエージェントのポート番号。エージェントが使用されていない場合は無視されます。
テンプレート ホストにリンクされたテンプレートのリスト。
ステータス ホストステータス:
有効 – ホストは有効で、監視されています
無効 – ホストは無効です
エージェントの状態 エージェント(Zabbix、SNMP)の状態を表示します:
監視中 – エージェントが起動し、動作しています
不明 – エージェントが動作していません
エラー エージェントを利用した監視に関するエラー。

ホストの一括更新画面

このスクリーンにアクセスするには、ホストを選択し、「一括更新」ボタンをクリックします。このスクリーンでは、複数のホストの属性を非常に効率的に変更できます。

ホスト設定

このスクリーンには、ホストの詳細が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なホスト名。
グループ ホストが属するホストグループのリスト。
新規グループ作成 新しいグループを作成してホストにリンクできます。何も指定しなければ、無視されます。
DNS名 ホストDNS名(省略可能)。
IPアドレス ホストIPアドレス(省略可能)。
接続方法 Zabbixサーバはこの設定を利用してエージェントからデータを取得します:
DNS名 – DNS名を使用して接続します
IPアドレス – IPアドレスを使用して接続します(推奨)
ポート ZabbixエージェントのTCPポート番号。デフォルト値は10050です。
プロキシによる監視 ホストは、Zabbixサーバまたはプロキシの1つで監視できます:
(プロキシなし) – ホストはZabbixサーバによって監視されます
プロキシ名 – ホストは選択したプロキシにより監視されます
ステータス ホストステータス:
有効 – ホストが有効で、監視できる状態にあります
無効 – ホストが無効で、監視が行われません
テンプレートとのリンク ホストを1つまたは複数のテンプレートとリンクします。アイテム、トリガー、およびグラフに関する情報はテンプレートから継承されます。リンクを削除 – テンプレートからリンクを削除しますが、アイテム、トリガー、グラフに関する情報は保持します
リンクと保存データを削除 – テンプレートからリンクを削除し、テンプレートから継承された情報もすべて削除します
IPMIを使用 対象のホストに対してIPMI管理機能を有効にします。
IPMI IPアドレス IPMI管理デバイスのIPアドレス。
IPMIポート IPMIデバイスのポート番号。
IPMI特権レベル ここでデフォルトの設定([ユーザ])を保持します。
IPMIユーザ名 認証用のユーザ名。
IPMIパスワード 認証用のパスワード。
プロファイルを使用 ホストプロファイルの使用を有効または無効にします。
拡張プロファイルを使用 拡張ホストプロファイルの使用を有効または無効にします。
17.2.2.2 テンプレート

このスクリーンは、ホストテンプレートを管理するために使用します。

テンプレートのリスト

このスクリーンには、テンプレートのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 テンプレート名。
テンプレート 対象のテンプレートにリンクされているホストのリスト。

テンプレートの設定

このスクリーンには、テンプレートの詳細が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なテンプレート名。
グループ テンプレートが属するホストグループのリスト。
新規グループ作成 新しいグループを作成してテンプレートにリンクできます。何も指定しなければ、無視されます。
テンプレートとのリンク テンプレートを1つまたは複数のテンプレートとリンクします。
アイテム、トリガー、およびグラフに関する情報はテンプレートから継承されます。
17.2.2.3 プロキシ

このスクリーンは、プロキシを管理するために使用します。

プロキシのリスト

このスクリーンには、プロキシのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 一意なプロキシ名。
最新データ受信時刻(経過時間) プロキシからハートビートメッセージまたはデータを受信した最終時刻。
メンバー 対象のプロキシによって監視されているホストのリスト。

プロキシの設定

このスクリーンには、プロキシの詳細が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
プロキシ名 一意なプロキシ名。
ホスト 対象のプロキシによって監視されているホストのリスト。
17.2.2.4 ホストグループ

このスクリーンは、ホストグループを管理するために使用します。

ホストグループのリスト.

このスクリーンには、ホストグループのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 ホストグループ名。
# グループメンバー(ホスト)の数。
メンバー ホストグループメンバーのリスト。

ホストグループの設定

このスクリーンには、ホストグループの詳細が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
グループ名 一意なホストグループ名。
ホスト ホスト(グループのメンバー)のリスト。
17.2.2.5 テンプレートとのリンク

このスクリーンは、ホストテンプレートのリンクを管理するために使用します。

テンプレートのリスト

このスクリーンには、テンプレートおよびそれにリンクされているホストのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
テンプレート ホストテンプレート名。
ホスト テンプレートにリンクされているホストのリスト。

テンプレートとのリンク

このスクリーンには、ホストテンプレートのリンクの管理情報が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
テンプレート テンプレート名。
ホスト テンプレートにリンクされているホストのリスト。
17.2.2.6 アプリケーション

このスクリーンは、アプリケーションを管理するために使用します。

アプリケーションのリスト

このスクリーンには、アプリケーションのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
アプリケーション アプリケーション名。
表示 ホストアイテムへのリンク。アイテム数(アプリケーションのメンバー)も表示されます。

アプリケーションの設定

このスクリーンには、アプリケーションの管理情報が表示されます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 アプリケーション名。1つのホスト内で一意である必要があります。
ホスト アプリケーションのリンク先のホスト名。

17.2.3 アイテム

17.2.3.1 アイテム

このスクリーンは、アイテム関連の情報を管理するために使用します。

アイテムのリスト

このスクリーンには、ホストにリンクされているアイテムのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
説明 アイテムの説明(名前)。
キー 一意なアイテムキー。
更新間隔(秒) チェックの頻度。
ヒストリ Zabbixで詳細なヒストリデータを保持する日数。
トレンド Zabbixでトレンドデータを保持する日数。
タイプ アイテムのタイプ。
ステータス アイテムのステータス。
アプリケーション アイテムが属するアプリケーションのリスト。
エラー 対象のアイテムに関連するエラー。

アイテムの一括更新画面

このスクリーンにアクセスするには、アイテムを選択し、「一括更新」ボタンをクリックします。このスクリーンでは、複数のアイテムの属性を非常に効率的に変更できます。

変更するパラメータをクリックし、新しい値を入力して「保存」をクリックします。

選択をコピー…

このスクリーンでは、選択したアイテムを複数のホストにコピーできます。

トリガーをコピーするホストを選択し、「コピー」をクリックします。

アイテムの設定

このスクリーンには、単一のアイテムの設定情報が表示されます。

アイテムの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
説明 アイテムの説明。
以下のマクロを使用できます:
$1,$2,…$9 – アイテムのキーの1番目、2番目…9番目のパラメータ
例: Free disk space on $1
アイテムキーが「vfs.fs.size[/,free]」の場合、この説明は自動的に「Free disk space on /」に変換されます。
タイプ アイテムのタイプ。各タイプの詳細については、以降のセクションを参照してください。
キー アイテムのキー。単一ホスト内で一意である必要があります。キータイプがZabbixエージェント、Zabbixエージェント(アクティブ)、シンプルチェック、またはZabbixアグリゲートの場合、エージェントまたはZabbixサーバがキーの値をサポートしている必要があります。
データ型 データベースに収集されるデータの値の型を選択(各データの型に合わせて設定)数値(整数) – 64ビット符号なし整数値
数値(浮動小数) - 浮動小数点値
文字 - 最大255バイトの文字(文字列)データログ – ログファイルキーlog[]を使用する場合はこの値を設定する必要があります。
テキスト - 任意の長さのテキスト
データタイプ 期待するデータタイプを指定するために整数アイテムに対して使用されます。10進数 – 10進形式のデータ
8進数 – 8進形式のデータ
16進数 – 16進形式のデータ
Zabbixでは、数値への変換が自動的に実行されます。
このパラメータは、バージョン1.8以降でサポートされています。
単位 設定した場合、Zabbixは受信したすべての値の末尾に単位を追加し、必要に応じてK、Mなどを付与します。
Zabbix 1.8.2まではデフォルトの乗数は1024となっており、いくつかの特別な処理がありました:
b、bps - ビットの場合は特別に「1K=1000」で換算されます。
Zabbix 1.8.2以降ではデフォルトの乗数は1000となっており、単位にBを設定したときに1024を乗数として処理します。
たとえば、単位にBが設定されている場合、以下のように表示されます。
1 → 1B
1024 → 1KB
1536 → 1.5KB
unixtime - 「yyyy.mm.dd hh:mm:ss」に変換します。
uptime - 「hh:mm:ss」または「N days, hh:mm:dd」に変換します。パラメータは1970年1月1日からの経過秒数として処理します。s - 「yyymmmdddhhhmmmsss」に変換されます。パラメータは1970年1月1日からの経過秒数として処理されます。「1m3w5d」や「2h4m46s」のように上位から3つの単位だけが表示されます。週を表示する必要がない場合は、「1m5d」とだけ表示されます(時、分、秒は表示されません)。
乗数を使用 受信した値に対する前処理を指定します。
使用しない - 前処理を行いません。
乗数 - 受信した値に乗数で定義された値を乗じます。
KBやMbpsの単位で受信した値をそれぞれBやbps単位に変換する場合にこのオプションを指定します。このオプションを指定しないと、プリフィクス(K、M、G)が正しく設定されません。
乗数 受信した全ての値にこの整数値または浮動小数点値を乗じます。
更新間隔(秒) このアイテムを更新する間隔(秒単位)を指定します。
例外の更新間隔(秒) 更新間隔の例外のリスト。例:
「10 sec, 1-5,09:00-18:00」と設定すると、ワーキングタイム中は10秒間隔で更新され、それ以外の時間帯はデフォルトの更新間隔で更新されます。
もし複数の例外の更新感覚が重なるように設定されている場合、重なっている期間は最も小さい更新間隔の値が利用されます。
期間のフォーマットについては期間の指定方法のページを参照してください。
注意: 更新間隔の値を'0'に設定した場合、指定した期間はデータの更新を行わず、期間の終了後は通常の更新間隔でデータの取得を再開します。
ヒストリの保存期間(日) 詳細ヒストリをデータベースに保存する期間を設定します。保存期間を超えたデータはhousekeeperによって削除されます。
トレンドの保存期間(日) 累計(毎時の最小、最大、平均、個数)の詳細ヒストリをデータベースに保存する期間(日)を設定します。保存期間を超えたデータはhousekeeperによって削除されます。
ステータス 有効 - 有効(通常)状態。Zabbixはこのアイテムを処理します。
無効 - 無効状態。Zabbixはこのアイテムを無視します。
取得不可 - ZabbixエージェントまたはSNMPエージェントはこのアイテムを取得しません。このアイテムは処理されませんが、Zabbixが定期的にステータスを[有効]にしようと試みるように設定することができます。
保存時の計算 なし – 前処理なし
差分/時間 - (value-prev_value)/(time-prev_time)で計算されます。value – 最新の取得値
value_prev – 前回の取得値
time – 現在のタイムスタンプ
prev_time – 前回の取得値のタイムスタンプ
この設定は、定常的に増え続ける値について1秒あたりの増加量を計算する場合に非常に便利です。
差分 - (value-prev_value)で計算されます。
value – 最新の取得値
value_prev – 前回の取得値
値のマッピングの使用 このアイテムに値のマッピングを適用します。値のマッピングはデータ表示にのみ適用され、受信した値が変更されることはありません。
使用できるのは、整数値アイテムだけです。
例: 「Windows service states」
ログの時間の形式 アイテムのタイプがログの場合のみ使用できます。サポートされているプレースホルダー:
* M: 月 (00-12)
* m: 分 (00-59)
* h: 時 (00-24)
* y: 年 (0001-9999)
* s: 秒 (00-59)
* d: 日 (01-31)
* 空白はunixのタイムスタンプを使用することを表します。
アプリケーション アイテムを1つまたは複数のアプリケーションにリンクします。

Zabbix 1.8.1までは以下のプレフィックスがサポートされています:

  • K (キロ);
  • M (メガ);
  • G (ギガ);
  • T (テラ);

Zabbix 1.8.2以降では、加えて以下のプレフィックスがサポートされています:

  • P (ペタ);
  • E (エクサ);
  • Z (ゼタ);
  • Y (ヨタ);

アイテムの詳細については、本書の他のセクションを参照してください。

17.2.4 トリガー

17.2.4.1 トリガー

このスクリーンは、トリガーを管理するために使用します。

トリガーのリスト

このスクリーンには、ホストにリンクされているトリガーのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
深刻度 色分けされたトリガーの深刻度。
ステータス トリガーのステータス。デフォルトでは、無効なトリガーは表示されません。
名前 トリガーの名前。
条件式 トリガー条件式。

トリガーの一括更新画面

この画面にアクセスするには、トリガーを選択し、「一括更新」ボタンをクリックします。この画面では、複数のトリガーの属性を非常に効率的に変更できます。

変更するパラメータをクリックし、新しい値を入力して「保存」をクリックします。

選択をコピー…

このスクリーンでは、選択したトリガーを複数のホストにコピーできます。

トリガーをコピーするホストを選択し、[コピー]をクリックします。

トリガーの設定

このスクリーンには、単一のトリガーの設定情報が表示されます。

トリガーの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 トリガーの名前。名前にはマクロも使用できます。
条件式 トリガー状態の計算に使用する論理条件式。
次のトリガーに依存 トリガーが依存するトリガーのリスト。
依存関係の作成 新しい依存関係を追加します。
イベント生成 ノーマル - トリガーのステータスが変更されると、イベントが標準で生成されます。
ノーマル + 障害イベントを継続して生成 - トリガーが障害と評価されるたびにもイベントが生成されます。
深刻度 トリガーの深刻度。
コメント このトリガーに関する詳細情報を指定するテキストフィールド。特定の問題に対する修正手順、担当者の連絡先などを入力します。
URL 入力された値は、[トリガー]スクリーンに表示されます。
無効 必要に応じてトリガーを無効にすることができます。

より詳細なトリガーの情報を参照してください。

17.2.5 アクション

17.2.5.1 アクション

このスクリーンは、アクションを管理するために使用します。

アクションのリスト

このスクリーンには、アクションのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 アクション名。
コンディション 対象のアクションに対するコンディションのリスト。
オペレーション 実行用のオペレーションのリスト。
ステータス アクションのステータス。

アクションの設定

このスクリーンには、単一のアクションの設定情報が表示されます。

エスカレーションを有効にしている場合は、他の設定オプションも使用できます。

アクション、コンディション、およびオペレーションの設定の詳細については、本書の他のセクションを参照してください。

17.2.6 グラフ

17.2.6.1 グラフ

このスクリーンは、カスタムグラフを管理するために使用します。

グラフのリスト

このスクリーンには、グラフのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 グラフ名。
グラフの幅(ピクセル単位)。
高さ グラフの高さ(ピクセル単位)。
グラフのタイプ グラフのタイプ。
ノーマル
積算グラフ
円グラフ
分解円グラフ

グラフの設定

このスクリーンには、単一のカスタムグラフの設定情報が表示されます。

グラフの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なグラフ名。
グラフの幅(ピクセル単位)。
高さ グラフの高さ(ピクセル単位)。
グラフのタイプ グラフのタイプ。
ノーマル – ノーマルのグラフ。値は線で表示されます。
積算グラフ – 積算グラフ。
円グラフ – 円グラフ
分解円グラフ – 分解円グラフ。
ワーキングタイムの表示 選択すると、非ワーキングタイムは灰色背景で表示されます。
トリガーを表示 選択すると、単純なトリガーが赤線で表示されます。
パーセンタイルライン (左) 左Y軸にパーセンタイルが表示されます。通常、95%のパーセンタイルを表示するために使用されます。
パーセンタイルライン (右) 右Y軸にパーセンタイルが表示されます。通常、95%のパーセンタイルを表示するために使用されます。
コメント このトリガーに関する詳細情報を指定するテキストフィールド。特定の問題に対する修正手順、担当者の連絡先などを入力します。
Y軸のタイプ Y軸のタイプ:
自動計算 - Y軸の値が自動的に計算されます
自動計算 [最小=0] - Y軸の最小値が0に設定され、最大値は自動的に計算されます
固定 - Y軸の最小値と最大値に固定値が使用されます。
3D表示 3D形式を有効にします。円グラフ専用です。
凡例 凡例を表示します。円グラフ専用です。
アイテム グラフ上に表示するグラフ項目(アイテム)のリスト。

グラフ項目

グラフ項目の属性を以下に示します。

パラメータ 説明
パラメータ 表示するホストアイテムを選択します。
タイプ タイプ:
標準
履歴データの表示
機能 表示する値の種類。単一ピクセル(X軸)に複数の値が存在する場合に使用します:
全て - 全て(最小値、平均値、および最大値)最小 - 最小値のみ
平均 - 平均値のみ
最大 - 最大値のみ
グラフの形式 グラフの形式:
- 線を描画
- 面を描画
太線 - 太線を描画
点線 - 点線を描画
破線 - 破線を描画
RGB色(HEX表記)。
過去に遡る期間
Y軸 項目を割り当てる側のY軸。
ソート順(0→100) 描画順序。0が最初に処理されます。

17.2.7 スクリーン

17.2.7.1 スクリーン

この画面は、スクリーンを管理するために使用します。

スクリーンのリスト

このスクリーンには、スクリーンのリストが表示されます。

パラメータ 説明
名前 スクリーン名。
大きさ(列x行) スクリーンサイズ(列数と行数)。

スクリーンの設定(基本設定)

このスクリーンには、単一のスクリーンの設定情報が表示されます。

スクリーンの基本設定の項目を以下に示します:

パラメータ 説明
名前 一意なスクリーン名。
スクリーン内の列数。
スクリーン内の行数。

スクリーンの設定(詳細設定)

このスクリーンには、全ての項目の設定にアクセスできる単一のスクリーンの設定情報が表示されます。

スクリーン項目(セル)をクリックして、スクリーンのセルに表示する情報を変更します。

スクリーンの基本設定の項目を以下に示します:

パラメータ 説明
リソース セルに表示される情報を指定します。
時刻 - 現在のサーバ時刻またはローカル時刻を表示するデジタル時計またはアナログ時計
データの概要 - ホストのグループに関する最新データ
グラフ - 単一のカスタムグラフ
アクション履歴 - アクションの履歴
イベント履歴 - 最新のイベント
ホスト情報 - ホスト関連の高度な情報
マップ - 単一のマップ
プレーンテキスト - プレーンテキストデータ
スクリーン - スクリーン(1つのスクリーン内に他のスクリーンを含めることができます)
サーバ情報 - サーバ関連の高度な情報
シンプルグラフ - 単一の簡易グラフ
トリガー情報 - トリガー関連の高度な情報
トリガーの概要 - ホストグループのトリガーのステータス
URL - 外部リソースからのコンテンツを含むURL
横位置 指定できる値は以下の通りです:
中央

縦位置 指定できる値は以下の通りです:
中央

列の結合 HTMLの列を拡張する場合と同じように、セルを複数の列に拡張します。
行の結合 HTMLの行を拡張する場合と同じように、セルを複数の行に拡張します。

17.2.8 マップ

17.2.8.1 マップ

このスクリーンは、ユーザ定義のマップを管理するために使用します。

マップのリスト

このスクリーンには、マップのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 マップ名。
マップの幅(ピクセル単位)。
高さ マップの高さ(ピクセル単位)。

マップの設定(基本設定)

このスクリーンには、ユーザ定義のスクリーンの設定情報が表示されます。

マップの高度な属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なマップ名。
マップの幅(ピクセル単位)。
高さ マップの高さ(ピクセル単位)。
背景のイメージ 使用する背景イメージ:
イメージなし - 背景イメージは使用されません(白背景)。イメージ - 選択したイメージが背景イメージとして使用されます。拡大縮小は行われません。
アイコンのハイライト マップの要素がハイライトします。要素に関連付けられているトリガーがアクティブになった場合、トリガーの深刻度と同じ色で丸い背景が表示されます。要素のステータスが「無効」または「メンテナンス」の場合、四角の背景が使用されます。このオプションはZabbix 1.8から利用できます。
障害が1つのときに詳細を展開 マップの要素(ホスト、ホストグループ、他のマップ)に1つの障害が発生している場合に、このオプションは障害(トリガー)名を表示するか障害の数を表示するかを切り替えることができます。チェックした場合、障害の名前を利用します。このオプションはZabbix 1.8.1から利用できます。以前のバージョンからアップグレードした場合、すべてのマップでデフォルト有効になっています。
アイコンラベルのタイプ 全てのマップアイコンに使用されるラベルタイプ:
ラベル - アイコンラベルのみ
IPアドレス - IPアドレスのみ
要素名 - 要素名(ホスト名など)
ステータスのみ - ステータスのみ(正常または障害)
なし - アイコンラベルは表示されません
アイコンラベルの位置 アイコンラベルの表示位置:
- アイコンの下
- アイコンの左
- アイコンの右
- アイコンの上

マップの設定(マップ項目の設定)

このスクリーンには、マップアイコンとリンクの設定情報が表示されます。

マップ項目(アイコン)のリスト

リンクのリスト

マップ項目の設定

このスクリーンには、単一のマップ項目の設定情報が表示されます。

マップ項目の属性を以下に示します。

パラメータ 説明
タイプ 項目のタイプ:
ホスト - 選択したホストの全てのトリガーのステータスを表すアイコン
マップ - マップの全ての項目のステータスを表すアイコン
トリガー - 単一のトリガーのステータスを表すアイコン
ホストグループ - 対象のホストグループに属する全てのホストの全てのトリガーのステータスを表すアイコンイメージ - リソースにリンクされていない単なるアイコン
ラベル アイコンラベル(任意の文字列)。バージョン1.8以降では、ラベルにマクロと複数行の文字列を使用できます。
ラベルの位置 ラベルの位置:
デフォルト - マップのデフォルトのラベルの位置
- アイコンの下
- アイコンの左
- アイコンの右
- アイコンの上
ホスト 対象のホストのトリガーのステータスが使用されます。
マップ 対象のマップの全ての項目のステータスが使用されます。
トリガー 対象のトリガーのステータスが使用されます。
ホストグループ 対象のホストグループの全てのトリガーのステータスが使用されます。
アイコン(正常) 問題が存在しない場合に使用されるアイコン。
アイコン(障害) (1つまたは複数の)問題が存在する場合に使用されるアイコン。
アイコン(不明) (1つまたは複数の)問題が存在する場合に使用されるアイコン。
アイコン(無効) 選択したホストが無効な場合に使用されるアイコン。
X座標 マップ項目のX座標。
Y座標 マップ項目のY座標。
URL 設定すると、ユーザがスクリーン項目をクリックしたときにそのURLが使用されます。

リンクの設定

このスクリーンには、リンクの設定情報が表示されます。

マップリンクの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
ラベル ラベルはリンクの上部に表示されます。You can use macros here.
アイコン1 リンクを接続する最初の項目。
アイコン2 リンクを接続する2番目の項目。
状態識別用トリガー リンクにリンクされているトリガーのリスト。トリガーのステータスが[障害]の場合、その形式がリンクに適用されます。
線種(正常) デフォルトのリンク形式:
– 単線
太線 – 太線
点線 – 点線
破線 – 破線
色(正常) デフォルトのリンクの色。

17.2.9 ITサービス

17.2.9.1 ITサービス

このスクリーンは、ITサービスを管理するために使用します。

ITサービスのリスト

このスクリーンには、ITサービスのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
サービス サービス名。
ステータスの計算 サービスによるそのステータスの更新方法。
トリガー トリガーへのリンク:
なし – リンクなし
トリガー名 – トリガーとリンクします。トリガーの状態に依存します。

ITサービスの設定

このスクリーンには、ITサービスの設定情報が表示されます。

ITサービスの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 サービス名。
親サービス 親サービス。参照専用であり、変更できません。
依存先 サービスが依存する子サービスのリスト。
ステータス計算アルゴリズム サービスのステータスの計算方法:
計算しない - サービスのステータスは計算されません
子に一つでも障害が合った場合に障害として検知 - 少なくとも1つの子サービスに障害があった場合に障害とみなされます
すべての子に障害があった場合に障害として検知 - 全ての子に障害があった場合に障害とみなされます
算出SLA SLAデータを表示する場合に選択します。
SLAの許容値(%) 対象のサービスのSLAパーセント値。レポート用に使用されます。
サービスタイム デフォルトでは、全てのサービスが24×7×365体制で稼動します。例外を設定するには、新しいサービスタイムを追加します。
新規サービスタイム サービスタイム:
一時的なダウンタイム - 1回のダウンタイム。この期間中のサービスの状態はSLAに影響しません。
アップタイム - サービスのアップタイム
ダウンタイム - この期間中のサービスの状態はSLAに影響しません。
トリガーとリンク 最下位レベルのサービスがトリガーにリンクされている必要があります。
ソート順 表示のソート順。最下位レベルが最初に表示されます。

17.2.10 ディスカバリ

17.2.10.1 ディスカバリ

このスクリーンは、ディスカバリルールを管理するために使用します。

ディスカバリルールのリスト

このスクリーンには、ディスカバリルールのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 ディスカバリルールの名前。
IPアドレスの範囲 ディスカバリルールの影響を受けるIPアドレスの範囲。
間隔 頻度(秒単位)。
チェック ディスカバリルールによって実行されるチェックのリスト。
ステータス ディスカバリルールのステータス:
有効 - ルールは有効です。無効 - ルールは無効です。

ディスカバリルールの設定

このスクリーンには、ディスカバリルールの設定情報が表示されます。

ディスカバリルールの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 ディスカバリルールの一意な名前。
プロキシによるディスカバリ ディスカバリの実行担当:
(プロキシなし) - Zabbixサーバによってディスカバリが実行されます
プロキシ名 - ここで指定したプロキシによってディスカバリが実行されます。
IPアドレスの範囲 チェックするIPアドレスの範囲。フォーマット:
単一のIP: 192.168.1.33
IPアドレスの範囲: 192.168.1.1-255
リスト: 192.168.1.1-255,192.168.2.1-100,192.168.2.200
間隔(秒) 対象のルールの実行頻度(秒単位)を定義します。
チェック サポートされているチェックのリスト:
SSH, LDAP, SMTP, FTP, HTTP, POP, NNTP, IMAP, TCP, Zabbix Agent, SNMPv1 Agent, SNMPv2 Agent, SNMPv3 Agent
新規チェック 対象のサービスのSLAパーセント値。レポート用に使用されます。
ポート このパラメータは以下のいずれかの形式で指定できます:
単一ポート: 22
ポートの範囲: 22-45
リスト: 22-45,55,60-70
ステータス ディスカバリルールのステータス:
有効 - ルールは有効です。無効 - ルールは無効です。

17.2.11 エクスポート/インポート

17.2.11.1 エクスポート

このスクリーンは、ホスト、アイテム、トリガー、およびグラフをエクスポートするために使用します。

エクスポート

このスクリーンには、エクスポート対象のホストとその項目のリストが表示されます。

エクスポートする項目を選択し、[プレビュー]または[エクスポート]をクリックします。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 ホスト名。
DNS ホストDNS名。
IPアドレス ZabbixエージェントのIPアドレス。
ポート Zabbixエージェントのポート番号。
ステータス ホストのステータス。
テンプレート テンプレート関連の情報をエクスポートする場合に選択します。
アイテム ホストのアイテムをエクスポートする場合に選択します。
トリガー ホストのトリガーをエクスポートする場合に選択します。
グラフ ホストのグラフをエクスポートする場合に選択します。

プレビューページ

17.2.11.2 インポート

このスクリーンは、ホスト関連のデータのXMLインポートを実行するために使用します。

ディスカバリルールの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
[ファイルをインポート] インポートするXMLファイル。
[ルール] 各タイプの項目に対するルールセット:
存在する場合 - 項目がすでに存在する場合にアクションを実行します
存在しない場合 - 項目が存在しない場合にアクションを実行します
指定できるアクションは以下のとおりです:
更新 - 既存の項目を更新します。追加 - 項目を追加します
スキップ - 新しいデータを処理しません。

選択したファイルをインポートするには、[インポート]をクリックします。

2010/08/08 07:42

17.3 管理

17.3.1 一般設定

17.3.1.1 イベント

このスクリーンでは、イベント関連の設定を定義します。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
イベントの対応コメント Zabbixインタフェースでイベントの認知を有効にするかどうかを定義します。
イベントの表示期間(日) [トリガーのステータス]スクリーンにイベントを表示する日数を定義します。デフォルトは7日です。
トリガーあたりのイベント表示の最大数 トリガーのステータス画面で各トリガーに対して表示するイベントの最大数を定義します。デフォルトは100です。
17.3.1.2 Housekeeper

housekeeperは、Zabbixサーバによって定期的に実行されるプロセスです。古くなった情報やユーザが削除した情報をシステムから削除します。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
アクションの保存期間(日) 実行されたアクション(メール、jabber、SMSなど)のヒストリをデータベースに保存する日数を定義します。保存日数を超えたアクションは削除されます。
イベントの保存期間(日) イベントのヒストリをデータベースに保存する日数を定義します。保存日数を超えたイベントは削除されます。
17.3.1.3 イメージ

イメージのリスト

イメージの定義

Zabbixのイメージはデータベースに保存されます。イメージには以下の2種類があります。

  • アイコン
  • 背景

アイコンは、システムマップの項目を表示する際に使用します。

背景はシステムマップの背景イメージとして表示します。

イメージの属性を以下に示します。

パラメータ 説明
名前 イメージの一意な名前。
タイプ アイコンまたは背景のいずれか
アップロード Zabbixにアップロードするローカルファイル(PNG、JPEG)の名前
アップロードできるイメージのサイズに制限はありませんが、サイズが1.5MBを超えるイメージはマップに表示できない可能性があります。その場合は、php.iniのmax_memory_sizeの値を増やします。
17.3.1.4 テーマ

Zabbixでは、Zabbixフロントエンドの外観と操作感をカスタマイズするためのテーマがサポートされています。

使用可能なパラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
[デフォルトのテーマ] 全てのユーザに対して使用されるテーマ。デフォルトのテーマは[Original blue]です。ユーザは、ユーザプロファイルでデフォルトのテーマを上書きできます。
17.3.1.5 値のマッピング

値のマッピングを使用すると、数値に文字列を割り当てることができます。

値のマッピングは、Zabbixフロントエンドに表示されるデータおよびメール/jabber/SMS/その他の手段によって送信する情報に使用できます。

たとえば、アイテムが値として「0」または「1」を取る場合、以下のように値のマッピングを定義すると、ユーザが読みやすい文字列で表現することができます。

  • ‘0’ ⇒ ‘Not Available’
  • ‘1’ ⇒ ‘Available’
値のマッピングを使用できるのは、タイプが「数値(整数)」のアイテムだけです。

値のマッピングの定義

値のマッピングのパラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 値のマッピングの一意な名前。
マッピング マッピングのリスト。
新規マッピング 追加するマッピング。
17.3.1.6 ワーキングタイム

[ワーキングタイム]は、ワーキングタイムを定義するパラメータで、システム全体から参照されます。

現在、ワーキングタイムはグラフのみに白背景で表示され、非ワーキングタイムは灰色背景で表示されます。

ワーキングタイムは次の形式で指定します:

dd-dd,hh:mm-hh:mm;dd-dd,hh:mm-hh:mm,…
フォーマット 説明
dd 曜日:
1 - 月曜日、2 - 火曜日、…、7 - 日曜日
hh 時間: 00-24
mm 分: 00-59

何も指定しない場合、「01-07,00:00-23:59」が設定されたものとみなされます。

例:
1-5,09:00-18:00
1-5,09:00-18:00;6-7,10:00-16:00

17.3.1.7 その他

取得不可アイテムの更新間隔(秒) ユーザパラメータのエラーやエージェントによってサポートされていないなどの理由で取得不可になるアイテムがあります。

Zabbixでは、設定によって、取得不可アイテムを定期的にアクティブにすることができます。

データベースウォッチドッグ Zabbixサーバの可用性は、バックエンドデータベースの可用性にほぼ依存しています。データベースが動作しなければ、Zabbixサーバは機能しません。

データベースウォッチドッグはZabbixサーバの特別なプロセスで、致命的な障害が発生したことをZabbix管理者に通知します。

データベースが停止すると、ウォッチドッグからユーザグループに通知が送信されます。Zabbixサーバは停止しませんが、データベースが復旧して処理を続行できるようになるまで待機します。

パラメータ 説明
取得不可アイテムの更新間隔(秒) 取得不可アイテムをアクティブにする間隔(秒単位)を指定します。0を指定すると、自動でアクティブにする処理は行われません。
プロキシでは、取得不可アイテムは10分間隔でチェックされます。このパラメータをプロキシに対して設定することはできません。
データベース停止メッセージの送信先グループ アラームメッセージの送信先ユーザグループまたは[なし]を設定します。
Zabbix 1.8.2まで、データベースウォッチドッグはMySQLのみサポートしています。1.8.2以降ではすべてのデータベースがサポートされています。

管理タブは、特権管理者のユーザのみが使用できます。

17.3.2 認証

17.3.2.1 HTTP

このスクリーンは、Apacheベースの(HTTP)認証を有効にするために使用します。認証では、ユーザ名とパスワードがチェックされます。ユーザはZabbixにも存在する必要がありますが、そのユーザのZabbixパスワードは使用されません。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
HTTP認証を有効 Apacheベースの認証を有効にするかどうかを定義します。
注意!このパラメータをオンにする前に、Apache認証が設定され、適切に動作していることを必ず確認してください。
Apache認証では、全てのユーザ([GUIアクセス]が[インターナル]に設定されているユーザを含む)がZABBIXではなくApacheによって承認されま<す。
17.3.2.2 LDAP

このスクリーンは、外部LDAP認証を有効にするために使用します。認証では、ユーザ名とパスワードがチェックされます。ユーザはZabbixにも存在する必要がありますが、そのユーザのZabbixパスワードは使用されません。

Zabbix LDAP認証を動作させるには、少なくともMicrosoft Active DirectoryとOpenLDAPが必要です。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
LDAPホスト LDAPサーバの名前。例: ldap://ldap.zabbix.com
セキュリティで保護されたLDAPサーバの場合は、以下のようにldapsプロトコル
…を使用します。ldaps://ldap.zabbix.com
ポート LDAPサーバのポート。デフォルトは389です。
セキュリティで保護されたLDAP接続のポート番号は通常636です。
Base DN ou=Users、ou=system
Search Attribute uid
Bind DN uid=Admin、ou=system
Bind Password LDAPサーバへのバインド用のパスワード。
LDAP認証を有効 LDAP認証を有効にします。
テスト認証 -
ログイン テストユーザの名前。ユーザはLDAPに存在する必要があります。
ユーザパスワード テストユーザのLDAPパスワード。テストユーザを認証できない場合は、LDAP認証は有効になりません。
一部のユーザグループは引き続きZabbixによって承認できます。これらのグループに対しては、GUIアクセスがインターナルに設定されている必要があります。

17.3.3ユーザ

17.3.3.1 ユーザ

このスクリーンは、Zabbixユーザを管理するために使用します。ユーザのリスト ユーザのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
アカウント名 ユーザの省略名(つまり、ログイン名)。
名前 ユーザ名。
名字 ユーザの名字。
ユーザの種類 ユーザの種類。以下のいずれかです:
Zabbixユーザ
Zabbix管理者
Zabbix特権管理者
グループ ユーザが属する全てのグループのリスト。
ログイン状態 ユーザのログイン状態。
GUIアクセス GUIへのアクセス(ユーザグループの設定に依存):
システムデフォルト - Zabbix、HTTP認証、LDAP認証が使用されます
インターナル - ユーザはシステム設定に関係なくZabbixによって認証されます
無効 - GUIアクセスは対象のユーザに制限されます。
ステータス ユーザのステータス(ユーザグループの設定に依存):
有効 - ユーザは有効です
無効 - ユーザは無効です。ユーザはZabbixで無視されます。
アクション

ユーザの設定

このスクリーンにはユーザの詳細が表示され、ユーザ属性を変更できます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
アカウント名 ユーザの省略名(つまり、ログイン名)。一意である必要があります。
名前 ユーザ名。
名字 ユーザの名字。
ユーザの種類 ユーザの種類。以下のいずれかです:
Zabbixユーザ - 監視タブにのみアクセスできます。
Zabbix管理者 - 監視および設定タブにアクセスできます。
Zabbix特権管理者 - 管理タブを含む全ての情報にアクセスできます。
グループ ユーザが属する全てのグループのリスト。
メディア 全てのメディアのリスト。メディアは、Zabbixで通知を送信するために使用されます。
言語 Zabbix GUIの言語。
テーマ GUIの表示形式を定義します:
システムデフォルト - システム設定が使用されます。
Original blue - 標準の青のテーマが使用されます
Black & Blue - 代替のテーマが使用されます。
自動ログイン(1ヶ月) Zabbixにログイン情報を記憶させる場合に有効にします。そのためにブラウザのCookieが使用されます。
自動ログアウト(0 - 無効) ユーザがN秒間何も操作しないと、自動的にログアウトします。自動ログアウトを無効にするには、0に設定します。
ログイン後のURL ログインが正常に完了すると、このURLが自動的に表示されます。
更新(秒) グラフ、スクリーン、プレーンテキストデータなどを対象とした更新間隔。無効にするには、0に設定します。

ユーザの権限の表示をクリックすると、ユーザの権限が表示されます。ここでユーザの権限を変更することはできません。権限はユーザグループのメンバーシップに依存します。この情報は読み取り専用です。

17.3.3.2 ユーザグループ

このスクリーンは、Zabbixユーザグループを管理するために使用します。

ユーザグループのリスト

ユーザグループのリストが表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 ホストグループ名。一意である必要があります。
ユーザの状態 有効 - ユーザは有効です
無効 - グループの全てのユーザが無効です
GUIアクセス ユーザの認証方法が表示されます。
システムデフォルト - デフォルトの認証が使用されます
インターナル - Zabbix認証が使用されます
無効 - Zabbix GUIへのアクセスは禁止されます
メンバー グループメンバーのリスト。

ユーザグループの設定

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
グループ名 一意なグループ名。
ユーザ このグループに属するメンバーのリスト。
GUIアクセス グループのユーザの認証方法。
システムデフォルト - デフォルトの認証が使用されます
インターナル - Zabbix認証が使用されます
無効 - Zabbix GUIへのアクセスは禁止されます
ユーザの状態 グループメンバーのステータス:
有効 - ユーザは有効です
無効 - ユーザは無効です
権限 各種ホストパーミッションの3つのリスト:
読書可能 - 読み書き可能なアクセス権を持つホストグループ
読込専用 - 読み取り専用のアクセス権を持つホストグループ
拒否 - アクセスが拒否されているホストグループ。

ユーザの権限の(表示)をクリックすると、ユーザグループが持つパーミッションが表示されます。

17.3.4 メディアタイプ

17.3.4.1 メディアタイプ

このスクリーンは、Zabbixメディアタイプを管理するために使用します。

メディアタイプのリスト

メディアタイプのリストが表示されます。メディアタイプは、ユーザ通知の配信方法です。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
タイプ メディアタイプ:
メール - メール通知
SMS - シリアルGSMモデムを使用して送信されるSMS通知
Jabber - Jabber通知
スクリプト - スクリプトベースの通知
説明 メディアの名前。
詳細 設定の詳細(メディアタイプに依存)。

メディアの設定

このスクリーンにはメディアの詳細が表示され、メディア属性を変更できます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
説明 一意なメディア名。
タイプ メディアタイプ:
メール - メール通知
SMTPサーバ - サーバ名
SMTP helo - hello文字列(通常はドメイン名)
送信元メールアドレス - 送信元メールアドレス
SMS - シリアルGSMモデムを使用して送信されるSMS通知
GSMモデム - GSMモデムのシリアルデバイス名
Jabber - Jabber通知
JabberID - Jabber IDパスワード - Jabber IDのパスワード
スクリプト - スクリプトベースの通知
スクリプト名 - カスタムスクリプトの名前

17.3.5 スクリプト

このスクリーンは、ユーザ定義のスクリプトを管理するために使用します。スクリプトはZabbixサーバサイドで実行されます。ホストがプロキシで監視される場合でも同様です。

スクリプトのリスト Zabbixで認識されているスクリプトのリストが表示されます。Zabbixユーザは、パーミッションに応じて、特定のスクリーンでホストをクリックすることでフロントエンドからスクリプトを実行できます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
名前 一意なスクリプト名。
コマンド 実行されるコマンド。
ユーザグループ ユーザグループのメンバーのみがスクリプトを使用できます。
ホストグループ ホストグループのホストのみがスクリプトを使用できます。
ホストアクセス 読込 - ユーザには、スクリプトを実行するホストに対する読み取りパーミッションが必要です
書込 - ユーザには、スクリプトを実行するホストに対する書き込みパーミッションが必要です。

スクリプトの設定

このスクリーンにはスクリプトの詳細が表示され、スクリプト属性を変更できます。

設定パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
名前 一意なスクリプト名。
コマンド ユーザの要求によって実行するコマンドのフルパス。コマンドはZABBIXサーバサイドで実行されます。
ここでは以下のマクロがサポートされています:
{HOST.CONN}
{HOST.DNS}
{IPADDRESS}
例:
/bin/ping-c 3 {HOST.CONN}
IPMIコマンドの場合は、以下の特別な構文を使用する必要があります:
IPMI <ipmi control> [value]
例:
IPMI power off
ユーザグループ ユーザグループのメンバーのみがスクリプトを使用できます。
ホストグループ ホストグループのホストのみがスクリプトを使用できます。
ホストアクセス 読込 - ユーザには、スクリプトを実行するホストに対する読み取りパーミッションが必要です
書込 - ユーザには、スクリプトを実行するホストに対する書き込みパーミッションが必要です。

17.3.6 監査

このスクリーンは、フロントエンドの監査レコードとユーザに送信された通知のリストを表示するために使用します。

監査ログ

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
時間 アクションが実行されたタイムスタンプ。
ユーザ ユーザ名。
リソース 影響を受けたオブジェクト:
アプリケーション
グラフ
ホスト
アイテム
ユーザ
アクション 実行されたアクション:
追加
ログイン
ログアウト
削除
更新
詳細 アクションの詳細情報。

監査アクション

このスクリーンには、通知とリモートコマンドの履歴が表示されます。

表示されるデータを以下に示します:

パラメータ 説明
時間 アクションが実行されたタイムスタンプ。
タイプ 実行されたオペレーションのタイプ:
通知
リモートコマンド
ステータス ステータス:
未送信
送信済
リトライの残り回数 リトライの残り回数。
送信先 送信先のリスト。
メッセージ 通知に使用されるメッセージ。
エラー 通知が送信されなかった場合のエラー。

17.3.7 キュー

キューによってZabbixのパフォーマンスに関する情報が提供されます。

概要

各アイテムタイプについて、以下のデータが表示されます。

パラメータ 説明
アイテム アイテムのタイプ。
5秒 データは5~10秒間遅延しています。
10秒 データは10~30秒間遅延しています。
30秒 データは30~60秒間遅延しています。
1分 データは1~5分間遅延しています。
5分 データは5~10分間遅延しています。
10分以上 データは10分以上遅延しています。

プロキシごとの概要

このビューには、Zabbixサーバおよびプロキシのパフォーマンスに関する詳細情報が表示されます。

各プロキシおよびローカルZabbixサーバについて、以下のデータが表示されます。

パラメータ 説明
プロキシ プロキシ名またはサーバサーバは最後に表示され、ローカルサーバの統計情報が示されます。

詳細

このビューには、遅延アイテムに関する詳細情報が表示されます。

以下の詳細を含むアイテムのリストが表示されます。

パラメータ 説明
次のチェック 次のデータ取得の予想タイムスタンプ。常に過去のタイムスタンプが表示されます。
ホスト ホスト名。
説明 アイテム名。

17.3.8 通知

各ユーザに送信された通知の数をメディアタイプ別にグループ化したレポートです。

各ユーザに対する通知の数がメディアタイプ別に表示されます。

17.3.9 ロケール

[ロケール]には、Zabbixフロントエンドの翻訳を簡単に編集できる機能が用意されています。

ロケールの選択

処理が必要なロケールを選択します。

パラメータを以下に示します。

パラメータ 説明
デフォルトロケールの選択 選択したロケールが基準として使用されます。
作成するロケール 改善する言語を選択します。
新規エントリ 追加しない - 項目が翻訳されていない場合は無視されます
空白のまま - 項目が翻訳されていない場合は空白のままになります
デフォルト値を表示 - 項目が翻訳されていない場合はデフォルト値が翻訳として使用されます。

翻訳フォーム

このフォームでは、Zabbixフロントエンドで使用される語句を翻訳できます。左側にはデフォルトの言語が表示され、右側には翻訳後の語句が表示されます。

翻訳が終了したら、「ダウンロード」ボタンをクリックして翻訳ファイルを取得します。この翻訳ファイルでinclude/locales内のファイルを置換します。

17.3.10 インストレーション

このスクリーンでは、Zabbixフロントエンドの設定ファイルを作成できます。

2010/08/08 07:44