Zabbixは、外部チェック、ユーザーパラメーター、system.runアイテム、カスタムアラートスクリプト、リモートコマンド、およびグローバルスクリプトに共通の機能を使用します。
デフォルトでは、Zabbixのすべてのスクリプトはshシェルを使用して実行され、デフォルトのシェルを変更することはできません。別のシェルを利用するには、回避策としてスクリプトファイルを作成し、コマンド実行時にそのスクリプトを呼び出すことができます。
コマンド/スクリプトは、UnixおよびWindowsプラットフォームの両方で同様に実行されます:
Zabbixは、最初の子プロセスが終了し、かつ他のプロセスが出力ハンドル/ファイルディスクリプタを開いたままにしていない場合に、コマンド/スクリプトの処理が完了したと見なします。処理が完了すると、作成されたすべてのプロセスが終了します。
コマンド内のすべてのダブルクォートとバックスラッシュはバックスラッシュでエスケープされ、コマンドはダブルクォートで囲まれます。
終了コードは以下の条件でチェックされます。
失敗したコマンド/スクリプトに対するフロントエンドメッセージおよびログエントリの例: