21 円グラフ

概要

円グラフウィジェットは、数値アイテムデータをベクターベースの円グラフまたはドーナツグラフとして表示します。 このウィジェットを使用すると、アイテムまたはホストがデータセット全体にどのように寄与しているかを視覚化できます。

マウスオーバーすると、ホバーしたセクターが拡大表示され、その凡例が表示されます。セクターをクリックすると、閉じるまで拡大表示されたままとなり、凡例も表示されたままになります。

円グラフウィジェットに表示される情報は、ウィジェットメニュー画像をダウンロードオプションを選択することで、PNG画像としてダウンロードできます。

設定

設定するには、タイプとして 円グラフ を選択します:

データセット

データセットタブでは、データセットを追加して円グラフ用のデータを選択できます。 追加できるデータセットは2種類あります。

  • アイテムパターン - 一致するアイテムのデータが表示されます。
    単一のベースカラーを選択するか、パレットの行を選択して、一致した各アイテムに異なる色を割り当てることができます。
  • アイテムリスト - 選択したアイテムのデータが表示されます。
    各アイテムの色をカラーピッカーから個別に選択できます。

デフォルトでは、アイテムパターン のデータセットが追加されます。

データセット アイテムパターン データセットの場合:
ホストパターンとアイテムパターンを選択または入力します。入力したパターンに一致するアイテムのデータが円グラフに表示されます。表示できるアイテムは最大50件です。
選択にはワイルドカードパターンを使用できます(たとえば、* は0文字以上に一致する結果を返します)。
ワイルドカードパターンを指定するには、文字列を手動で入力して Enter を押します。
ワイルドカード記号は常に解釈されるため、たとえば item* という名前のアイテムがあっても、他に一致するアイテム(たとえば item2item3)が存在する場合は、そのアイテムだけを個別に追加することはできません。
「アイテムパターン」データセットでは、ホストパターンとアイテムパターンの指定が必須です。
参照: データセット設定の詳細

アイテムリスト データセットの場合:
アイテムの追加 ボタンをクリックして、円グラフ用のアイテムを選択します。
アイテム名の後にある タイプ ドロップダウンでは、各アイテムの表示タイプを選択できます。
通常 - アイテムの値が円グラフ上で比例して表されます(デフォルト)。
合計 - アイテムの値が円グラフ全体を占めます。「合計」アイテムは円グラフごとに1つだけ設定でき、円グラフの凡例の先頭に配置されます。アイテムが「合計」に設定されている場合、データセット集計 パラメータ(以下参照)は無効になり、「使用しない」に設定されます。
ウィジェットの追加 ボタンをクリックすると、互換性のあるウィジェットをアイテムのデータソースとして選択することもできます。ウィジェットには個別のアイテムと同じオプションが適用されます。
「アイテムリスト」データセットでは、アイテムまたはウィジェットの指定が必須です。
参照: データセット設定の詳細

数値型のアイテムのみ使用できます。

テンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合、ホストパターンを指定するパラメータは使用できず、アイテムリストを指定するパラメータではテンプレート上で設定されたアイテムのみ選択できます。
集計関数 選択した期間内で、データセット内の各アイテムに使用する集計関数を指定します。
min - 最小値を表示します。
max - 最大値を表示します。
avg - 平均値を表示します。
sum - 値の合計を表示します。
count - 値の件数を表示します。
first - 最初の値を表示します。
last - 最後の値を表示します(デフォルト)。

集計を使用すると、選択した期間(5分、1時間、1日)に対する集計値を表示できます。
minmaxavgsum では数値データのみ表示できます。count では、非数値データは数値に変換されます。
データセット集計 データセット全体に使用する集計関数を指定します。
使用しない - 集計せず、アイテムを個別に表示します(デフォルト)。
min - 最小値を表示します。
max - 最大値を表示します。
avg - 平均値を表示します。
sum - 値の合計を表示します。
count - 値の件数を表示します。

集計を使用すると、期間 タブで選択した、またはダッシュボード全体で使用される期間(5分、1時間、1日)に対する集計値を表示できます。
データセットラベル データセットのカスタムラベルを指定します。
このラベルは、データセット設定および円グラフの凡例(集計されたデータセットの場合)に表示されます。
すべてのデータセットには、データセットラベル が指定されているものも含めて番号が付けられます。ラベルが指定されていない場合、データセットには番号に応じて自動的にラベルが付けられます(例: 「データセット #2」、「データセット #3」など)。データセットの番号は、データセットの並べ替えやドラッグ後に再計算されます。
長すぎるデータセットラベルは、表示領域に収まるように短縮されます(例: 「プロセス数...」)。
アイテムタグ ウィジェットに表示するアイテムを絞り込むためのタグを指定します。
特定のタグおよびタグ値を含めることも除外することもできます。複数の条件を設定できます。
タグ名の一致では常に大文字と小文字が区別されます。

各条件では、次の演算子を使用できます。
Exists - 指定したタグ名を含めます。
Equals - 指定したタグ名と値を含めます(大文字と小文字を区別)。
Contains - タグ値に入力した文字列が含まれる指定タグ名を含めます(部分一致、大文字と小文字を区別しない)。
Does not exist - 指定したタグ名を除外します。
Does not equal - 指定したタグ名と値を除外します(大文字と小文字を区別)。
Does not contain - タグ値に入力した文字列が含まれる指定タグ名を除外します(部分一致、大文字と小文字を区別しない)。

条件には2つの計算タイプがあります。
And/Or - すべての条件を満たす必要があります。同じタグ名を持つ条件は Or 条件でグループ化されます。
Or - いずれか1つの条件を満たせば十分です。
データセットの設定詳細

既存のデータセットはリストで表示されます。 これらのデータセットは、並べ替え、展開/折りたたみ、色の変更、クローン作成が可能です。

詳細については、グラフウィジェットのデータセット設定の詳細を参照してください。 これらの詳細は円グラフウィジェットにも適用されます。

表示オプション

表示オプションタブでは、円グラフの履歴データの選択および表示オプションを定義できます。

履歴データの選択 データソースを選択します:
自動 - 従来のアルゴリズムに従ってデータが取得されます(デフォルト)。
履歴 - 履歴のデータ。
トレンド - トレンドのデータ。
描画 円グラフの表示スタイルを選択します:
- 完全な円グラフ(セクターは半径の100%を使用)。
ドーナツ - 中央が空いた円グラフ(セクターは半径の最大50%を使用)。
セクター間の間隔 セクター間の間隔サイズ(0~10の単位)を選択します(デフォルトは「1」)。
N%未満のセクターを結合 チェックボックスをオンにすると、N%未満のセクターを結合します。
有効にした場合、結合されたセクターの色と、小さいセクターを結合する割合のしきい値(N)を選択します。
描画スタイル: ドーナツ
ドーナツの幅を選択します: 半径の20%、30%、40%、または50%(デフォルト)。
線幅 ドーナツのセクター境界線の幅(0~10)を選択します。
合計値を表示 チェックボックスをオンにすると、ドーナツグラフの中央に合計値を表示します。
サイズ 合計値のサイズオプションを選択します:
自動 - ドーナツ中央で読みやすく収まるように、テキストサイズが自動調整されます。
カスタム - ウィジェット全体の高さに対する割合でテキストサイズを指定します。
小数点以下の桁数 合計値の小数点以下の桁数を指定します(0~6)。
単位 合計値の単位を指定します。
太字 チェックボックスをオンにすると、合計値を太字で表示します。
合計値の色を選択します。

期間

期間タブでは、円グラフの集計設定にカスタム期間を設定できます。

期間 期間のデータソースを選択します:
ダッシュボード - ダッシュボードの期間セレクターを使用します;
ウィジェット - 互換性のあるウィジェット(ウィジェットパラメーターで設定)を使用します;
カスタム - FromおよびToパラメーターで指定されたカスタム期間を使用します; 設定されている場合、ウィジェットの右上隅に時計アイコンが表示され、マウスオーバーで設定された時間が表示されます。
ウィジェットの期間設定に関係なく、互換性のあるウィジェットは引き続き期間のデータソースとして使用できることに注意してください。
ウィジェット 期間のデータソースとして互換性のあるウィジェット(グラフグラフ(クラシック)グラフプロトタイプ)を入力または選択します。
このパラメーターは、期間が「ウィジェット」に設定されている場合に利用できます。
From 期間の開始を入力または選択します。
相対時間構文nownow/dnow/w-1wなど)がサポートされています。
このパラメーターは、期間が「カスタム」に設定されている場合に利用できます。
To 期間の終了を入力または選択します。
相対時間構文nownow/dnow/w-1wなど)がサポートされています。
このパラメーターは、期間が「カスタム」に設定されている場合に利用できます。

凡例

凡例タブでは、円グラフの凡例をカスタマイズできます。

凡例を表示 このチェックボックスのチェックを外すと、円グラフの凡例が非表示になります(デフォルトでチェックされています)。
値を表示 このチェックボックスをオンにすると、凡例にアイテムの値が表示されます。
集計関数を表示 このチェックボックスをオンにすると、凡例に集計関数が表示されます。
行数 凡例の行の表示モードを選択します:
固定 - 表示される行数は行数パラメータの値で決まります。
可変 - 表示される行数は設定されたアイテム数で決まり、最大行数パラメータの値を超えません。
行数/
最大行数
行数が「固定」の場合、表示する凡例の行数を設定します(1~10)。
行数が「可変」の場合、表示する凡例の最大行数を設定します(1~10)。
列数 表示する凡例の列数を設定します(1~4)。
このパラメータは値を表示がオフの場合に利用できます。