Zabbix エージェントの拡張

このチュートリアルでは、ユーザーパラメータ を使用して Zabbix エージェントの機能を拡張する方法を、手順を追って説明します。

ステップ 1

必要なパラメーターを取得するためのスクリプトまたはコマンドラインを作成します。

たとえば、MySQL サーバーによって実行されたクエリの総数を取得するために、次のコマンドを記述できます。

mysqladmin -uroot status | cut -f4 -d":" | cut -f1 -d"S"

実行すると、このコマンドは SQL クエリの総数を返します。

ステップ 2

Zabbix エージェント設定ファイル(zabbix_agentd.conf)にコマンドを追加します。

UserParameter=mysql.questions,mysqladmin -uroot status | cut -f4 -d":" | cut -f1 -d"S"

mysql.questions は一意の識別子です。たとえば、queries のように、有効なキー識別子であれば何でも指定できます。

-t フラグを使用して Zabbix エージェントでこのパラメータをテストします(ただし、root ユーザーで実行する場合、エージェントをデーモンとして起動したときとは権限が異なる可能性があることに注意してください)。

zabbix_agentd -t mysql.questions
ステップ 3

次のコマンドを実行して、設定ファイルからユーザーパラメータを再読み込みします。

zabbix_agentd -R userparameter_reload

ランタイム制御コマンドの代わりに、エージェントを再起動してもかまいません。

zabbix_get ユーティリティを使用して、パラメータをテストします。

ステップ 4

監視対象のホストに Key=mysql.questions の新しいアイテムを追加します。 アイテムのタイプは Zabbix Agent または Zabbix Agent (active) のいずれかである必要があります。

返される値のタイプは、Zabbix サーバーで正しく設定する必要があることに注意してください。 そうしないと、Zabbix はそれらを受け入れません。