1 ファイルにエクスポート

概要

トリガーイベント、アイテムの値、およびトレンドを、改行区切りのJSON形式でリアルタイムにエクスポートするよう設定できます。

エクスポートはファイルに対して行われ、エクスポートファイルの各行はJSONオブジェクトになります。値のマッピングは適用されません。

エラーが発生した場合(データをエクスポートファイルに書き込めない、またはエクスポートファイルの名前を変更できない、あるいは名前変更後に新しいファイルを作成できない場合)、そのデータアイテムは破棄され、エクスポートファイルには書き込まれません。データはZabbixデータベースにのみ書き込まれます。書き込みの問題が解消されると、エクスポートファイルへのデータ書き込みが再開されます。

Zabbix 7.4.6以降、エクスポートファイルはファイル所有者のみに読み書き権限を付与して作成されます。さらに、そのファイルは所有グループによる読み取りが可能です。その他の権限はすべて拒否されます。

エクスポートされる情報の正確な詳細については、エクスポート プロトコルページを参照してください。

データ受信後、サーバーがデータをエクスポートする前にホスト/アイテムが削除された場合、ホスト/アイテムにはメタデータ(ホストグループ、ホスト名、アイテム名)が存在しないことがある点に注意してください。

設定

トリガーイベント、アイテム値、およびトレンドのリアルタイムエクスポートは、エクスポートファイル用のディレクトリを指定して設定します。詳細は、サーバー設定のExportDirパラメータを参照してください。

利用可能なパラメータは、ほかに2つあります。

  • ExportFileSize は、個々のエクスポートファイルに許可される最大サイズの設定に使用できます。プロセスがファイルに書き込む必要がある場合、まずそのファイルのサイズを確認します。設定されたサイズ上限を超えている場合、ファイル名の末尾に .old を付加してファイル名を変更し、元の名前で新しいファイルを作成します。

データを書き込む各プロセスごとに1つのファイルが作成されます(つまり、およそ4~30ファイルです)。エクスポートファイルのデフォルトサイズは1Gであるため、大きなエクスポートファイルを保持していると、ディスク容量を急速に消費する可能性があります。

  • ExportType では、どのエンティティタイプ(events、history、trends)をエクスポートするかを指定できます。