18 アイテムの値

概要

このウィジェットは、単一のアイテムの値を目立つ形で表示するのに便利です。
これは最新の値だけでなく、過去の一定期間における集計値を表示することもできます。

値そのものに加えて、必要に応じて次の要素も表示できます。

  • メトリクスの時刻
  • アイテムの説明
  • 値の変化インジケーター
  • 値の背景色
  • アイテムの単位
  • 指定した期間の値を示すスパークラインチャート

このウィジェットでは、数値および文字列の値を表示できます。バイナリ値の表示はサポートされていません。
文字列の値は1行で表示され、必要に応じて切り詰められます。アイテムに値がない場合は、「No data」と表示されます。

変化インジケーターは、常に過去の同じ期間と比較します。したがって、たとえば最新の値は直前の値と比較され、最新の月はその前の月と比較されます。集計における前の期間は、元の期間と同じ長さの期間で、元の期間の開始時刻の直前を終了時刻とする期間として計算されることに注意してください。

値をクリックすると、数値アイテムの場合はアドホックグラフ、文字列アイテムの場合は最新データが表示されます。

このウィジェットおよびその中のすべての要素は、高度な設定オプションを使用して視覚的に細かく調整でき、多様な表示スタイルを作成できます。

設定

設定するには、ウィジェットタイプとして アイテムの値 を選択します。

すべてのウィジェットに共通の パラメータに加えて、以下の固有のオプションを設定できます。

アイテム アイテムを選択します。
または、アイテムのデータソースとして互換性のあるウィジェットを選択します。
表示 チェックボックスをオンにすると、対応する要素を表示します: 説明時刻変化インジケータースパークライン。オフにすると非表示になります。少なくとも1つの要素を選択する必要があります。
ホストの上書き ホストのデータソースとして、互換性のあるウィジェットまたはダッシュボードを選択します。
このパラメータは、テンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は使用できません。
高度な設定 高度な設定 ラベルをクリックすると、高度な設定オプションが表示されます。

詳細設定

折りたたみ可能な詳細設定セクションでは詳細な設定オプションを利用できます。これらは、表示フィールドで選択された要素に対してのみ使用できます(上記参照)。

複数の要素を同じスペースに配置することはできません。同じスペースに配置した場合は、エラーメッセージが表示されます。

汎用ウィジェットパラメータ

これらのパラメータでは、ウィジェット全体の背景色(静的または動的)と、値の表示に使用する集計関数を設定します。

背景色 カラーピッカーから、ウィジェット全体の背景色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカー内の Use default ボタンをクリックします。
しきい値 ウィジェット全体の動的な背景色を設定します。Add をクリックしてしきい値を追加し、カラーピッカーから背景色を選択して、数値を指定します。アイテムの値がしきい値以上になると、背景色が変わります。
リストは保存時に昇順でソートされます。
動的な背景色が正しく表示されるのは、数値アイテムの場合のみであることに注意してください。
集計関数 使用する集計関数を指定します。
min - 最小値を表示します。
max - 最大値を表示します。
avg - 平均値を表示します。
count - 値の件数を表示します。
sum - 値の合計を表示します。
first - 最初の値を表示します。
last - 最後の値を表示します。
not used - 最新の値を表示します(集計なし)。

集計を使用すると、最新の値の代わりに、選択した期間(5分、1時間、1日)の集計値を表示できます。
minmaxavgsum では数値データのみ表示できます。count では、非数値データは数値に変換されます。
期間 値の集計に使用する期間を指定します。
Dashboard - ダッシュボードの期間を使用します。
Widget - 指定したウィジェットの期間を使用します。
Custom - カスタム期間を使用します。
<Aggregation function が "not used" に設定されている場合、このパラメータは表示されません。
ウィジェット ウィジェットを選択します。
Time period が "Widget" に設定されている場合にのみ、このパラメータが表示されます。
開始 期間の開始時点を選択します(デフォルト値は now-1h)。相対時間の構文を参照してください。
Time period が "Custom" に設定されている場合にのみ、このパラメータが表示されます。
終了 期間の終了時点を選択します(デフォルト値は now)。相対時間の構文を参照してください。
Time period が "Custom" に設定されている場合にのみ、このパラメータが表示されます。
履歴データ 履歴またはトレンドからデータを取得します。
Auto - 自動選択。
History - 履歴データを取得します。
Trends - トレンドデータを取得します。

この設定は数値データにのみ適用されます。非数値データは常に履歴から取得されます。
説明

これらのパラメータは、アイテムの説明をどのように表示するかを決定します。

説明 アイテムの説明を入力します。この説明は、デフォルトのアイテム名を上書きする場合があります。複数行の説明に対応しています。テキストとサポートされているマクロを組み合わせて使用できます。
{HOST.*}、{ITEM.*}、{INVENTORY.*} およびユーザーマクロがサポートされています。
水平方向の位置 アイテムの説明の水平方向の位置を選択します。左、右、中央から選べます。
垂直方向の位置 アイテムの説明の垂直方向の位置を選択します。上、下、中央から選べます。
サイズ アイテムの説明のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテムの説明が太字で表示されます。
カラーピッカーからアイテムの説明の色を選択します。
D はデフォルトの色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。

これらのパラメータは、アイテムの値をどのように表示するかを決定します。

小数点以下の桁数 値とともに表示する小数点以下の桁数を選択します。この値はfloatアイテムにのみ影響します。単位が「s」に設定されているアイテムでは、この値が0より大きい場合(デフォルトは2)、ウィジェットは最上位の時間単位を丸めて数値として表示します(例: 「10.43m」)。値を完全な時間文字列に変換することはありません。0に設定すると、秒は人が読みやすい時間文字列に変換されます(例: 「4h 56m 30s」)。
サイズ 小数点以下の桁数のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
水平方向の位置 アイテムの値の水平方向の位置を、左、右、中央から選択します。
垂直方向の位置 アイテムの値の垂直方向の位置を、上、下、中央から選択します。
サイズ アイテムの値のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
アイテムの値のサイズが優先されるため、他の要素は値のためにスペースを譲る必要があることに注意してください。ただし、変化インジケーターについては、値が大きすぎる場合、変化インジケーターを表示するために切り詰められます。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテムの値を太字で表示します。
カラーピッカーからアイテムの値の色を選択します。
D はデフォルトの色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの Use default ボタンをクリックします。
単位
単位 チェックボックスをオンにすると、アイテムの値とともに単位を表示します。単位名を入力すると、アイテム設定の単位よりもそちらが優先されます。
位置 アイテムの単位の位置を、値の上、下、前、後から選択します。
サイズ アイテムの単位のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテムの単位を太字で表示します。
カラーピッカーからアイテムの単位の色を選択します。
D はデフォルトの色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの Use default ボタンをクリックします。
時刻

これらのパラメータは、時刻(アイテム履歴のクロック値)の表示方法を決定します。

水平方向の位置 時刻の水平方向の位置を選択します。左、右、中央から選択できます。
垂直方向の位置 時刻の垂直方向の位置を選択します。上、下、中央から選択できます。
サイズ 時刻のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、時刻が太字で表示されます。
カラーピッカーから時刻の色を選択します。
D はデフォルトの色を表します(Webインターフェースのテーマによって異なります)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの Use default ボタンをクリックします。
変化インジケーター

このセクションでは、カラーピッカーから変化インジケーターの色を選択できます。

変化インジケーターは次のとおりです。

  • - アイテムの値が上昇している(数値アイテムの場合)
  • - アイテムの値が下降している(数値アイテムの場合)
  • - アイテムの値が変化している(文字列アイテムおよび値のマッピングがあるアイテムの場合)

D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカー内の Use default ボタンをクリックしてください。

変化インジケーターの縦サイズは値のサイズに等しくなります(数値アイテムの場合は値の整数部)。

上向きおよび下向きのインジケーターは、値が1つだけの場合は表示されないことに注意してください。

スパークライン

これらのパラメータは、スパークラインチャートの表示方法を決定します。

スライダーを使用するか、0~10の範囲で値を手動入力して、グラフ線の太さを設定します。
線と塗りつぶしの色を選択します。
塗りつぶし スライダーを使用するか、0~10の範囲で値を手動入力して、塗りつぶし色の透明度を設定します。
期間 スパークラインチャートに含める値の期間を指定します。
ダッシュボード - ダッシュボードの期間を使用します。
ウィジェット - 指定したウィジェットの期間を使用します。
カスタム - カスタム期間を使用します。
ウィジェット ウィジェットを選択します。
このパラメータは、期間が「ウィジェット」に設定されている場合にのみ表示されます。
開始 期間の開始時点を選択します(デフォルト値は now-1h)。相対時間の構文を参照してください。
このパラメータは、期間が「カスタム」に設定されている場合にのみ表示されます。
終了 期間の終了時点を選択します(デフォルト値は now)。相対時間の構文を参照してください。
このパラメータは、期間が「カスタム」に設定されている場合にのみ表示されます。
履歴データ 履歴またはトレンドからデータを取得します。
自動 - 自動選択。
履歴 - 履歴データを取得します。
トレンド - トレンドデータを取得します。