10 エージェントをrootとして実行する
Zabbix 5.0.0 以降、公式パッケージのZabbixエージェント用systemdサービスファイルには、User および Group のディレクティブが明示的に含まれています。
これらは両方とも zabbix に設定されています。
zabbix_agentd.conf ファイルを介してZabbixエージェントをどのユーザーで実行するかを設定することは、現在ではできません。
これは、エージェントがこの設定を無視し、systemdサービスファイルで指定されたユーザーとして実行されるためです。
Zabbixエージェントをrootとして実行するには、以下で説明する変更を行う必要があります。
Zabbixエージェント
Zabbixエージェントのデフォルトのユーザーとグループをオーバーライドするには、次のコマンドを実行します。
systemctl edit zabbix-agent
次に以下のコンテンツを追加します。
[Service]
User=root
Group=root
デーモンをリロードし、zabbix-agentサービスを再起動します。
systemctl daemon-reload
systemctl restart zabbix-agent
Zabbixエージェントの場合、これにより、zabbix_agentd.confファイルでユーザーを設定する機能が再度有効になります。
次に、エージェントの設定ファイルでUser=rootおよびAllowRoot=1設定パラメーターを設定する必要があります。
Zabbix エージェント 2
Zabbix エージェント 2 のデフォルトのユーザーおよびグループを上書きするには、次を実行します。
systemctl edit zabbix-agent2
次に、以下の内容を追加します。
[Service]
User=root
Group=root
デーモンを再読み込みし、zabbix-agent2 サービスを再起動します。
systemctl daemon-reload
systemctl restart zabbix-agent2
Zabbix agent2 では、これによって実行ユーザーが完全に決定されます。
追加の変更は必要ありません。