10 バージョン間の互換性

サポートされるエージェント

Zabbix 7.4 と互換性を持たせるには、Zabbixエージェントはバージョン 1.4 より古くてはならず、 7.4 より新しくてもなりません。

一部のパラメータが変更されているため、古いエージェントの設定を見直す必要がある場合があります。たとえば、 3.0 より前のバージョンでは、 logging に関連するパラメータが該当します。

最新の機能、メトリクス、改善されたパフォーマンス、および メモリ使用量の削減を最大限に活用するには、最新のサポート対象エージェントを使用してください。

Windows XP に関する注意

  • 32 ビット版 Windows XP では、6.0.x より新しい Zabbixエージェントを使用しないでください。
  • Windows XP/Server 2003 では、Zabbix 4.0.x より新しいエージェントテンプレートを使用しないでください。新しい テンプレートでは英語のパフォーマンスカウンターが使用されており、これがサポートされているのは Windows Vista/Server 2008 以降のみです。

サポートされるエージェント 2

バージョン 4.4 以降の旧しい Zabbix エージェント 2 は Zabbix 7.4 と互換性があります。Zabbix エージェント 2 のバージョンは 7.4 を超えてはいけません。

Zabbix エージェント 2 のバージョン 4.4 および 5.0 を使用する場合、 未サポートのアイテムを再確認する際のデフォルト間隔として 10 分が使用されることに注意してください。

最新の機能、メトリクス、パフォーマンス向上、および メモリ使用量の削減を最大限に活用するには、サポートされている最新のエージェント 2 を使用してください。

サポートされるZabbixプロキシ

Zabbix 7.4との完全な互換性を確保するには、プロキシはサーバーのメジャーバージョンと一致している必要があります。
Zabbix 7.4.xプロキシのみが、Zabbix 7.4.xサーバーと完全に互換性があります。

古いプロキシは部分的にサポートされています。引き続きデータの収集やスクリプトの実行は可能ですが、新しいアイテムなどの設定更新を受信することはできません。

Zabbixサーバーとの関係において、プロキシは次のいずれかになります。

  • Current(プロキシとサーバーのメジャーバージョンが同じ);
  • Outdated(プロキシのバージョンがサーバーのバージョンより古いが、部分的にサポートされる);
  • Unsupported(プロキシのバージョンが、サーバーの1つ前のLTSリリースのバージョンより古い、または プロキシのバージョンがサーバーのメジャーバージョンより新しい)。

例:

Server version Current proxy version Outdated proxy version Unsupported proxy version
6.4 6.4 6.0、6.2 6.0より古い; 6.4より新しい
7.0 7.0 6.0、6.2、6.4 6.0より古い; 7.0より新しい
7.2 7.2 7.0 7.0より古い; 7.2より新しい
7.4 7.4 7.0 7.0より古い; 7.4より新しい

プロキシでサポートされる機能:

プロキシのバージョン データ更新 設定更新 タスク
Current はい はい はい
Outdated はい いいえ リモートコマンド(例: シェルスクリプト);
アイテムの値の即時チェック(つまり、今すぐ実行);
注: 前処理の実際の値を使用したテストはサポートされていません。
Unsupported いいえ いいえ いいえ

互換性のないデーモン起動されたZabbixプロセスのバージョンがログに警告メッセージとして出力されます。

サポートされるXMLファイル

バージョン1.8以降のXMLファイルは、Zabbix 7.4へのインポートでサポートされています。

XMLエクスポート形式では、トリガーの依存関係は名前のみで保存されます。同じ名前のトリガーが複数ある場合(たとえば、深刻度や条件式が異なる場合)で、それらの間に依存関係が定義されていると、インポートすることはできません。このような依存関係は、XMLファイルから手動で削除し、インポート後に再度追加する必要があります。