2 実行内容

概要

すべてのイベントに対して、以下の実行内容を定義できます。

  • メッセージを送信
  • リモートコマンドを実行

アクションの実行内容の受信者として定義されたユーザーに対して、 ホストへのアクセスが明示的に「拒否」されている場合、またはそのユーザーに そのホストに対する権限がまったく定義されていない場合、Zabbixサーバーは アラートを作成しません。

ディスカバリイベントおよび自動登録イベントでは、追加の実行内容を利用できます。

  • ホストを追加
  • ホストを削除
  • ホストを有効化
  • ホストを無効化
  • ホストグループに追加
  • ホストグループから削除
  • ホストタグを追加
  • ホストタグを削除
  • テンプレートをリンク
  • テンプレートのリンクを解除
  • ホストインベントリモードを設定

実行内容の設定

実行内容を設定するには、アクション設定の 実行内容タブに移動します。

実行内容の一般的な属性:

Parameter Description
Default operation step duration 1つの実行ステップのデフォルトの期間です(60秒~1週間)。
例えば、ステップ期間が1時間の場合、ある実行内容が実行されると、次のステップまで1時間経過します。
例えば 60s、1m、2h、1d のように、時間のサフィックスを使用できます。
ユーザーマクロを使用できます。
Operations アクションの実行内容(存在する場合)が、次の詳細とともに表示されます。
Steps - 実行内容が割り当てられているエスカレーションステップ。
Details - 実行内容の種類とその受信者/対象。
実行内容の一覧には、使用されるメディアタイプ(メール、SMS、またはスクリプト)に加え、通知の受信者の名前と姓(ユーザー名の後ろに括弧付き)も表示されます。
Start in - イベント発生後、どれくらいで実行内容が実行されるか。
Duration (sec) - ステップ期間が表示されます。ステップがデフォルト期間を使用する場合は Default、カスタム期間を使用する場合は時間が表示されます。
Actions - 実行内容を編集および削除するためのリンクが表示されます。
Recovery operations アクションの実行内容(存在する場合)が、次の詳細とともに表示されます。
Details - 実行内容の種類とその受信者/対象。
実行内容の一覧には、使用されるメディアタイプ(メール、SMS、またはスクリプト)に加え、通知の受信者の名前と姓(ユーザー名の後ろに括弧付き)も表示されます。
Actions - 実行内容を編集および削除するためのリンクが表示されます。
Update operations アクションの実行内容(存在する場合)が、次の詳細とともに表示されます。
Details - 実行内容の種類とその受信者/対象。
実行内容の一覧には、使用されるメディアタイプ(メール、SMS、またはスクリプト)に加え、通知の受信者の名前と姓(ユーザー名の後ろに括弧付き)も表示されます。
Actions - 実行内容を編集および削除するためのリンクが表示されます。
Pause operations for symptom problems このチェックボックスをオンにすると、症状問題に対する実行内容(最初の実行内容の後)が一時停止されます。
この設定は問題のエスカレーションにのみ影響し、復旧時および更新時の実行内容には影響しないことに注意してください。
このオプションは トリガーアクション でのみ使用できます。
Pause operations for suppressed problems このチェックボックスをオンにすると、メンテナンス期間中は実行内容の開始が遅延されます。メンテナンス終了後に実行内容が開始されると、メンテナンス中のイベントに対するものを含め、すべての実行内容が実行されます。
この設定は問題のエスカレーションにのみ影響し、復旧時および更新時の実行内容には影響しないことに注意してください。
このチェックボックスをオフにすると、メンテナンス期間中であっても実行内容は遅延なく実行されます。
このオプションは サービスアクション では使用できません。
Notify about canceled escalations このチェックボックスをオフにすると、キャンセルされたエスカレーションに関する通知(ホスト、アイテム、トリガー、またはアクションが無効化された場合)が無効になります。

必須入力フィールドには、赤いアスタリスクが付いています。

新しい実行内容の詳細を設定するには、 実行内容ブロック内の をクリックします。既存の実行内容を編集するには、実行内容の横にある をクリックします。 実行ステップの詳細を編集できるポップアップウィンドウが開きます。

操作の詳細

パラメータ 説明
操作 操作を選択します:
メッセージの送信 - ユーザーにメッセージを送信します。
<リモートコマンド名> - リモートコマンドを実行します。コマンドは、事前にグローバルスクリプトでスコープとしてアクションの操作を選択して定義されている場合に実行できます。
ディスカバリおよび自動登録ベースのイベントでは、さらに多くの操作を利用できます(上記を参照)。
ステップ エスカレーションスケジュールで操作を割り当てるステップを選択します:
開始 - このステップから実行します。
終了 - このステップまで実行します(0=無制限、実行は制限されません)。
ステップの期間 これらのステップのカスタム期間です(0=デフォルトのステップ期間を使用)。
時間のサフィックスをサポートしています。例: 60s, 1m, 2h, 1d。
ユーザーマクロをサポートしています。
複数の操作を同じステップに割り当てることができます。これらの操作に異なるステップ期間が定義されている場合は、最も短いものが考慮され、そのステップに適用されます。
操作タイプ: メッセージの送信
送信先ユーザーグループ メッセージの送信先となるユーザーグループを選択します。
通知を受けるには、そのユーザーグループがホストに対して少なくとも「read」の権限を持っている必要があります。
送信先ユーザー メッセージの送信先となるユーザーを選択します。
通知を受けるには、そのユーザーがホストに対して少なくとも「read」の権限を持っている必要があります。
送信先メディアタイプ 利用可能なすべてのメディアタイプ(設定済みかつ有効)または特定の1つのみにメッセージを送信します。
カスタムメッセージ 選択すると、カスタムメッセージを設定できます。
webhook経由の内部イベントに関する通知では、カスタムメッセージは必須です。
件名 カスタムメッセージの件名です。件名にはマクロを含めることができます。255文字までに制限されます。
メッセージ カスタムメッセージです。メッセージにはマクロを含めることができます。データベースの種類に応じて文字数の上限が異なります(詳細はメッセージの送信を参照してください)。
操作タイプ: リモートコマンド
ターゲットリスト コマンドを実行する対象を選択します:
現在のホスト - 問題イベントの原因となったトリガーのホストでコマンドを実行します。トリガーに複数のホストが含まれている場合、このオプションは機能しません。
ホスト - コマンドを実行するホストを選択します。
ホストグループ - コマンドを実行するホストグループを選択します。親ホストグループを指定すると、ネストされたすべてのホストグループも暗黙的に選択されます。そのため、リモートコマンドはネストされたグループ内のホストでも実行されます。
ホスト上のコマンドは、そのホストが複数回一致した場合でも1回だけ実行されます(例: 複数のホストグループから一致した場合、または個別指定とホストグループ指定の両方で一致した場合)。
Zabbixサーバー上でカスタムスクリプトを実行する場合、ターゲットリストには意味がありません。この場合により多くのターゲットを選択しても、スクリプトがサーバー上でその回数だけ多く実行されるだけです。
グローバルスクリプトについては、ターゲットの選択はグローバルスクリプトの設定にあるホストグループ設定にも依存することに注意してください。
ターゲットリストオプションは、サービスアクションでは利用できません。この場合、リモートコマンドは常にZabbixサーバー上で実行されるためです。
条件 操作を実行する条件です:
イベントが未確認 - イベントが未確認の場合のみ。
イベントが確認済み - イベントが確認済みの場合のみ。
条件オプションは、トリガーアクションでのみ利用できます。

完了したら、追加をクリックして操作を操作のリストに追加します。