1 サービスツリー

サービスツリーは、Services -> Services メニューセクションで設定します。右上隅で、View から編集モードに切り替えます。

新しいサービスを設定するには、右上隅の Create service ボタンをクリックします。

子サービスをすばやく追加するには、親サービスの横にあるプラスアイコンを押すこともできます。
これにより同じサービス設定フォームが開きますが、Parent services パラメータはあらかじめ入力された状態になります。

サービスの設定

Serviceタブで必要なサービスパラメータを設定します。

すべての必須入力フィールドは、赤いアスタリスクでマークされています。

パラメーター 説明
名前 サービス名
親サービス サービスが属する親サービス。
一番レベルの高いサービスを追加する場合は、このフィールドを空のままにします。
1つのサービスに複数の親サービスがある場合があります。その場合は各親サービスのサービスツリーに表示されます。
障害タグ 障害をサービスにマップするタグを指定します:
等しい - 指定されたタグ名が値と一致するとき対象とします(大文字と小文字を区別します)
含む - 指定されたタグ名が値に入力された文字列が含まれる時に対象とします(部分文字列の一致、大文字と小文字は区別されます)
タグ名の一致では常に大文字と小文字が区別されます。
ソート順 表示の並べ替え順序。最も低いものが最初になります。
ステータス計算ルール サービスステータスの計算ルール
すべての子が障害であったときにもっとも重要(Zabbixバージョン6.0以前の"Problem, if all children have problems"と同じ)-すべての子に問題がある場合、子サービスの最も深刻な障害の色でサービスステータスが表示されます
子サービスで最も重要(Zabbixバージョン6.0以前の"Problem, if one child has a problem"と同じ)-子ノードの最も深刻な障害の色でサービスステータスが表示されます
ステータスを正常に設定-サービスステータスを計算しません<br >下の高度な設定チェックボックスをオンにして、追加のステータス計算ルールを設定します。
説明 サービスの説明
高度な設定 高度な設定オプションにアクセスするには、チェックボックスをオンにします。

詳細設定

パラメータ 説明
Additional rules 追加のステータス計算ルールを定義するにはAddをクリックします。
Set status to 条件が一致する場合は、サービスステータスをOK(default)、未分類情報警告軽度の障害重度の障害致命的な障害のいずれかに設定します。
Condition 直接の子サービスの条件を選択します。
少なくとも (N) 個の子サービスが (Status) ステータス以上の場合
少なくとも (N%) の子サービスが (Status) ステータス以上の場合
(N) 個未満の子サービスが (Status) ステータス以下の場合
(ステータス) 以下の子サービスが (N%) 未満の場合
(Status) ステータス以上の子サービスの重みが (W) 以上の場合
(Status) ステータス以上の子サービスの重みが (N%) 以上の場合
(Status) ステータス以下の子サービスの重みが (W) 未満の場合
(Status) ステータス以下の子サービスの重みが (N%) 未満の場合**

複数の条件が指定され、状況が複数の条件に一致する場合、最も高い重大度が設定されます。
N (W) 条件でNまたはW(1-100000)、またはN%(1-100)の値を設定します。
Status 条件となるステータスの値を選択します:OK(default)、未分類情報警告軽度の障害重度の障害致命的な障害
Status propagation rule サービスステータスを親サービスに伝達するためのルール:
現状のまま - ステータスは変更されずに伝達されます。
増加 - 伝播されたステータスの深刻度を 1 ~ 5 増加させて伝達されます
減少 - 伝播されたステータスの深刻度を 1 ~ 5 現象させて伝達されます
このサービスを無視 - ステータスは親サービスにまったく伝達されません
固定ステータス - ステータスは静的に伝達されます。つまり、常に同じステータスです。
Weight サービスの重み(0(デフォルト)から1000000の範囲の整数)

追加のステータス計算ルールは、メインのStatus calculation ruleパラメーターに従って計算されたレベルよりも重大度レベルを上げるためにのみ使用できます。Additional rulesでは警告だが、Status calculation ruleでは致命的な障害である場合、サービスのステータスは致命的な障害になります。

Tagsタブには service-level tagsが含まれています。 サービスレベルのタグは、サービスを識別するために使用されます。 このタイプのタグは問題をサービスにマップするためには使用されません。 (そのためには、最初のタブからProblem tags(#problem-tags)を使用します)

Child servicesタブでは、依存サービスを指定できます。 Addをクリックして、既存のサービスのリストからサービスを追加します。新しい子サービスを追加する場合は、最初にこのサービスを保存してから、作成したサービスの横にあるプラスアイコンをクリックします。

タグ

サービスには、2種類の異なるタグがあります。

  • サービスタグ
  • 障害タグ

サービスタグ

サービスタグは、サービスをサービスアクションおよびSLAに一致させるために使用されます。これらのタグは、サービス設定のタグタブで指定します。
SLAのマッピングには、ORロジックが使用されます。サービスは、一致するタグを少なくとも1つ持っている場合、SLAにマッピングされます。
サービスアクションでは、マッピングルールを設定でき、ANDOR、またはAND/ORロジックのいずれかを使用できます。

障害タグ

障害タグは、障害とサービスを照合するために使用されます。これらのタグは、プライマリサービスの設定タブで指定します。

障害タグを定義して障害と直接関連付けできるのは、最下位の階層レベルにある子サービスのみです。障害タグが一致すると、サービスのステータスはその障害と同じステータスに変わります。複数の障害がある場合、サービスはその中で最も深刻な障害のステータスになります。親サービスのステータスは、その後、ステータス計算ルールに従って子サービスのステータスに基づいて計算されます。

複数のタグが指定されている場合は、AND ロジックが使用されます。サービスにマッピングされるには、障害がサービス設定で指定されたすべてのタグを持っている必要があります。

Zabbixの障害は、テンプレート、ホスト、アイテム、Webシナリオ、トリガーのチェーン全体からタグを継承します。これらのタグはいずれも、障害をサービスに照合するために使用できます。

例:

障害 Web camera 3 is down には、タグ type:video-surveillancefloor:1name:webcam-3 があり、ステータスは Warning です。

サービス Web camera 3 には、唯一の障害タグとして name:webcam-3 が指定されています。

この障害が検出されると、サービスのステータスは OK から Warning に変わります。

サービス Web camera 3 に障害タグ name:webcam-3floor:2 があった場合、この障害が検出されても条件が部分的にしか満たされないため、ステータスは変更されません。

既存のサービスの変更

以下で説明するボタンは、サービス セクションが編集モードの場合にのみ表示されます。

既存のサービスを編集するには、サービスの横にある鉛筆アイコンを押します。

既存のサービスを複製するには、鉛筆アイコンを押してその設定を開き、次に Clone ボタンを押します。サービスを複製すると、親リンクは保持されますが、子リンクは保持されません。

サービスを削除するには、その横にある x アイコンを押します。親サービスを削除しても、その子サービスは削除されず、サービツリー内で1つ上のレベルに移動します(第1レベルの子は、削除された親サービスと同じレベルになります)。

サービス一覧の下にある2つのボタンでは、一括編集オプションを利用できます。

  • Mass update - サービスのプロパティを一括更新します
  • Delete - サービスを削除します

これらのオプションを使用するには、対象の サービスの前にあるチェックボックスをオンにしてから、必要なボタンをクリックします。