LLD ruleオブジェクト

次のオブジェクトは、discoveryruleAPIに直接関連しています。

LLDルール

ローレベルディスカバリルールオブジェクトには、次のプロパティがあります。

プロパティ タイプ 説明
itemid ID LLDルールのID。

プロパティの動作:
- 読み取り専用
- 更新操作では必須
delay string LLDルールの更新間隔。

秒数(例: 160300)、時間のサフィックス付きの値(例: 30s1m2h1d)、またはオプションで1つ以上のカスタム間隔を指定できます。すべてセミコロンで区切ります。カスタム間隔には、フレキシブル間隔とスケジュール間隔を混在させることができます。

ユーザーマクロを使用できます。使用する場合、値は単一のマクロでなければなりません。複数のマクロや、マクロとテキストを組み合わせた値はサポートされません。フレキシブル間隔は、スラッシュで区切った2つのマクロとして記述できます(例: {$FLEX_INTERVAL}/{$FLEX_PERIOD})。

例:
1h;wd1-5h9-18;{$Macro1}/1-7,00:00-24:00;0/6-7,12:00-24:00;{$Macro2}/{$Macro3}

プロパティの動作:
- type が「Zabbix agent」(0)、「Simple check」(3)、「Zabbix internal」(5)、「External check」(10)、「Database monitor」(11)、「IPMI agent」(12)、「SSH agent」(13)、「TELNET agent」(14)、「JMX agent」(16)、「HTTP agent」(19)、「SNMP agent」(20)、「Script」(21)、「Browser」(22) に設定されている場合、または type が「Zabbix agent (active)」(7) に設定され、key_ に「mqtt.get」が含まれていない場合に必須
hostid ID LLDルールが属するホストのID。

プロパティの動作:
- 固定
- 作成操作では必須
flags integer ディスカバリルールの起点

指定可能な値:
1 - ローレベルディスカバリルール;
5 - プロトタイプから変換されたローレベルディスカバリルール。

プロパティの動作:
- 読み取り専用
interfaceid ID LLDルールのホストインターフェースのID。

プロパティの動作:
- LLDルールがホストに属し、type が「Zabbix agent」、「IPMI agent」、「JMX agent」、または「SNMP agent」に設定されている場合に必須
- LLDルールがホストに属し、type が「Simple check」、「External check」、「SSH agent」、「TELNET agent」、または「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
key_ string LLDルールのキー。

プロパティの動作:
- 作成操作では必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
name string LLDルールの名前。

プロパティの動作:
- 作成操作では必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
type integer LLDルールのタイプ。

指定可能な値:
0 - Zabbix agent;
2 - Zabbix trapper;
3 - Simple check;
5 - Zabbix internal;
7 - Zabbix agent (active);
10 - External check;
11 - Database monitor;
12 - IPMI agent;
13 - SSH agent;
14 - TELNET agent;
16 - JMX agent;
18 - Dependent item;
19 - HTTP agent;
20 - SNMP agent;
21 - Script;
22 - Browser;
23 - Nested。このタイプは、ルールの親がテンプレート(ディスカバリ時にホストプロトタイプにリンクされることを想定)または検出されたホスト(ルートにLLDルールを持つ)である場合にのみ許可されます。

プロパティの動作:
- 作成操作では必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
url string URL文字列。
ユーザーマクロ、{HOST.IP}、{HOST.CONN}、{HOST.DNS}、{HOST.HOST}、{HOST.NAME}、{HOST.PORT}、{ITEM.ID}、{ITEM.KEY}をサポートします。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合に必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
allow_traps integer trapperアイテムと同様に値を格納できるようにします。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 受信データの受け入れを許可しない;
1 - 受信データの受け入れを許可する。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
authtype integer 認証方式。

type が「SSH agent」に設定されている場合の指定可能な値:
0 - (デフォルト) パスワード;
1 - 公開鍵。

type が「HTTP agent」に設定されている場合の指定可能な値:
0 - (デフォルト) なし;
1 - basic;
2 - NTLM;
3 - Kerberos;
4 - Digest。

プロパティの動作:
- type が「SSH agent」または「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用type が「HTTP agent」に設定されている場合)
description string LLDルールの説明。
error string LLDルールの値の更新に問題がある場合のエラーテキスト。

プロパティの動作:
- 読み取り専用
follow_redirects integer データのポーリング中にレスポンスのリダイレクトに従います。

指定可能な値:
0 - リダイレクトに従わない;
1 - (デフォルト) リダイレクトに従う。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
headers array HTTPリクエストの実行時に送信されるヘッダーの配列。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
http_proxy string HTTP(S)プロキシ接続文字列。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
ipmi_sensor string IPMIセンサー。

プロパティの動作:
- type が「IPMI agent」に設定され、key_ が「ipmi.get」に設定されていない場合に必須
- type が「IPMI agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
jmx_endpoint string JMXエージェントのカスタム接続文字列。

デフォルト: service:jmx:rmi:///jndi/rmi://{HOST.CONN}:{HOST.PORT}/jmxrmi

プロパティの動作:
- type が「JMX agent」に設定されている場合にサポート
lifetime string 検出されなくなったアイテムが削除されるまでの期間。秒数(例: 3600)、時間のサフィックス付きの値(例: 3600s180m24h1d)、またはユーザーマクロを指定できます。

デフォルト: 7d
lifetime_type integer 失われたLLDリソースを削除するシナリオ。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 存続期間のしきい値に達した後に削除;
1 - 削除しない;
2 - 直ちに削除。
enabled_lifetime string 検出されなくなったアイテムが無効になるまでの期間。秒数(例: 160300)、時間のサフィックス付きの値(例: 30s1m2h1d)、またはユーザーマクロを指定できます。

デフォルト: 0
enabled_lifetime_type integer 失われたLLDリソースを無効にするシナリオ。

指定可能な値:
0 - 存続期間のしきい値に達した後に無効化;
1 - 無効化しない;
2 - (デフォルト) 直ちに無効化。
master_itemid ID マスターアイテムのID。
ディスカバリルールを別のディスカバリルールのマスターアイテムにすることはできません。

プロパティの動作:
- type が「Dependent item」に設定されている場合に必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
output_format integer レスポンスをJSONに変換するかどうか。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 生データを保存;
1 - JSONに変換。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
params string LLDルールのタイプに応じた追加パラメーター:
- SSHおよびTelnet LLDルールで実行されるスクリプト;
- データベースモニターLLDルールのSQLクエリ;
- 計算LLDルールの計算式;
- スクリプトおよびブラウザLLDルールのスクリプト。

プロパティの動作:
- type が「Database monitor」、「SSH agent」、「TELNET agent」、「Script」、または「Browser」に設定されている場合に必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用type が「Script」または「Browser」に設定されている場合)
parameters object/array type が「Script」または「Browser」に設定されている場合の追加パラメーター。
name および value プロパティを持つオブジェクトの配列で、name は一意でなければなりません。

プロパティの動作:
- type が「Script」または「Browser」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
password string 認証用パスワード。

プロパティの動作:
- type が「JMX agent」に設定され、username が設定されている場合に必須
- type が「Simple check」、「Database monitor」、「SSH agent」、「TELNET agent」、または「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用type が「HTTP agent」に設定されている場合)
post_type integer posts プロパティに保存されるPOSTデータ本文のタイプ。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 生データ;
2 - JSONデータ;
3 - XMLデータ。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
posts string HTTP(S)リクエスト本文のデータ。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定され、post_type が「JSON data」または「XML data」に設定されている場合に必須
- type が「HTTP agent」に設定され、post_type が「Raw data」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
privatekey string 秘密鍵ファイルの名前。

プロパティの動作:
- type が「SSH agent」に設定され、authtype が「public key」に設定されている場合に必須
publickey string 公開鍵ファイルの名前。

プロパティの動作:
- type が「SSH agent」に設定され、authtype が「public key」に設定されている場合に必須
query_fields array HTTPリクエストの実行時に送信されるクエリフィールドの配列。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
request_method integer リクエストメソッドのタイプ。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) GET;
1 - POST;
2 - PUT;
3 - HEAD。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
retrieve_mode integer 保存するレスポンスの部分。

request_method が「GET」、「POST」、または「PUT」に設定されている場合の指定可能な値:
0 - (デフォルト) 本文;
1 - ヘッダー;
2 - 本文とヘッダーの両方を保存。

request_method が「HEAD」に設定されている場合の指定可能な値:
1 - ヘッダー。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
snmp_oid string SNMP OID。

プロパティの動作:
- type が「SNMP agent」に設定されている場合に必須
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
ssl_cert_file string 公開SSLキーのファイルパス。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
ssl_key_file string 秘密SSLキーのファイルパス。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
ssl_key_password string SSLキーファイルのパスワード。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
state integer LLDルールの状態。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 正常;
1 - サポートされていない。

プロパティの動作:
- 読み取り専用
status integer LLDルールのステータス。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 有効なLLDルール;
1 - 無効なLLDルール。
status_codes string 必要なHTTPステータスコードの範囲をカンマで区切って指定します。カンマ区切りリストの一部としてユーザーマクロもサポートします。

例: 200,200-{$M},{$M},200-400

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
templateid ID 親テンプレートLLDルールのID。

プロパティの動作:
- 読み取り専用
timeout string アイテムデータのポーリングリクエストのタイムアウト。
秒数(例: 160)、時間のサフィックス付きの値(例: 30s1m)を指定できます。ユーザーマクロも使用できます。

指定可能な値の範囲: 1-600s。

デフォルト: "" - プロキシまたはグローバル設定を使用。

プロパティの動作:
- type が「Zabbix agent」(0)、「Simple check」(3) に設定され、key_ が「vmware.」および「icmpping」で始まらない場合、「Zabbix agent (active)」(7)、「External check」(10)、「Database monitor」(11)、「SSH agent」(13)、「TELNET agent」(14)、「HTTP agent」(19)、「SNMP agent」(20) に設定され、snmp_oid が「walk[」または「get[」で始まる場合、「Script」(21)、「Browser」(22) に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
trapper_hosts string 許可されたホスト。

プロパティの動作:
- type が「Zabbix trapper」に設定されている場合、または type が「HTTP agent」に設定され、allow_traps が「Allow to accept incoming data」に設定されている場合にサポート
username string 認証用ユーザー名。

プロパティの動作:
- type が「SSH agent」または「TELNET agent」に設定されている場合、または type が「JMX agent」に設定され、password が設定されている場合に必須
- type が「Simple check」、「Database monitor」、または「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用type が「HTTP agent」に設定されている場合)
uuid string インポートしたLLDルールを既存のルールにリンクするために使用する一意の識別子。指定されていない場合は自動生成されます。

プロパティの動作:
- LLDルールがテンプレートに属している場合にサポート
verify_host integer 接続先のホスト名が、ホストの証明書に記載された名前と一致することを検証するかどうか。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 検証しない;
1 - 検証する。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用
verify_peer integer ホストの証明書が正当なものであることを検証するかどうか。

指定可能な値:
0 - (デフォルト) 検証しない;
1 - 検証する。

プロパティの動作:
- type が「HTTP agent」に設定されている場合にサポート
- 継承されたオブジェクトでは読み取り専用

HTTPヘッダー

ヘッダーオブジェクトには、以下のプロパティがあります。

プロパティ 説明
name string HTTPヘッダー名。

プロパティの動作:
- 必須
value string ヘッダー値。

プロパティの動作:
- 必須

HTTPクエリフィールド

クエリフィールドオブジェクトは、URLパラメータを指定するために使用される名前と値を定義します。 このオブジェクトには、以下のプロパティがあります。

プロパティ 説明
name string パラメータの名前。

プロパティの動作:
- 必須
value string パラメータの値。

プロパティの動作:
- 必須

LLDルールフィルター

LLDルールフィルターオブジェクトは、検出されたオブジェクトをフィルタリングするために使用できる条件のセットを定義します。次のプロパティがあります。

Property Type Description
conditions object/array 結果のフィルタリングに使用するフィルター条件のセットです。条件は、式内での配置順に並べ替えられます。

Property behavior:
- required
evaltype integer フィルター条件の評価方法です。

Possible values:
0 - And/Or;
1 - And;
2 - Or;
3 - Custom expression.

Property behavior:
- required
eval_formula string フィルター条件の評価に使用される生成済みの式です。この式には、formulaid によって特定のフィルター条件を参照するIDが含まれます。eval_formula の値は、カスタム式を使用するフィルターでは formula の値と等しくなります。

Property behavior:
- read-only
formula string カスタム式を使用するフィルターの条件評価に使用する、ユーザー定義の式です。この式には、formulaid によって特定のフィルター条件を参照するIDを含める必要があります。式で使用されるIDは、フィルター条件で定義されたものと完全に一致していなければなりません。どの条件も未使用または省略された状態にはできません。

Property behavior:
- required if evaltype is set to "custom expression"

LLDルールのフィルター条件

LLDルールのフィルター条件オブジェクトは、LLDマクロの値に対して実行する個別のチェックを定義します。次のプロパティがあります。

Property Type Description
macro string チェック対象とするLLDマクロ。

Property behavior:
- required
value string 比較する値。

Property behavior:
- required if operator is set to "matches regular expression" or "does not match regular expression"
formulaid string カスタム式からこの条件を参照するために使用される、任意の一意なID。大文字のアルファベットのみを含めることができます。フィルター条件を変更する際にはこのIDをユーザーが定義する必要がありますが、その後に取得する場合は新たに生成されます。

Property behavior:
- required if evaltype of LLD rule filter object is set to "custom expression"
operator integer 条件演算子。

Possible values:
8 - (default) 正規表現に一致する;
9 - 正規表現に一致しない;
12 - 存在する;
13 - 存在しない.

さまざまな種類の式でフィルターを使用する方法をよりよく理解するには、discoveryrule.get および discoveryrule.create メソッドのページにある例を参照してください。

LLDマクロパス

LLDマクロパスには以下のプロパティがあります。

プロパティ Type 説明
lld_macro string LLDマクロ。

プロパティの動作:
- 必須
path string 対応するマクロに割り当てられる値のセレクター。

プロパティの動作:
- 必須

LLDルールの前処理

LLDルールの前処理オブジェクトには、次のプロパティがあります。

プロパティ タイプ 説明
type integer 前処理オプションのタイプ。

指定可能な値:
5 - 正規表現;
11 - XML XPath;
12 - JSONPath;
14 - 正規表現に一致する;
15 - 正規表現に一致しない;
16 - JSONのエラーを確認;
17 - XMLのエラーを確認;
20 - ハートビートで変更されていない値を破棄;
21 - JavaScript;
23 - PrometheusからJSONへ;
24 - CSVからJSONへ;
25 - 置換;
27 - XMLからJSONへ;
28 - SNMP walk値;
29 - SNMP walkからJSONへ;
30 - SNMP get値。

プロパティの動作:
- 必須
params string 前処理オプションで使用する追加パラメータ。複数のパラメータは改行(\n)文字で区切ります。

プロパティの動作:
- type が「正規表現」(5)、「XML XPath」(11)、「JSONPath」(12)、「正規表現に一致する」(14)、「正規表現に一致しない」(15)、「JSONのエラーを確認」(16)、「XMLのエラーを確認」(17)、「ハートビートで変更されていない値を破棄」(20)、「JavaScript」(21)、「PrometheusからJSONへ」(23)、「CSVからJSONへ」(24)、「置換」(25)、「SNMP walk値」(28)、「SNMP walkからJSONへ」(29)、または「SNMP get値」(30) に設定されている場合は 必須
error_handler integer 前処理ステップが失敗した場合に使用するアクションタイプ。

指定可能な値:
0 - エラーメッセージはZabbixサーバーによって設定される;
1 - 値を破棄;
2 - カスタム値を設定;
3 - カスタムエラーメッセージを設定。

プロパティの動作:
- type が「正規表現」(5)、「XML XPath」(11)、「JSONPath」(12)、「正規表現に一致する」(14)、「正規表現に一致しない」(15)、「JSONのエラーを確認」(16)、「XMLのエラーを確認」(17)、「PrometheusからJSONへ」(23)、「CSVからJSONへ」(24)、「XMLからJSONへ」(27)、「SNMP walk値」(28)、「SNMP walkからJSONへ」(29)、または「SNMP get値」(30) に設定されている場合は 必須
error_handler_params string エラーハンドラーのパラメータ。

プロパティの動作:
- error_handler が「カスタム値を設定」または「カスタムエラーメッセージを設定」に設定されている場合は 必須

各前処理タイプで、次のパラメータとエラーハンドラーがサポートされています。

前処理タイプ 名前 パラメータ1 パラメータ2 パラメータ3 サポートされるエラーハンドラー
5 正規表現 pattern1 output2 0, 1, 2, 3
11 XML XPath path3 0, 1, 2, 3
12 JSONPath path3 0, 1, 2, 3
14 正規表現に一致する pattern1 0, 1, 2, 3
15 正規表現に一致しない pattern1 0, 1, 2, 3
16 JSONのエラーを確認 path3 0, 1, 2, 3
17 XMLのエラーを確認 path3 0, 1, 2, 3
20 ハートビートで変更されていない値を破棄 seconds4, 5
21 JavaScript script2
23 PrometheusからJSONへ pattern5, 6 0, 1, 2, 3
24 CSVからJSONへ character2 character2 0,1 0, 1, 2, 3
25 置換 search string2 replacement2
27 XMLからJSONへ 0, 1, 2, 3
28 SNMP walk値 OID2 形式:
0 - 変更なし
1 - Hex-STRINGからUTF-8へ
2 - Hex-STRINGからMACへ
3 - BITSから整数へ
0, 1, 2, 3
29 SNMP walkからJSONへ7 フィールド名2 OIDプレフィックス2 形式:
0 - 変更なし
1 - Hex-STRINGからUTF-8へ
2 - Hex-STRINGからMACへ
3 - BITSから整数へ
0, 1, 2, 3
30 SNMP get値 形式:
1 - Hex-STRINGからUTF-8へ
2 - Hex-STRINGからMACへ
3 - BITSから整数へ
0, 1, 2, 3

1 正規表現
2 文字列
3 JSONPathまたはXML XPath
4 正の整数(時間のサフィックス(例: 30s1m2h1d)をサポート)
5 ユーザーマクロ
6 次の構文に従うPrometheusパターン: <metric name>{<label name>="<label value>", ...} == <value>。Prometheusパターンの各コンポーネント(メトリクス、ラベル名、ラベル値、メトリクス値)にはユーザーマクロを使用できます。
7 改行文字で区切られた複数の「フィールド名、OIDプレフィックス、形式レコード」をサポートします。

LLDルールのオーバーライド

LLDルールのオーバーライドオブジェクトは、さまざまなプロトタイプオブジェクトのプロパティを上書きするために使用される一連のルール(フィルター、条件、操作)を定義します。次のプロパティがあります。

Property Type Description
name string 一意のオーバーライド名。

Property behavior:
- required
step integer オーバーライドの一意の順序番号。

Property behavior:
- required
stop integer 一致した場合、次のオーバーライドの処理を停止します。

Possible values:
0 - (default) オーバーライドの処理を停止しない;
1 - フィルターが一致した場合、オーバーライドの処理を停止する。
filter object オーバーライドフィルター。
operations object/array オーバーライド操作。

LLDルールのオーバーライドフィルター

LLDルールのオーバーライドフィルターオブジェクトは、検出されたオブジェクトに一致した場合にオーバーライドを適用する条件のセットを定義します。次のプロパティがあります。

Property Type Description
conditions object/array 検出されたオブジェクトの照合に使用するオーバーライドフィルター条件のセット。条件は、式内での配置順に並べ替えられます。

Property behavior:
- required
evaltype integer オーバーライドフィルター条件の評価方法

Possible values:
0 - And/Or;
1 - And;
2 - Or;
3 - Custom expression.

Property behavior:
- required
eval_formula string オーバーライドフィルター条件の評価に使用される生成済みの式。式には、各オーバーライドフィルター条件をその formulaid で参照するIDが含まれます。eval_formula の値は、カスタム式を使用するフィルターでは formula の値と等しくなります。

Property behavior:
- read-only
formula string カスタム式を使用するオーバーライドフィルターの条件評価に使用する、ユーザー定義の式。式には、各オーバーライドフィルター条件をその formulaid で参照するIDを含める必要があります。式で使用するIDは、オーバーライドフィルター条件で定義されたものと完全に一致していなければなりません。どの条件も未使用または省略されていてはいけません。

Property behavior:
- required if evaltype is set to "custom expression"
LLDルールのオーバーライドフィルター条件

LLDルールのオーバーライドフィルター条件オブジェクトは、LLDマクロの値に対して実行する個別のチェックを定義します。次のプロパティがあります。

Property Type Description
macro string チェック対象とするLLDマクロ。

Property behavior:
- required
value string 比較対象の値。

Property behavior:
- operator が "matches regular expression" または "does not match regular expression" に設定されている場合は required
formulaid string カスタム式からこの条件を参照するために使用される、任意の一意なID。大文字の英字のみを含めることができます。フィルター条件を変更する際は、このIDをユーザーが定義する必要がありますが、その後の取得時には新たに生成されます。

Property behavior:
- LLD rule override filter objectevaltype が "custom expression" に設定されている場合は required
operator integer 条件演算子。

使用可能な値:
8 - (default) 正規表現に一致する;
9 - 正規表現に一致しない;
12 - 存在する;
13 - 存在しない。

LLDルールのオーバーライド操作

LLDルールのオーバーライド操作は、プロトタイプオブジェクトに対して実行する条件とアクションの組み合わせです。次のプロパティがあります。

Property Type Description
operationobject integer アクションを実行する検出済みオブジェクトの種類。

Possible values:
0 - アイテムプロトタイプ;
1 - トリガープロトタイプ;
2 - グラフプロトタイプ;
3 - ホストプロトタイプ;
4 - ディスカバリープロトタイプ.

Property behavior:
- required
operator integer オーバーライド条件の演算子.

Possible values:
0 - (default) 等しい;
1 - 等しくない;
2 - 含む;
3 - 含まない;
8 - 一致する;
9 - 一致しない.
value string 選択したオブジェクトに応じて、アイテム、トリガー、グラフ、またはホストプロトタイプ名と一致させるパターン。
opstatus object アイテム、トリガー、およびホストプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作のステータスオブジェクト。
opdiscover object オーバーライド操作の検出ステータスオブジェクト(すべてのオブジェクトタイプ)。
opperiod object アイテムプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作の期間(更新間隔)オブジェクト。
ophistory object アイテムプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作の履歴オブジェクト。
optrends object アイテムプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作のトレンドオブジェクト。
opseverity object トリガープロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作の深刻度オブジェクト。
optag object/array トリガープロトタイプおよびホストプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作のタグオブジェクト。
optemplate object/array ホストプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作のテンプレートオブジェクト。
opinventory object ホストプロトタイプオブジェクトに対するオーバーライド操作のインベントリオブジェクト。
LLDルールのオーバーライド操作ステータス

検出されたオブジェクトに設定されるLLDルールのオーバーライド操作ステータスです。次のプロパティがあります。

Property Type Description
status integer 選択したオブジェクトのステータスをオーバーライドします。

可能な値:
0 - 作成を有効にする;
1 - 作成を無効にする。

プロパティの動作:
- required
LLDルールのオーバーライド操作 discover

LLDルールのオーバーライド操作 discover は、検出済みオブジェクトに設定される検出ステータスです。次のプロパティがあります。

Property Type Description
discover integer 選択したオブジェクトの検出ステータスを上書きします。

指定可能な値:
0 - はい。オブジェクトの検出を継続します。
1 - いいえ。新しいオブジェクトは検出されず、既存のオブジェクトは失われたものとしてマークされます。

Property behavior:
- required
LLDルールのオーバーライド操作期間

LLDルールのオーバーライド操作期間は、検出されたアイテムに設定される更新間隔の値です。 以下のプロパティがあります。

Property Type Description
delay string アイテムのプロトタイプの更新間隔をオーバーライドします。

秒数(例: 160300)、時間のサフィックス付きの値(例: 30s1m2h1d)、またはオプションで1つ以上のカスタム間隔を指定できます。これらはすべてセミコロンで区切ります。カスタム間隔には、フレキシブル間隔とスケジュール間隔を混在させることができます。

ユーザーマクロまたはLLDマクロを使用できます(LLDマクロのサポートはZabbix 7.4.11で復元されました)。使用する場合、値は単一のマクロでなければなりません。複数のマクロ、またはマクロとテキストを組み合わせた指定はサポートされません。フレキシブル間隔は、スラッシュで区切った2つのマクロとして記述できます(例: {$FLEX_INTERVAL}/{$FLEX_PERIOD})。

例:
1h;wd1-5h9-18;{$Macro1}/1-7,00:00-24:00;0/6-7,12:00-24:00;{$Macro2}/{$Macro3}

プロパティの動作:
- required
LLDルールのオーバーライド操作履歴

発見されたアイテムに設定される LLDルールのオーバーライド操作履歴の値です。次のプロパティがあります。

Property Type Description
history string アイテムプロトタイプの履歴をオーバーライドします。これは、履歴データをどのくらいの期間保存するかを示す時間単位です。ユーザーマクロと LLD マクロも受け付けます(LLD マクロのサポートは Zabbix 7.4.11 で復元されました)。

Property behavior:
- required

LLDルールのオーバーライド操作 trends は、発見されたアイテムに設定される値です。 次のプロパティがあります。

Property Type Description
trends string アイテムプロトタイプの trends を上書きします。これは、trends データをどのくらいの期間保存するかを示す時間単位です。ユーザーマクロと LLD マクロも受け付けます(LLD マクロのサポートは Zabbix 7.4.11 で復元されました)。

Property behavior:
- required
LLDルールのオーバーライド操作の深刻度

検出されたトリガーに設定される、LLDルールのオーバーライド操作の深刻度値です。次のプロパティがあります。

Property Type Description
severity integer トリガープロトタイプの深刻度を上書きします。

指定可能な値:
0 - (default) 未分類;
1 - 情報;
2 - 警告;
3 - 平均;
4 - 高;
5 - 災害.

Property behavior:
- required
LLDルールのオーバーライド操作タグ

LLDルールのオーバーライド操作タグオブジェクトには、発見されたオブジェクトに設定されるタグ名と値が含まれます。次のプロパティがあります。

Property Type Description
tag string 新しいタグ名。ユーザーマクロおよびLLDマクロも使用できます。

Property behavior:
- required
value string 新しいタグ値。ユーザーマクロおよびLLDマクロも使用できます。
LLDルールのオーバーライド操作テンプレート

検出されたホストにリンクされている、LLDルールのオーバーライド操作テンプレートオブジェクトです。次のプロパティがあります。

Property Type Description
templateid ID ホストプロトタイプのリンク済みテンプレートのテンプレートをオーバーライドします。

Property behavior:
- required
LLDルールのオーバーライド操作のインベントリ

LLDルールのオーバーライド操作のインベントリモード値は、検出されたホストに設定されます。次のプロパティがあります。

Property Type Description
inventory_mode integer ホストプロトタイプのインベントリモードを上書きします。

可能な値:
-1 - 無効;
0 - (default) 手動;
1 - 自動.

Property behavior:
- required