2 SLA
概要
サービスを作成すると、サービスレベル契約(SLA)に照らして、そのパフォーマンスが目標どおりであるかの監視を開始できます。
サービス->SLA メニューセクションでは、さまざまなサービスのSLAを設定できます。ZabbixのSLAでは、サービスレベル目標(SLO)、想定稼働時間のスケジュール、および計画停止時間を定義します。
SLAとサービスは、サービスタグによって関連付けられます。同じSLAを複数のサービスに適用でき、パフォーマンスは一致する各サービスごとに個別に測定されます。1つのサービスに複数のSLAを割り当てることもでき、その場合は各SLAのデータが個別に表示されます。
SLAレポートでは、Zabbixは実際のサービス可用性を測定するサービスレベル指標(SLI)データを提供します。サービスがSLAの目標を満たしているかどうかは、SLO(期待される可用性の%)とSLI(実際の可用性の%)を比較して判断されます。
設定
新しいSLAを作成するには、SLAの作成ボタンをクリックします。
SLAタブでは、一般的なSLAパラメータを指定できます。

| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| 名前 | SLA名を入力します。 |
| SLO | サービスレベル目標(SLO)をパーセンテージで入力します。 |
| レポート期間 | SLAレポートでSLIデータを計算するために使用するSLIレポート期間を選択します。 日次 - 各日、00:00:00から23:59:59まで。 週次 - 各週、日曜日の00:00:00から土曜日の23:59:59まで。 月次 - 各月、1日目の00:00:00から末日の23:59:59まで。 四半期ごと - 各暦四半期: Q1(1月~3月)、Q2(4月~6月)、Q3(7月~9月)、Q4(10月~12月)。 年次 - 各暦年、1月1日 00:00:00から12月31日 23:59:59まで。 |
| タイムゾーン | SLAのタイムゾーンを選択します。 |
| スケジュール | SLAのスケジュールとして、24x7またはカスタムを選択します。 |
| 有効開始日 | SLA計算を開始する日付を選択します。 |
| サービスタグ | このSLAを適用するサービスを識別するためのサービスタグを追加します。 名前 - サービスタグ名。完全一致で、大文字と小文字が区別されます。 操作 - タグ値が完全に一致する必要がある場合は Equals を、タグ値の一部が一致する必要がある場合は Contains を選択します(Equals は大文字と小文字を区別し、Contains は区別しません)。 値 - 選択した操作に従って検索するサービスタグ値。 少なくとも1つのサービスタグが一致した場合、そのサービスにSLAが適用されます。 |
| 説明 | SLAの説明を追加します。 |
| 有効 | チェックボックスをオンにして、SLA計算を有効にします。 |
除外するダウンタイムタブでは、SLA計算から除外するダウンタイムを指定できます。

追加をクリックして除外するダウンタイムを設定し、期間名、開始日、期間を入力します。
SLAレポート
サービスがSLAと比較してどのように稼働しているかは、SLAレポートで確認できます。SLAレポートは、次の場所から表示できます。
- SLA セクションで、SLAレポートのハイパーリンクをクリックする。
- Services セクションで、情報タブ内のSLA名をクリックする。
-
ダッシュボードのウィジェット SLA report。
SLAを設定すると、servicesセクションの Info タブにもサービスの稼働状況に関する情報が表示されます。