Zabbix Documentation 2.2
2.2
Supported
5.2
(current)
5.0
4.0
3.0
In development
5.4
(devel)
Unsupported
4.4
4.2
3.4
3.2
2.4
2.2
2.0
1.8
General
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jp:manual:appendix:items:vm.memory.size_params
2 vm.memory.sizeパラメータ
total
- 使用可能な物理メモリの合計
free
- メモリを必要とするどんな項目に対しても使用できるメモリ
active
- 現在使用されている、または最近使用されたメモリで、RAMにあるもの
inactive
- 使用されていないメモリ
wired
- 常にRAMにあると示されているメモリ。このメモリはディスクには移動されません。
pinned
- 「wired」と同じです。
anon
- ファイルと関係ないメモリ(ファイルから再読み込みできないメモリ)
exec
- 実行コード。通常、(プログラム)ファイルから実行されます。
file
- 最近アクセスされたファイルのコンテンツのキャッシュ
buffers
- ファイルシステムのメタデータのようなもののキャッシュ
cached
- さまざまなもののキャッシュ
shared
- 複数のプロセスによって同時にアクセスできるメモリ
used
- active + wired のメモリ
pused
- 「total」に対するactive + wired のメモリ
available
- inactive + cached + free のメモリ
pavailable
- 「total」に対するinactive + cached + free のメモリ
vm.memory.size[used]
と
vm.memory.size[available]
の合計は、totalと等しいとは限りません。例えば、FreeBSD上の active、inactive、wired、cached のメモリは、便利な情報を保存するので、使用されているとみなされます。
同時に、inactive、cached、free のメモリは、もっとメモリを必要とするプロセスにすぐに使用されるので、使用可能であるとみなされます。
このように、inactiveメモリは使用されていると同時に使用可能でもあります。このため、
vm.memory.size[available]
はトリガーで使用されるために設計されていますが、
vm.memory.size[used]
アイテムは、情報提供の目的のみに設計されています。
異なるOSでのメモリの計算についての詳細な情報は、「
その他の参照先
」のセクションを参照してください。
プラットフォーム特有の注意事項
AIXとSolarisでは、
available
と
free
は同じです。
Linuxでは、
shared
は、kernel 2.4上でのみ機能します。
Linuxの
available
はfree + buffers + cachedです
Linuxの
pavailable
はfree + buffers + cachedの結果をtotalから算出します
その他の参照先
異なるOSでのメモリの計算についての詳細な情報
本ページは2014/08/05時点の原文を基にしておりますので、内容は必ずしも最新のものとは限りません。
最新の情報は、英語版のZabbix2.2マニュアルを参照してください。