10 Telnetチェック

概要

Telnetチェックはエージェントレス監視として実行されます。Zabbixエージェントは必要ありません。

設定可能なフィールド

実行する実際のコマンドは、アイテム設定の実行するスクリプトフィールドに記載する必要があります。
複数のコマンドを記載すると続けて実行できます。この場合、戻り値も複数行としてフォーマットされます。

シェルプロンプトの最後に使用できる文字:

  • $
  • #
  • >
  • %

これらの文字のいずれかで終わるTelnetプロンプト行は戻り値から削除されますが、ただしそれはコマンドリストの最初のコマンド、つまりTelnetセッションの開始時のみです。

キー 説明
telnet.run[<unique short description>,<ip>,<port>,<encoding>] Telnet接続を使用してリモートデバイス上でコマンドを実行する

Telnetチェックで非ASCII文字および非UTF8エンコーディングの値を返す場合は、キーの<encoding>パラメーターを適切に指定する必要があります。 詳細は戻り値のエンコードページを参照してください。