2 カスタムグラフ

概要

カスタムグラフは、その名のとおり、カスタマイズ機能を提供します。

シンプルグラフは単一のアイテムのデータを表示するのには適していますが、設定機能はありません。

そのため、グラフのスタイルや線の表示方法を変更したい場合、または複数のアイテムを比較したい場合、例えば単一のグラフで受信トラフィックと送信トラフィックを比較したい場合には、カスタムグラフが必要です。

カスタムグラフは手動で設定します。

ホスト、複数のホスト、または単一のテンプレートに対して作成できます。

カスタムグラフの設定

カスタムグラフを作成するには、次の手順を実行します。

  • データ収集 > ホスト (またはテンプレート) に移動します
  • 対象のホストまたはテンプレートの行にある グラフ をクリックします
  • グラフ画面で グラフの作成 をクリックします
  • グラフ属性を編集します

必須の入力フィールドには、赤いアスタリスクが付いています。

グラフ属性:

パラメータ 説明
名前 一意のグラフ名。
このフィールドでは、式マクロがサポートされていますが、使用できるのは時間をパラメータとする avglastminmax 関数のみです(例: {?avg(/host/key,1h)})。
{HOST.HOST<1-9>} マクロはこのマクロ内で使用でき、グラフ内の1番目、2番目、3番目などのホストを参照します(例: {?avg(/{HOST.HOST2}/key,1h)})。なお、このマクロで1番目のホストを参照するのは冗長です。1番目のホストは暗黙的に参照できるためです(例: {?avg(//key,1h)})。
グラフの幅(ピクセル単位、プレビューおよび円/分離円グラフのみ)。
高さ グラフの高さ(ピクセル単位)。
グラフタイプ グラフの種類:
標準 - 通常のグラフ。値は線で表示されます
積み上げ - 積み上げグラフ。塗りつぶし領域で表示されます
- 円グラフ
分離円 - 「分離」円グラフ。各部分が円から切り離されたように表示されます
凡例を表示 このチェックボックスをオンにすると、グラフの凡例が表示されます。
稼働時間を表示 選択すると、非稼働時間が灰色の背景で表示されます。このパラメータは円グラフおよび分離円グラフでは使用できません。
トリガーを表示 選択すると、シンプルトリガーが、トリガーの深刻度の色の上に黒い破線の線として表示されます。このパラメータは円グラフおよび分離円グラフでは使用できません。
パーセンタイル線 (左) 左Y軸のパーセンタイルを表示します。たとえば95%パーセンタイルを設定すると、値の95%がその下に収まるレベルにパーセンタイル線が表示されます。明るい緑色の線で表示されます。標準グラフでのみ使用できます。
パーセンタイル線 (右) 右Y軸のパーセンタイルを表示します。たとえば95%パーセンタイルを設定すると、値の95%がその下に収まるレベルにパーセンタイル線が表示されます。明るい赤色の線で表示されます。標準グラフでのみ使用できます。
Y軸の最小値 Y軸の最小値:
計算 - Y軸の最小値は自動的に計算されます。
固定 - Y軸の最小値を固定します。
アイテム - 選択したアイテムの最新値が最小値になります。

このパラメータは円グラフおよび分離円グラフでは使用できません。
Y軸の最大値 Y軸の最大値:
計算 - Y軸の最大値は自動的に計算されます。
固定 - Y軸の最大値を固定します。
アイテム - 選択したアイテムの最新値が最大値になります。

このパラメータは円グラフおよび分離円グラフでは使用できません。
3D表示 3Dスタイルを有効にします。円グラフおよび分離円グラフでのみ使用できます。
アイテム このグラフに表示するデータのアイテムです。追加 をクリックしてアイテムを選択します。各種表示オプション(関数、描画スタイル、左/右軸表示、色)も選択できます。
並び順 (0→100) 描画順序です。0 が最初に処理されます。別の線や領域の背面(または前面)に描画するために使用できます。
行の先頭にあるアイコンを使ってアイテムをドラッグ&ドロップし、並び順や、どのアイテムを他のアイテムの前面に表示するかを設定できます。
名前 選択したアイテムの名前がリンクとして表示されます。リンクをクリックすると、他の利用可能なアイテムの一覧が開きます。
タイプ タイプ(円グラフおよび分離円グラフでのみ使用可能):
シンプル - アイテムの値が円グラフ上で比例して表されます
グラフ合計 - アイテムの値が円グラフ全体を表します
「グラフ合計」アイテムの色は、「比例」アイテムによって占められていない部分にのみ表示される点に注意してください。
関数 アイテムについて、グラフの縦1ピクセルあたりに複数の値が存在する場合に、どの値を表示するかを選択します:
all - グラフ内で可能なすべての値(最小、最大、平均)を表示します。短い期間ではこの設定の効果はありません。より長い期間で、グラフの縦1ピクセル内のデータ密度が高くなると、'all' は最小値、最大値、平均値を表示し始めます。この関数は 標準 グラフタイプでのみ使用できます。あわせて参照: 履歴/トレンドからグラフを生成する。
avg - 平均値を表示します
last - 最新値を表示します。この関数は、グラフタイプとして 円/分離円 が選択されている場合にのみ使用できます。
max - 最大値を表示します
min - 最小値を表示します
描画スタイル 適用する描画スタイルを選択します(標準グラフでのみ使用可能。積み上げグラフでは常に塗りつぶし領域が使用されます) - , 太線, 塗りつぶし領域, , 破線, グラデーション線
Y軸側 アイテムデータを表示するY軸側を選択します - ,
アイテムデータに適用する色を選択します。
グラフプレビュー

プレビュータブでは、グラフのプレビューが表示されるため、作成している内容をすぐに確認できます。

テンプレートのアイテムについては、プレビューにデータは表示されないことに注意してください。

この例では、トリガーレベルを示す太い破線と、凡例に表示されるトリガー情報に注目してください。

表示できるトリガーラインは3本までです。 トリガーがそれより多い場合は、深刻度の低いトリガーが優先して表示されます。

グラフの高さが120ピクセル未満に設定されている場合、凡例にはトリガーは表示されません。