1 Zabbix サーバー
概要
このセクションでは、Zabbixサーバー設定ファイル (zabbix_server.conf) でサポートされるパラメータを一覧表示しています。
パラメータは追加情報なしで一覧表示されています。
詳細を確認するには、各パラメータをクリックしてください。
| Parameter | Description |
|---|---|
| AlertScriptsPath | カスタムアラートスクリプトの場所。 |
| AllowRoot | サーバーを 'root' として実行できるようにします。 |
| AllowSoftwareUpdateCheck | Zabbix UI が zabbix.com からソフトウェア更新情報を受信できるようにします。 |
| AllowUnsupportedDBVersions | サポート対象外のデータベースバージョンでサーバーを動作させることを許可します。 |
| CacheSize | 設定キャッシュのサイズ。 |
| CacheUpdateFrequency | Zabbix が設定キャッシュの更新を何秒ごとに実行するかを決定します。 |
| DBHost | データベースのホスト名。 |
| DBName | データベース名。 |
| DBPassword | データベースのパスワード。 |
| DBPort | ローカルソケットを使用しない場合のデータベースポート。 |
| DBSchema | データベーススキーマ名。PostgreSQL で使用されます。 |
| DBSocket | MySQL ソケットファイルへのパス。 |
| DBUser | データベースユーザー。 |
| DBTLSConnect | このオプションを指定した値に設定すると、データベースへの TLS 接続の使用を強制します。 |
| DBTLSCAFile | データベース証明書の検証に使用する最上位 CA 証明書を含むファイルのフルパス名。 |
| DBTLSCertFile | データベースへの認証に使用する Zabbixサーバー証明書を含むファイルのフルパス名。 |
| DBTLSKeyFile | データベースへの認証に使用する秘密鍵を含むファイルのフルパス名。 |
| DBTLSCipher | TLS v1.2 までの TLS プロトコルで Zabbixサーバーが許可する暗号スイートの一覧。MySQL でのみサポートされます。 |
| DBTLSCipher13 | TLS v1.3 プロトコルで Zabbixサーバーが許可する暗号スイートの一覧。MySQL でのみ、バージョン 8.0.16 以降でサポートされます。 |
| DebugLevel | デバッグレベルを指定します。 |
| EnableGlobalScripts | Zabbixサーバーでグローバルスクリプトを有効にします。 |
| ExportDir | イベント、履歴、トレンドを改行区切り JSON 形式でリアルタイムエクスポートするためのディレクトリ。設定すると、リアルタイムエクスポートが有効になります。 |
| ExportFileSize | エクスポートファイル 1 つあたりの最大サイズ(バイト)。 |
| ExportType | リアルタイムエクスポートのための、カンマ区切りのエンティティタイプ(events、history、trends)の一覧(デフォルトではすべてのタイプ)。 |
| ExternalScripts | 外部スクリプトの場所。 |
| Fping6Location | fping6 の場所。 |
| FpingLocation | fping の場所。 |
| HANodeName | 高可用性クラスターノード名。 |
| HistoryCacheSize | 履歴キャッシュのサイズ。 |
| HistoryIndexCacheSize | 履歴インデックスキャッシュのサイズ。 |
| HistoryStorageDateIndex | 履歴ストレージ内の履歴値の前処理を有効にし、日付に基づいて異なるインデックスに値を保存します。 |
| HistoryStorageURL | 履歴ストレージの HTTP[S] URL。 |
| HistoryStorageTypes | 履歴ストレージに送信する値タイプのカンマ区切り一覧。 |
| HousekeepingFrequency | Zabbix がハウスキーピング処理を何時間ごとに実行するかを決定します。 |
| Include | 設定ファイルには、個別のファイルまたはディレクトリ内のすべてのファイルを含めることができます。 |
| JavaGateway | Zabbix Javaゲートウェイ の IP アドレス(またはホスト名)。 |
| JavaGatewayPort | Zabbix Javaゲートウェイ が待ち受けるポート。 |
| ListenBacklog | TCP キュー内の保留中接続の最大数。 |
| ListenIP | トラッパーが待ち受けるカンマ区切りの IP アドレス一覧。 |
| ListenPort | トラッパーの待ち受けポート。 |
| LoadModule | サーバー起動時に読み込むモジュール。 |
| LoadModulePath | サーバーモジュールの場所へのフルパス。 |
| LogFile | ログファイル名。 |
| LogFileSize | ログファイルの最大サイズ。 |
| LogSlowQueries | データベースクエリがログに記録されるまでに許容される時間をミリ秒単位で決定します。 |
| LogType | ログ出力の種類。 |
| MaxConcurrentChecksPerPoller | 各 HTTP エージェントポーラー、エージェントポーラー、または SNMP ポーラーが一度に実行できる非同期チェックの最大数。 |
| MaxHousekeeperDelete | 1 回のハウスキーピングサイクル内の 1 タスクにつき、'MaxHousekeeperDelete' 行([tablename]、[field]、[value] に対応)が上限として削除されます。 |
| NodeAddress | Webインターフェース がサーバーへ接続する方法を上書きするための、オプションのポート付き IP またはホスト名。 |
| PidFile | PID ファイル名。 |
| ProblemHousekeepingFrequency | 削除されたトリガーに対する障害を Zabbix がどのくらいの頻度で削除するかを決定します。 |
| ProxyConfigFrequency | Zabbixサーバーが Zabbixプロキシ に設定データを送信する頻度を決定します。 |
| ProxyDataFrequency | Zabbixサーバーが Zabbixプロキシ から履歴データを要求する頻度を決定します。 |
| ServiceManagerSyncFrequency | Zabbix がサービスマネージャーの設定を同期する頻度を決定します。 |
| SMSDevices | Zabbixサーバーでの使用を許可するモデムファイルのカンマ区切り一覧。 |
| SNMPTrapperFile | SNMP トラップデーモンからサーバーへデータを渡すために使用される一時ファイル。 |
| SocketDir | 内部 Zabbix サービスで使用される IPC ソケットを保存するディレクトリ。 |
| SourceIP | 送信元 IP アドレス。 |
| SSHKeyLocation | SSH チェックおよびアクション用の公開鍵と秘密鍵の場所。 |
| SSLCertLocation | クライアント認証用 SSL クライアント証明書ファイルの場所。 |
| SSLKeyLocation | クライアント認証用 SSL 秘密鍵ファイルの場所。 |
| SSLCALocation | SSL サーバー証明書の検証用に、認証局 (CA) ファイルの場所を上書きします。 |
| StartAgentPollers | 非同期 Zabbix エージェントポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartAlerters | アラート送信プロセスの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartBrowserPollers | ブラウザアイテムポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartConnectors | コネクターワーカーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartDBSyncers | 履歴同期プロセスの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartDiscoverers | ディスカバリワーカーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartEscalators | エスカレーターの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartHistoryPollers | 履歴ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartHTTPAgentPollers | 非同期 HTTP エージェントポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartHTTPPollers | HTTP ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartIPMIPollers | IPMI ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartJavaPollers | Java ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartLLDProcessors | ローレベルディスカバリ (LLD) ワーカーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartODBCPollers | ODBC ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartPingers | ICMP pinger の事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartPollersUnreachable | 到達不能なホスト用ポーラー(IPMI および Java を含む)の事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartPollers | ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartPreprocessors | 前処理ワーカーの事前起動済みインスタンス数。 |
| StartProxyPollers | パッシブプロキシ用ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartReportWriters | レポートライターの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartSNMPPollers | 非同期 SNMP ポーラーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartSNMPTrapper | 1 に設定すると、SNMP トラッパープロセスが起動されます。 |
| StartTimers | タイマーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartTrappers | トラッパーの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StartVMwareCollectors | VMware コレクターの事前 fork 済みインスタンス数。 |
| StatsAllowedIP | 外部 Zabbix インスタンスの、カンマ区切りの IP アドレス一覧(CIDR 表記可)または DNS 名。統計リクエストは、ここに一覧表示されたアドレスからのみ受け付けられます。 |
| Timeout | Zabbixプロキシ、エージェント、Web サービスとの接続確立およびデータ交換、ならびに SNMP チェック(SNMP walk[OID] および get[OID] アイテムを除く)で待機する時間を秒単位で指定します。 |
| TLSCAFile | ピア証明書の検証に使用する最上位 CA 証明書を含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。 |
| TLSCertFile | サーバー証明書または証明書チェーンを含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。 |
| TLSCipherAll | GnuTLS 優先順位文字列または OpenSSL (TLS 1.2) 暗号文字列。証明書ベースおよび PSK ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherAll13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。証明書ベースおよび PSK ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherCert | GnuTLS 優先順位文字列または OpenSSL (TLS 1.2) 暗号文字列。証明書ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherCert13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。証明書ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherPSK | GnuTLS 優先順位文字列または OpenSSL (TLS 1.2) 暗号文字列。PSK ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherPSK13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列。PSK ベース暗号化のデフォルト暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCRLFile | 失効した証明書を含むファイルのフルパス名。このパラメータは Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。 |
| TLSKeyFile | サーバー秘密鍵を含むファイルのフルパス名。Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されます。 |
| TmpDir | 一時ディレクトリ。 |
| TrapperTimeout | 以下に対するタイムアウトを秒単位で指定します: - Zabbixプロキシ からの履歴データ取得; - Zabbixプロキシ への設定データ送信; - Zabbixサーバー でのグローバルスクリプト実行またはリモートコマンド実行。 |
| TrendCacheSize | トレンドキャッシュのサイズ。 |
| TrendFunctionCacheSize | トレンド関数キャッシュのサイズ。 |
| UnavailableDelay | 利用不可期間中にホストの可用性を確認する頻度を決定します。 |
| UnreachableDelay | 到達不能期間中にホストの可用性を確認する頻度を決定します。 |
| UnreachablePeriod | ホストを利用不可として扱うまでの到達不能時間を秒単位で決定します。 |
| User | システム上の既存の特定ユーザーに権限を落とします。 |
| ValueCacheSize | 履歴値キャッシュのサイズ。 |
| Vault | vault プロバイダーを指定します。 |
| VaultDBPath | キーによってデータベース認証情報を取得する場所を指定します。 |
| VaultPrefix | vault パスまたはクエリ用のカスタムプレフィックス。 |
| VaultTLSCertFile | クライアント認証に使用する SSL 証明書ファイル名。 |
| VaultTLSKeyFile | クライアント認証に使用する SSL 秘密鍵ファイル名。 |
| VaultToken | HashiCorp vault 認証トークン。 |
| VaultURL | vault サーバーの HTTP[S] URL。 |
| VMwareCacheSize | VMware データ保存用の共有メモリサイズ。 |
| VMwareFrequency | 単一の VMware サービスからデータを収集する間隔(秒)。 |
| VMwarePerfFrequency | 単一の VMware サービスからパフォーマンスカウンター統計を取得する間隔(秒)。 |
| VMwareTimeout | vmware collector が VMware サービスからの応答を待機する最大秒数。 |
| WebDriverURL | WebDriver インターフェースの HTTP[S] URL。 |
| WebServiceURL | <host:port>/report 形式の Zabbix web service への HTTP[S] URL。 |
すべてのパラメータは、明示的に必須と記載されていない限り任意です。
以下の点に注意してください。
- デフォルト値はデーモンのデフォルト値を反映しており、配布される設定ファイル内の値ではありません。
- Zabbix がサポートする設定ファイルは、BOM なしの UTF-8 エンコーディングのみです。
- "#" で始まるコメントは、行頭でのみサポートされます。
パラメータの詳細
AlertScriptsPath
カスタムアラートスクリプト の場所です(datadir のコンパイル時インストール変数に依存します)。
デフォルト: /usr/local/share/zabbix/alertscripts
AllowRoot
サーバーを 'root' として実行できるようにします。
無効になっていて、サーバーが 'root' によって起動された場合、サーバーは代わりに 'zabbix' ユーザーへ切り替えようとします。
通常のユーザーで起動された場合は効果がありません。
デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない; 1 - 許可する
AllowSoftwareUpdateCheck
Zabbix UI が zabbix.com からソフトウェアアップデートに関する情報を受信することを許可します。
デフォルト: 1
値: 0 - 許可しない、1 - 許可する
AllowUnsupportedDBVersions
サーバーがサポートされていないデータベースバージョンで動作することを許可します。
デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない、1 - 許可する
CacheSize
設定キャッシュのサイズ(バイト単位)。 ホスト、アイテム、トリガーのデータを保存するための共有メモリサイズです。
デフォルト: 32M
範囲: 128K-64G
CacheUpdateFrequency
このパラメータは、Zabbix が設定キャッシュの更新を何秒ごとに実行するかを決定します。 あわせて、runtime control オプションも参照してください。
デフォルト: 10
範囲: 1-3600
DBHost
データベースのホスト名。
MySQL では、localhost または空文字列を指定するとソケットが使用されます。
PostgreSQL では、空文字列に設定するとデフォルトの Unix ドメインソケットが使用されます。パス(例: /var/run/pgbouncer)に設定すると、指定した Unix ドメインソケットが使用されます。
Oracle では、空文字列を指定すると Net Service Name 接続方式が使用されます。この場合、tnsnames.ora ファイルのディレクトリを指定するために、TNS_ADMIN 環境変数の使用を検討してください。
デフォルト: localhost
DBName
データベース名
Oracle でネット・サービス名接続方法を使用する場合は、tnsnames.ora からサービス名を指定するか、空の文字列に設定します。DBName が空の文字列に設定されている場合は、TWO_TASK 環境変数を設定します。
必須: 必須
DBPassword
データベースのパスワード。
パスワードを使用しない場合は、この行をコメントアウトしてください。
DBPort
デフォルトのUnixドメインソケットを使用しない場合のデータベースポート。3
Oracle では、Net Service Name 接続方式を使用する場合、このパラメータは無視されます。代わりに、tnsnames.ora ファイルのポート番号が使用されます。
MySQLのデフォルト: 3306
PostgreSQLのデフォルト: 5432
範囲: 1024-65535
DBSchema
データベーススキーマ名です。
PostgreSQLで使用されます。
DBSocket
MySQLソケットファイルへのパス。3
DBUser
データベースユーザー
DBTLSConnect
このオプションを以下の値に設定すると、データベースへの TLS 接続が強制的に使用されます。
required - TLS を使用して接続します。
verify_ca - TLS を使用して接続し、証明書を検証します。
verify_full - TLS を使用して接続し、証明書を検証し、DBHost で指定されたデータベース ID がその証明書と一致することを確認します。
MySQL 5.7.11 以降および PostgreSQL では、以下の値がサポートされています。required、verify_ca、verify_full
MariaDB バージョン 10.2.6 以降では、required および verify_full の値がサポートされています。
デフォルトではどのオプションも設定されておらず、動作はデータベース構成によって異なります。
DBTLSCAFile
データベース証明書検証用の最上位CA証明書を含むファイルのフルパス名
必須: いいえ(DBTLSConnectがverify_caまたはverify_fullに設定されている場合は必須)
DBTLSCertFile
データベースへの認証に使用するZabbixサーバー証明書を含むファイルのフルパス名
DBTLSKeyFile
データベースへの認証に使用する秘密鍵を含むファイルのフルパス名
DBTLSCipher
ZabbixサーバーがTLS v1.2までのTLSプロトコルで許可する暗号化暗号スイートの一覧です。
MySQLでのみサポートされています。
DBTLSCipher13
ZabbixサーバーがTLS v1.3プロトコルで許可する暗号スイートの一覧です。
MySQLでのみサポートされ、バージョン8.0.16以降で利用できます。
DebugLevel
デバッグレベルを指定します。
0 - Zabbix プロセスの起動と停止に関する基本情報
1 - 重要な情報
2 - エラー情報
3 - 警告
4 - デバッグ用(多くの情報を生成します)
5 - 拡張デバッグ(さらに多くの情報を生成します)
ランタイム制御オプションも参照してください。
デフォルト: 3
範囲: 0-5
EnableGlobalScripts
Zabbixサーバーでグローバルスクリプトを有効にします。
注: グローバルスクリプトの実行はデフォルトで有効です。
ただし、Zabbix 7.0 以降の新規インストールでは、EnableGlobalScripts は明示的に 0(無効)に設定されています。
デフォルト: 1
値: 0 - 無効; 1 - 有効
ExportDir
イベント、履歴、トレンドを改行区切りのJSON形式でリアルタイムエクスポートするためのディレクトリです。
設定すると、リアルタイムエクスポートが有効になります。
ExportFileSize
エクスポートファイルごとの最大サイズ(バイト単位)。
ExportDir が設定されている場合、ローテーションに使用されます。
デフォルト: 1G
範囲: 1M-1G
ExportType
リアルタイムエクスポート用の、カンマ区切りのエンティティタイプ(events、history、trends)のリストです(デフォルトではすべてのタイプ)。
ExportDir が設定されている場合にのみ有効です。
ExportType が指定されていても ExportDir が設定されていない場合、これは設定エラーとなり、サーバーは起動しないことに注意してください。
history と trends のエクスポートの例:
ExportType=history,trends
events のみをエクスポートする例:
ExportType=events
ExternalScripts
外部スクリプトの場所(コンパイル時のインストール変数datadirに依存します)
デフォルト: /usr/local/share/zabbix/externalscripts
Fping6Location
fping6 の場所です。
fping6 バイナリの所有者が root であり、SUID フラグが設定されていることを確認してください。
使用している fping ユーティリティが IPv6 アドレスを処理できる場合は、空にしてください("Fping6Location=")。
デフォルト: /usr/sbin/fping6
FpingLocation
fping の場所です。
fping バイナリの所有者が root であり、SUID フラグが設定されていることを確認してください。
デフォルト: /usr/sbin/fping
HANodeName
高可用性クラスターノード名です。
空の場合、サーバーはスタンドアロンモードで動作し、名前が空のノードが作成されます。
HistoryCacheSize
履歴キャッシュのサイズ(バイト単位)。 履歴データを保存するための共有メモリのサイズです。
デフォルト: 16M
範囲: 128K-2G
HistoryIndexCacheSize
履歴インデックスキャッシュのサイズ(バイト単位)。 履歴キャッシュに保存された履歴データのインデックス作成に使用される共有メモリのサイズです。 1つのアイテムをキャッシュするには、インデックスキャッシュサイズとしておよそ100バイトが必要です。
デフォルト: 4M
範囲: 128K-2G
HistoryStorageDateIndex
履歴ストレージ内の履歴値の前処理を有効にし、日付に基づいて異なるインデックスに値を保存できるようにします。
デフォルト: 0
値: 0 - 無効、1 - 有効
HistoryStorageURL
履歴ストレージのHTTP[S] URLです。
このパラメータは、Elasticsearch の設定に使用されます。
HistoryStorageTypes
履歴ストレージに送信する値のタイプをカンマ区切りで指定したリストです。 このパラメータは、Elasticsearch の設定で使用されます。
デフォルト: uint,dbl,str,log,text
HousekeepingFrequency
このパラメータは、Zabbix がハウスキーピング処理を何時間ごとに実行するかを決定します。
ハウスキーピングとは、データベースから古い情報を削除することです。
注: ハウスキーパーの負荷が過大になるのを防ぐため(たとえば、履歴およびトレンドの保存期間が大幅に短縮された場合)、1 回のハウスキーピングサイクルで削除される古い情報は、各アイテムについて HousekeepingFrequency 時間の 4 倍を超えません。
したがって、HousekeepingFrequency が 1 の場合、1 サイクルあたり削除される古い情報は最大 4 時間分(最も古いエントリから開始)です。
注: サーバー起動時の負荷を軽減するため、ハウスキーピングはサーバー起動後 30 分間延期されます。
したがって、HousekeepingFrequency が 1 の場合、サーバー起動後の最初のハウスキーピング処理は 30 分後に実行され、その後は 1 時間ごとに繰り返されます。
HousekeepingFrequency を 0 に設定することで、自動ハウスキーピングを無効にできます。
この場合、ハウスキーピング処理は housekeeper_execute ランタイム制御オプションによってのみ開始でき、1 回のハウスキーピングサイクルで削除される古い情報の期間は、前回のハウスキーピングサイクル以降の経過期間の 4 倍になります。ただし、4 時間未満にはならず、4 日を超えることもありません。
あわせてruntime controlオプションも参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-24
Include
設定ファイルには、個別のファイル、またはディレクトリ内のすべてのファイルを含めることができます。
指定したディレクトリ内で関連するファイルのみを含めるために、パターンマッチングではアスタリスクのワイルドカード文字を使用できます。
制限事項については、特記事項を参照してください。
例:
Include=/absolute/path/to/config/files/*.conf
JavaGateway
Zabbix JavaゲートウェイのIPアドレス(またはホスト名)。
Java pollerが起動されている場合にのみ必要です。
JavaGatewayPort
Zabbix Java ゲートウェイが listen するポート
デフォルト: 10052
範囲: 1024-32767
ListenBacklog
TCP キュー内の保留中の接続の最大数
デフォルト値はシステムに依存するハードコードされた定数です。
サポートされる最大値はシステムに依存し、値が大きすぎる場合は'実装で指定された最大値'に自動的に切り捨てられる場合があります。
デフォルト: SOMAXCONN
範囲: 0 - INT_MAX
ListenIP
トラッパーがリッスンするIPアドレスのカンマ区切りリスト
このパラメータが指定されていない場合、トラッパーはすべてのネットワークインターフェースをリッスンします。
デフォルト: 0.0.0.0
ListenPort
トラッパーのリッスンポート
デフォルト: 10051
範囲: 1024-32767
LoadModule
サーバーの起動時に読み込むモジュールです。
モジュールは、サーバーの機能を拡張するために使用されます。
モジュールは、LoadModulePath で指定されたディレクトリに配置するか、モジュール名の前にパスを指定する必要があります。
前に付けるパスが絶対パス('/' で始まる)の場合、LoadModulePath は無視されます。
形式:
LoadModule=<module.so>
LoadModule=<path/module.so>
LoadModule=</abs_path/module.so>
複数の LoadModule パラメータを含めることができます。
LoadModulePath
サーバーモジュールの配置場所へのフルパスです。
デフォルト値はコンパイルオプションによって異なります。
LogFile
ログファイル名
必須: LogType が file に設定されている場合は必須、それ以外の場合は必須
LogFileSize
ログファイルの最大サイズ(MB)
0 - 自動ログローテーションを無効にします。
注: ログファイルのサイズ制限に達し、何らかの理由でファイルローテーションに失敗した場合、既存のログファイルは切り捨てられ、新たに開始されます。
デフォルト: 1
範囲: 0-1024
必須: LogType が file に設定されている場合は必須、それ以外の場合は必須ではありません。
LogSlowQueries
データベースクエリがログに記録されるまでの所要時間をミリ秒単位で指定
0 - スロークエリをログに記録しません。
このオプションは、DebugLevel=3 以降で有効になります。
デフォルト: 0
範囲: 0-3600000
LogType
ログ出力の種類:
file - LogFile パラメータで指定されたファイルにログを書き込みます。
system - syslog にログを書き込みます。
console - 標準出力にログを書き込みます。
デフォルト: file
MaxConcurrentChecksPerPoller
各HTTPエージェントポーラー、エージェントポーラー、またはSNMPポーラーが一度に実行できる非同期チェックの最大数です。
StartHTTPAgentPollers、StartAgentPollers、およびStartSNMPPollersを参照してください。
デフォルト: 1000
範囲: 1-1000
MaxHousekeeperDelete
1回のハウスキーピングサイクルにおける1つのタスクで削除される行数は、'MaxHousekeeperDelete'([tablename]、[field]、[value] に対応)を超えません。
0に設定すると、制限はまったく適用されません。
この場合、データベースに過負荷をかけないよう、十分に理解したうえで使用する必要があります。2
このパラメータは、すでに削除されたアイテムによって残されたデータの削除にのみ適用されます。
デフォルト: 5000
範囲: 0-1000000
NodeAddress
Webインターフェースがサーバーに接続する際の接続先を上書きするための、オプションのポートを含むIPアドレスまたはホスト名です。
形式: <address>[:<port>]
IPアドレスまたはホスト名が設定されていない場合は、ListenIP の値が使用されます。
ListenIP が設定されていない場合は、localhost が使用されます。
ポートが設定されていない場合は、ListenPort の値が使用されます。
ListenPort が設定されていない場合は、10051 が使用されます。
このオプションは、Webインターフェース設定で指定されたアドレスによって上書きできます。
関連項目: HANodeName パラメータ、高可用性の有効化。
デフォルト: localhost:10051
PidFile
PIDファイルの名前
デフォルト: /tmp/zabbix_server.pid
ProblemHousekeepingFrequency
削除されたトリガーの問題をZabbixが削除する頻度(秒単位)
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
ProxyConfigFrequency
ZabbixサーバーがZabbixプロキシに設定データを送信する頻度を秒単位で指定します。 パッシブモードのプロキシでのみ使用されます。
デフォルト: 10
範囲: 1-604800
ProxyDataFrequency
ZabbixサーバーがZabbixプロキシに履歴データを要求する頻度を秒単位で指定します。 パッシブモードのプロキシでのみ使用されます。
デフォルト: 1
範囲: 1-3600
ServiceManagerSyncFrequency
Zabbix がサービスマネージャーの設定を同期する頻度(秒単位)
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
SMSDevices
Zabbixサーバーでの使用が許可される、カンマ区切りのモデムファイルのリストです。
このパラメータは Zabbix 7.0.0 以降でサポートされています。
このパラメータが設定されていない場合、SMSの送信はできません。
例:
SMSDevices=/dev/ttyUSB0,/dev/ttyUSB1
SNMPTrapperFile
SNMPトラップデーモンからサーバーへデータを渡すために使用される一時ファイル
zabbix_trap_receiver.pl または SNMPTT 設定ファイルと同じである必要があります。
デフォルト: /tmp/zabbix_traps.tmp
SocketDir
Zabbix 内部サービスで使用される IPC ソケットを保存するディレクトリ
デフォルト: /tmp
SourceIP
以下の送信元IPアドレス:
- ZabbixプロキシおよびZabbixエージェントへの送信接続
- エージェントレス接続(VMware、SSH、JMX、SNMP、Telnet、および簡易チェック)
- HTTPエージェント接続
- スクリプトアイテムのJavaScript HTTPリクエスト
- JavaScript HTTPリクエストの前処理
- 通知メールの送信(SMTPサーバーへの接続)
- Webhook通知(JavaScript HTTP接続)
- Vaultへの接続
SSHKeyLocation
SSH チェックおよびアクションで使用する公開鍵と秘密鍵の場所です。
SSLCertLocation
クライアント認証用のSSLクライアント証明書ファイルの場所
このパラメータはWebモニタリングでのみ使用されます。
SSLKeyLocation
クライアント認証用のSSL秘密鍵ファイルの場所
このパラメータはWebモニタリングでのみ使用されます。
SSLCALocation
SSLサーバー証明書の検証用の認証局(CA)ファイルの場所を上書きします。
設定されていない場合は、システム全体のディレクトリが使用されます。
このパラメータの値は、libcurlオプション CURLOPT_CAPATH として設定されることに注意してください。
7.42.0 より前の libcurl バージョンでは、libcurl が OpenSSL を使用するようにコンパイルされている場合にのみ有効です。
詳細については、cURL web page を参照してください。
このパラメータは、Web監視および SMTP 認証で使用されます。
StartAgentPollers
事前に fork される Zabbixエージェントのpollerインスタンス数です。 MaxConcurrentChecksPerPollerを参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartAlerters
alerters のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 3
範囲: 1-100
StartBrowserPollers
ブラウザアイテム ポーラー のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartConnectors
コネクタワーカー の事前 fork インスタンス数です。 コネクタワーカーが起動されると、コネクタマネージャープロセスは自動的に起動されます。
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartDBSyncers
事前にforkされた履歴同期プロセスのインスタンス数です。
注意: この値を変更する際は注意してください。増やすことで、かえって悪影響を及ぼす場合があります。
おおよそ、デフォルト値で最大4000 NVPSまで処理できます。
デフォルト: 4
範囲: 1-100
StartDiscoverers
ディスカバリワーカー1のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartEscalators
エスカレーター のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 1
範囲: 1-100
StartHistoryPollers
履歴ポーラーのプリフォークされたインスタンスの数
計算チェックの場合のみ必須です。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartHTTPAgentPollers
HTTPエージェントのpollerの事前forkされたインスタンス数です。 MaxConcurrentChecksPerPollerを参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartHTTPPollers
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartIPMIPollers
IPMIポーラーのプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartJavaPollers
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartLLDProcessors
低レベルディスカバリ(LLD)のワーカー1の事前forkされたインスタンス数。
LLDワーカーが起動されると、LLDマネージャープロセスは自動的に起動されます。
デフォルト: 2
範囲: 1-100
StartODBCPollers
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPingers
ICMP pingers1 のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPollersUnreachable
到達不能ホスト用ポーラー(IPMIおよびJavaを含む)のプリフォークされたインスタンスの数1
通常のポーラー、IPMIポーラー、またはJavaポーラーを起動する場合、少なくとも1つの到達不能ホスト用ポーラーが実行中である必要があります。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPollers
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartPreprocessors
前処理ワーカー1スレッドの事前起動インスタンス数は、利用可能なCPUコア数以上に設定する必要があります。 前処理がCPU負荷に制約されず、多数のネットワークリクエストがある場合は、より多くのワーカーを設定してください。
デフォルト: 16(Zabbix 7.0.6より前: 3)
範囲: 1-1000
StartProxyPollers
パッシブプロキシ用ポーラー1のプリフォークされたインスタンスの数
デフォルト: 1
範囲: 0-250
StartReportWriters
レポートライターのプリフォークされたインスタンスの数
0に設定すると、スケジュールされたレポート生成は無効になります。
レポートライターが起動すると、レポートマネージャプロセスが自動的に開始されます。
デフォルト: 0
範囲: 0-100
StartSNMPPollers
SNMP ポーラー の事前 fork インスタンス数。 MaxConcurrentChecksPerPoller を参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartSNMPTrapper
1 に設定すると、SNMP トラッパー プロセスが起動します。
デフォルト: 0
範囲: 0-1
StartTimers
タイマー のプリフォークされたインスタンスの数
タイマープロセスのメンテナンス期間
デフォルト: 1
範囲: 1-1000
StartTrappers
trappers1 の事前forkされたインスタンス数です。
トラッパーは、Zabbix sender、アクティブエージェント、およびアクティブプロキシからの受信接続を受け付けます。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartVMwareCollectors
プリフォークされた VMware Collector インスタンスの数
デフォルト: 0
範囲: 0-250
StatsAllowedIP
外部ZabbixインスタンスのIPアドレス(CIDR表記も可)またはDNS名を、カンマ区切りで指定したリストです。
統計情報のリクエストは、ここに記載されたアドレスからのみ受け付けられます。
このパラメータが設定されていない場合、統計情報のリクエストは一切受け付けられません。
IPv6サポートが有効な場合、'127.0.0.1'、'::127.0.0.1'、'::ffff:127.0.0.1' は同一のものとして扱われ、'::/0' を指定すると任意のIPv4またはIPv6アドレスを許可します。
任意のIPv4アドレスを許可するには、'0.0.0.0/0' を使用できます。
例:
StatsAllowedIP=127.0.0.1,192.168.1.0/24,::1,2001:db8::/32,zabbix.example.com
Timeout
Zabbixプロキシ、エージェント、Webサービス、および従来のSNMPチェック(単一のOID番号または文字列)との接続確立およびデータ交換を行う際に、どのくらい待機するか(秒単位)を指定します。
このパラメータは、さまざまな通信処理の継続時間を定義します。
- Zabbixエージェントでのリモートコマンド実行
- SSH/Telnetコマンド実行
- Zabbix Webサービスへのリクエスト
- メディアタイプのテストリクエストおよび
history.pushメソッドの通信タイムアウト - IPMIインターフェースが利用不可になった場合のアイテムの再スケジュール
- 権限または暗号化の問題によりデータ交換に失敗した際に、Zabbixプロキシへ応答を送信する処理
- IPC非同期ソケットおよびランタイム制御オプションの期限
- JMX接続
- リモートのZabbixプロキシまたはサーバーからの統計情報の取得
- Zabbix Webインターフェースへの応答送信
- 非同期pollerのDNSリクエスト
- アクティブチェックのハートビートへの応答
- アクティブエージェントからのZabbixエージェントデータ(値)の取得
- Zabbix senderからのデータ取得
- trapperがリクエストの処理に失敗した場合の応答
- Zabbixエージェントへのアクティブチェックリストの送信
このタイムアウトは、Webインターフェースで柔軟なタイムアウト設定が構成されているチェック(グローバル、プロキシ、またはアイテム単位)には使用されません。
たとえば、SNMP walk[OID] および get[OID] アイテムはWebインターフェースで設定されたタイムアウトを使用します。一方、従来のSNMPチェックは引き続きサーバーのタイムアウト値を使用します。
デフォルト: 3
範囲: 1-30
TLSCAFile
Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用される、ピア証明書検証用の最上位CA証明書を含むファイルのフルパス名
TLSCertFile
Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用されるサーバー証明書または証明書チェーンを含むファイルのフルパス名
TLSCipherAll
GnuTLSの優先順位文字列、またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号スイート文字列です。
証明書ベースおよびPSKベースの暗号化に対する、デフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
例:
TLS_AES_256_GCM_SHA384:TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSCipherAll13
TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列です。
証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対する、デフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLS の例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL::+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509
OpenSSL の例:
EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128:kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherCert
GnuTLSの優先順位文字列、またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列です。
証明書ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLSの例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509
OpenSSLの例:
EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128
TLSCipherCert13
TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列です。
証明書ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherPSK
GnuTLSの優先順位文字列、またはOpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列です。
PSKベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLSの例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL
OpenSSLの例:
kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherPSK13
TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列です。
PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
例:
TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSCRLFile
失効した証明書を含むファイルの完全なパス名です。
このパラメータは、Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSKeyFile
Zabbix コンポーネント間の暗号化通信に使用される、サーバー秘密鍵を含むファイルのフルパス名
TmpDir
一時ディレクトリ
デフォルト: /tmp
TrapperTimeout
以下のタイムアウトを秒単位で指定します。
- Zabbix プロキシからの履歴データの取得
- Zabbix プロキシへの設定データの送信
- Zabbix サーバー上でのグローバルスクリプト実行またはリモートコマンド実行
デフォルト: 300
範囲: 1-300
TrendCacheSize
トレンドキャッシュのサイズ(バイト単位)
トレンドデータを保存するための共有メモリのサイズ
デフォルト: 4M
範囲: 128K-2G
TrendFunctionCacheSize
トレンド関数キャッシュのサイズ(バイト単位)
計算されたトレンド関数データをキャッシュするための共有メモリのサイズ
デフォルト: 4M
範囲: 128K-2G
UnavailableDelay
利用不可期間中にホストの可用性をチェックする頻度(秒単位)
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
UnreachableDelay
到達不能期間中にホストの可用性をチェックする頻度(秒単位)
デフォルト: 15
範囲: 1-3600
UnreachablePeriod
到達不能状態が何秒続いた場合にホストを利用不可と判断するかを指定します。
デフォルト: 45
範囲: 1-3600
User
システム上の特定の既存ユーザーの権限を削除します。
'root'として実行され、AllowRoot が無効になっている場合にのみ有効です。
デフォルト: zabbix
ValueCacheSize
履歴値キャッシュのサイズ(バイト単位)
アイテム履歴データリクエストをキャッシュするための共有メモリのサイズ。
0 に設定すると、値キャッシュは無効になります(非推奨)
値キャッシュの共有メモリが不足すると、5 分ごとにサーバーログに警告メッセージが書き込まれます。
デフォルト: 8M
範囲: 0,128K-64G
Vault
Vault プロバイダーを指定します。
HashiCorp - HashiCorp KV Secrets Engine バージョン 2
CyberArk - CyberArk Central 認証情報プロバイダー
フロントエンドで設定された Vault プロバイダーと一致する必要があります。
デフォルト: HashiCorp
VaultDBPath
データベースの資格情報がキーによって取得される、Vaultに応じたVaultパスまたはクエリ。
HashiCorpに使用されるキーは、'password'と'username'です。
VaultPrefix=/v1/secret/data/zabbix/ のパスの例:
database
VaultPrefix なしのパスの例:
secret/zabbix/database
CyberArk に使用されるキーは 'Content' と 'UserName' です。
例:
AppID=zabbix_server&Query=Safe=passwordSafe;Object=zabbix_server_database
このオプションは、DBUserとDBPasswordが指定されていない場合にのみ使用できます。
VaultPrefix
Vault に応じて、Vault パスまたはクエリに使用するカスタムプレフィックスです。
指定しない場合は、最適なデフォルト値が使用されます。
HashiCorp では、VaultPrefix が指定されていない場合、マウントポイントの後に 'data' が自動的に追加されることに注意してください。
Hashicorp のプレフィックス例:
v1/secret/data/zabbix/
Cyberark のプレフィックス例:
/AIMWebService/api/Accounts?
VaultTLSCertFile
クライアント認証に使用するSSL証明書ファイルの名前です。
証明書ファイルはPEM1形式である必要があります。
証明書ファイルに秘密鍵も含まれている場合は、SSLキーファイルのフィールドを空のままにしてください。
このファイルを含むディレクトリは、設定パラメータSSLCertLocationで指定します。
このオプションは省略できますが、CyberArkCCP vaultでは推奨されます。
VaultTLSKeyFile
クライアント認証に使用するSSL秘密鍵ファイルの名前
秘密鍵ファイルはPEM1形式である必要があります。
このファイルを含むディレクトリは、設定パラメータSSLKeyLocationで指定します。
このオプションは省略可能ですが、CyberArkCCP Vaultでは推奨されます。
VaultToken
HashiCorp Vault認証トークン。Zabbixサーバー専用に生成され、Vaultマクロで指定されたパスへの読み取り専用権限と、オプションのVaultDBPath設定パラメータで指定されたパスへの読み取り専用権限が付与されます。
VaultTokenとVAULT_TOKEN環境変数が同時に定義されている場合はエラーになります。
必須: VaultがHashiCorpに設定されている場合は必須。それ以外の場合は必須ではありません。
VaultURL
vaultサーバーのHTTP[S] URLです。
SSLCALocationが指定されていない場合は、システム全体のCA証明書ディレクトリが使用されます。
デフォルト: https://127.0.0.1:8200
VMwareCacheSize
VMware データを保存するための共有メモリのサイズ
VMware 内部チェック zabbix[vmware,buffer,...] を使用して、VMware キャッシュの使用状況を監視できます (内部チェック を参照)
VMware Collector インスタンスが起動設定されていない場合、共有メモリは割り当てられませんのでご注意ください。
デフォルト: 8M
範囲: 256K-2G
VMwareFrequency
単一の VMware サービスからのデータ収集間隔(秒単位)
この間隔は、VMware 監視項目の中で最も短い更新間隔に設定する必要があります。
デフォルト: 60
範囲: 10-86400
VMwarePerfFrequency
単一のVMwareサービスからパフォーマンスカウンター統計を取得する間隔(秒単位)です。
この間隔は、VMwareパフォーマンスカウンターを使用する任意のVMware監視アイテムの最小更新間隔に設定する必要があります。
デフォルト: 60
範囲: 10-86400
VMwareTimeout
VMware コレクターが VMware サービス(vCenter または ESX ハイパーバイザー)からの応答を待機する最大秒数
デフォルト: 10
範囲: 1-300
WebServiceURL
http[s]://host:port/report 形式のZabbix Webサービスへの HTTP[S] URL
例:
WebServiceURL=http://localhost:10053/report
注意: スキーム (http://) は、非TLS (HTTP) 接続の場合にのみ省略できます。TLSが構成されている場合は、https:// を使用する必要があります。
WebDriverURL
WebDriverインターフェースのHTTP[S] URL。
例(Selenium WebDriverスタンドアロンサーバーで使用):
WebDriverURL=http://localhost:4444
脚注
1 データ収集プロセス(poller、unreachable poller、ODBC poller、HTTP poller、Java poller、pinger、trapper、proxypoller)が多すぎる場合、さらにIPMI manager、SNMP trapper、preprocessing worker、discovery worker も加わることで、preprocessing manager のプロセスごとのファイルディスクリプター上限を使い果たす可能性があることに注意してください。
ファイルディスクリプター上限を使い果たすと、Zabbixサーバーは停止します。通常は起動直後に発生しますが、場合によってはもう少し時間がかかることもあります。 このような問題を回避するには、同時実行されるチェック数とプロセス数を最適化するために、Zabbix server configuration file を確認してください。 さらに必要に応じて、システムの上限を確認および調整し、ファイルディスクリプター上限が十分に高く設定されていることを確認してください。
2 大量のアイテムが削除されると、データベースへの負荷が増加します。これは、housekeeper がそれらのアイテムに関連するすべての履歴データを削除する必要があるためです。 たとえば、テンプレートから削除する必要があるのがアイテムプロトタイプ 1 つだけであっても、そのテンプレートが 50 ホストにリンクされており、各ホストでそのプロトタイプが 100 個の実アイテムに展開される場合、合計 5000 個のアイテムを削除する必要があります(1*50*100)。 MaxHousekeeperDelete に 500 が設定されている場合(MaxHousekeeperDelete=500)、housekeeper プロセスは 1 サイクルで、削除されたアイテムに対して履歴テーブルおよび trends テーブルから最大 2500000 個の値(5000*500)を削除する必要があります。
3 DBSocket と DBPort は、サーバー設定では相互排他的です。 どちらか一方のみを指定するか、両方とも未定義のままにしてください。