17 アイテムの値

概要

このウィジェットは、単一のアイテムの値を目立つ形で表示するのに便利です。
これは最新の値だけでなく、過去の一定期間における集計値を表示することもできます。

値そのものに加えて、必要に応じて次の要素も表示できます。

  • メトリクスの時刻
  • アイテムの説明
  • 値の変化インジケーター
  • 値の背景色
  • アイテムの単位

このウィジェットでは、数値および文字列の値を表示できます。バイナリ値の表示はサポートされていません。
文字列の値は1行で表示され、必要に応じて切り詰められます。アイテムに値がない場合は、「No data」と表示されます。

変化インジケーターは、常に過去の同じ期間と比較します。たとえば、最新の値は直前の値と比較され、最新の1か月はその前の1か月と比較されます。なお、集計における前の期間は、元の期間と同じ長さの期間で、終了時刻が元の期間の開始時刻の直前となるように計算されます。

値をクリックすると、数値アイテムの場合はアドホックグラフ、文字列アイテムの場合は最新データが表示されます。

このウィジェットおよびその中のすべての要素は、高度な設定オプションを使用して視覚的に細かく調整でき、多様なビジュアルスタイルを作成できます。

設定

設定するには、ウィジェットタイプとして アイテムの値 を選択します。

すべてのウィジェットに共通のパラメータに加えて、以下の固有のオプションを設定できます。

アイテム アイテムを選択します。
または、アイテムのデータソースとして互換性のあるウィジェットを選択します。
表示 チェックボックスをオンにすると、対応する要素(説明、値、時刻、変化インジケーター)が表示されます。オフにすると非表示になります。少なくとも1つの要素を選択する必要があります。
ホストの上書き ホストのデータソースとして、互換性のあるウィジェットまたはダッシュボードを選択します。
このパラメータは、テンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は使用できません。
高度な設定 高度な設定オプションを表示するには、高度な設定 ラベルをクリックします。

高度な設定

高度な設定オプションは、折りたたみ可能な高度な設定セクションで利用でき、 表示フィールドで選択されている要素に対してのみ使用できます(上記参照)。

さらに、高度な設定では、ウィジェット全体の背景色 (静的または動的)を変更できます。

説明
説明 アイテムの説明を入力します。この説明は、デフォルトのアイテム名を上書きする場合があります。複数行の説明に対応しています。テキストとサポートされているマクロを組み合わせて使用できます。
{HOST.*}、{ITEM.*}、{INVENTORY.*} およびユーザーマクロがサポートされています。
水平方向の位置 アイテム説明の水平方向の位置を選択します。左、右、中央から選べます。
垂直方向の位置 アイテム説明の垂直方向の位置を選択します。上、下、中央から選べます。
サイズ アイテム説明のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテム説明を太字で表示します。
カラーピッカーからアイテム説明の色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
小数点以下の桁数 値とともに表示する小数点以下の桁数を選択します。この値は float アイテムにのみ影響します。単位が "s" に設定されているアイテムでは、この値が 0 より大きい場合(デフォルトは 2)、ウィジェットは最上位の時間単位で丸めを行い、値を完全な時間文字列に変換する代わりに数値として表示します(例: "10.43m")。0 に設定すると、秒は人が読みやすい時間文字列に変換されます(例: "4h 56m 30s")。
サイズ 小数点以下の桁数のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
水平方向の位置 アイテム値の水平方向の位置を選択します。左、右、中央から選べます。
垂直方向の位置 アイテム値の垂直方向の位置を選択します。上、下、中央から選べます。
サイズ アイテム値のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
アイテム値のサイズが優先されるため、他の要素は値のためにスペースを譲る必要がある点に注意してください。ただし変化インジケーターについては、値が大きすぎる場合、変化インジケーターを表示するために値が切り詰められます。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテム値を太字で表示します。
カラーピッカーからアイテム値の色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
単位
単位 チェックボックスをオンにすると、アイテム値とともに単位を表示します。単位名を入力した場合は、アイテム設定の単位を上書きします。
位置 アイテム単位の位置を選択します。値の上、下、前、後から選べます。
サイズ アイテム単位のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、アイテム単位を太字で表示します。
カラーピッカーからアイテム単位の色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
時刻 (アイテム履歴の時計値)
水平方向の位置 時刻の水平方向の位置を選択します。左、右、中央から選べます。
垂直方向の位置 時刻の垂直方向の位置を選択します。上、下、中央から選べます。
サイズ 時刻のフォントサイズの高さを入力します(ウィジェット全体の高さに対する割合)。
太字 チェックボックスをオンにすると、時刻を太字で表示します。
カラーピッカーから時刻の色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
変化インジケーター カラーピッカーから変化インジケーターの色を選択します。変化インジケーターは次のとおりです。
- アイテム値が増加(数値アイテムの場合)
- アイテム値が減少(数値アイテムの場合)
- アイテム値が変化(文字列アイテムおよび値マッピングのあるアイテムの場合)
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
変化インジケーターの縦サイズは、値のサイズと同じです(数値アイテムでは値の整数部)。
値が 1 つしかない場合、増加および減少インジケーターは表示されない点に注意してください。
背景色 カラーピッカーからウィジェット全体の背景色を選択します。
D はデフォルト色を表します(Webインターフェースのテーマに依存します)。デフォルト値に戻すには、カラーピッカーの デフォルトを使用 ボタンをクリックします。
しきい値 ウィジェット全体の動的な背景色を設定します。追加 をクリックしてしきい値を追加し、カラーピッカーから背景色を選択して、数値を指定します。アイテム値がしきい値と等しいか、それを上回ると、背景色が変化します。
リストは保存時に昇順で並べ替えられます。
動的背景色が正しく表示されるのは数値アイテムの場合のみである点に注意してください。
集計関数 使用する集計関数を指定します。
min - 最小値を表示します。
max - 最大値を表示します。
avg - 平均値を表示します。
count - 値の件数を表示します。
sum - 値の合計を表示します。
first - 最初の値を表示します。
last - 最後の値を表示します。
not used - 最新の値を表示します(集計なし)。

集計を使用すると、最新の値の代わりに、選択した期間(5 分、1 時間、1 日)の集計値を表示できます。
minmaxavgsum では数値データのみ表示できます。count では、非数値データは数値に変換されます。
期間 値の集計に使用する期間を指定します。
Dashboard - ダッシュボードの期間を使用します。
Widget - 指定したウィジェットの期間を使用します。
Custom - カスタム期間を使用します。
<このパラメータは、集計関数 が "not used" に設定されている場合は表示されません。
ウィジェット ウィジェットを選択します。
このパラメータは、期間 が "Widget" に設定されている場合にのみ表示されます。
開始 集計開始の期間を選択します(デフォルト値は now-1h)。相対時間の構文 を参照してください。
このパラメータは、期間 が "Custom" に設定されている場合にのみ表示されます。
終了 集計終了の期間を選択します(デフォルト値は now)。相対時間の構文 を参照してください。
このパラメータは、期間 が "Custom" に設定されている場合にのみ表示されます。
履歴データ 履歴またはトレンドからデータを取得します。
Auto - 自動選択。
History - 履歴データを取得します。
Trends - トレンドデータを取得します。

この設定は数値データにのみ適用されます。非数値データは常に履歴から取得されます。

複数の要素が同じスペースを占有することはできません。同じスペースに配置された場合は、エラーメッセージが表示されます。