4 ホスト

概要

データ収集 → ホスト セクションでは、ユーザーは ホストを設定および管理できます。

既存のホストの一覧とその詳細が表示されます。

表示されるデータ:

説明
名前 ホストの名前。
ホスト名をクリックすると、ホストの設定フォームが開きます。
ホスト名の後にあるオレンジ色のレンチアイコン は、このホストがメンテナンス中であることを示します。アイコンにマウスポインターを合わせると、メンテナンスの詳細が表示されます。
エンティティ (アイテム、トリガー、グラフ、ディスカバリ、Web) エンティティ名をクリックすると、そのホストのアイテム、トリガーなどが表示されます。
それぞれのエンティティ数は灰色で表示されます。
インターフェース ホストのメインインターフェースが表示されます。
プロキシ 割り当てられたプロキシがこの列に表示されます:
<Proxy name> - ホストはスタンドアロンのプロキシによって監視されています(そのプロキシがプロキシグループの一部である場合も含む)。
<Proxy group name: proxy name> - ホストはプロキシグループによって監視されており、Zabbixサーバーがそのホストを監視するためのプロキシを割り当てています。
<Proxy group name> - ホストはプロキシグループによって監視されていますが、プロキシが存在しない場合、またはZabbixサーバーがそのホストを監視するためのプロキシを割り当てていない場合です。
何も表示されない - ホストはプロキシにもプロキシグループにも監視されていません。
この列は、監視方法 フィルターオプションが「Any」、「Proxy」、または「Proxy group」に設定されている場合にのみ表示されます。
テンプレート ホストにリンクされたテンプレートが表示されます。
リンクされたテンプレートに他のテンプレートが含まれている場合、それらは括弧内にカンマ区切りで表示されます。
テンプレート名をクリックすると、その設定フォームが開きます。
ステータス ホストのステータスが表示されます - 有効 または 無効
ステータスをクリックすると、手動で変更できます。
失われたディスカバリ済みホストには情報アイコンが表示されます。ツールチップのテキストには、そのステータスの詳細が表示されます。
可用性 設定されたインターフェースごとのホストの可用性が表示されます。

可用性アイコンは、Zabbixサーバー上でのホストインターフェースの現在のステータスを表します。したがって、Webインターフェースでホストを無効にした場合、その可用性はZabbixサーバーが設定変更を同期した後に更新されます。同様に、ホストを有効にした場合、その可用性はZabbixサーバーが設定変更を同期し、ホストをポーリングした後に更新されます。

可用性アイコンは、設定されているインターフェースタイプ(Agent、SNMP、IPMI、JMX)のみを表します。
アイコンにマウスオーバーすると、同じタイプのすべてのインターフェースの一覧が、詳細、ステータス、エラーとともにポップアップ表示されます。Agentインターフェースでは、ポップアップにインターフェース(パッシブ)とアクティブチェックが表示されます。ホストにアクティブチェックしかない場合、ホストにAgentインターフェースが設定されていなくても、Agentインターフェースアイコンが表示されます。
インターフェースを持たないホストでは、この列は空になります。

単一のホストインターフェースのステータスは、そのインターフェースを使用する有効なアイテムとホストとの接続によって決まります。ステータスは次のいずれかになります:
利用可能 - ホストへの接続に成功しました。
利用不可 - ホストへの接続に失敗しました(タイムアウト、ファイアウォールの問題など)。
不明 - ホストへの接続がまだ試行されていない、または結果が不明です。
Zabbixサーバーがインターフェースのステータスをどのように判定するかについての追加情報は、不明なインターフェースステータス および 到達不能/利用不可ホストインターフェース設定 を参照してください。

単一タイプ(Agent、SNMP、IPMI、JMX)のすべてのホストインターフェースのステータスは、少なくとも1つの有効なアイテムで使用されているそれらのインターフェースによって決まります。ステータスはアイコンの色で示されます:
- すべてのインターフェースが利用可能。
- 少なくとも1つのインターフェースが利用不可で、かつ少なくとも1つが利用可能または不明。
- すべてのインターフェースが利用不可。
- 少なくとも1つのインターフェースが不明だが、利用不可のものはない。
Zabbix 7.0.10 より前では、このステータスは、アイテムで使用されているかどうかに関係なく、同じタイプのすべてのインターフェースによって決まります。

アクティブチェックの可用性。 ホスト上で少なくとも1つのアクティブチェックが有効になっている場合、アクティブチェックも上記の説明どおりAgentインターフェース全体の可用性に影響します。アクティブチェックの可用性を判定するために、エージェントのアクティブチェックスレッドでハートビートメッセージが送信されます。ハートビートメッセージの頻度は、Zabbix agent または agent 2 の設定にある HeartbeatFrequency パラメータで制御されます(デフォルトは60秒、範囲は0~3600)。アクティブチェックのハートビートが 2 x HeartbeatFrequency 秒より古い場合、アクティブチェックは利用不可と見なされます。
注: バージョン 6.2.x より前のZabbixエージェントはアクティブチェックのハートビートを送信しないため、それらのホストの可用性は不明のままになります。
エージェント暗号化 ホストへの接続に対する暗号化ステータスが表示されます:
なし - 暗号化なし。
PSK - 事前共有鍵を使用。
Cert - 証明書を使用。
情報 ホストに関するエラー情報(存在する場合)が表示されます。
タグ マクロが未解決のホストのタグ

新しいホストを設定するには、右上隅の ホストの作成 ボタンをクリックします。YAML、XML、または JSON ファイルからホストをインポートするには、右上隅の インポート ボタンをクリックします。

一括編集オプション

リストの下のボタンは、いくつかの一括編集オプションを提供します。

  • 有効 - ホストのステータスを有効に変更します
  • 無効 - ホストのステータスを無効に変更します
  • エクスポート - ホストをYAML、XML、またはJSONファイルにエクスポートします
  • 一括更新 - 複数のホストの複数のプロパティを一括で更新します
  • 削除 - ホストを削除します


これらのオプションを使用するには、ホスト先頭のチェックボックスをオンにしてから、必要なボタンをクリックします。

フィルタの使用

フィルタを使用して、任意のホストのみを表示できます。検索パフォーマンスを向上させるために、データは未解決のマクロで検索されます。
フィルターリンクは、ホスト一覧の右上にあります。
クリックするとサーバーまたはプロキシ、プロキシ名、タグ、ホストグループ、リンクされたテンプレート、名前、DNS、IP、ポート番号等でホストをフィルタリングできるフィルターが使用可能になります。

パラメータ 詳細
ホストグループ 1つ以上のホストグループでフィルタします。
親ホストグループを指定すると、ネストされたすべてのグループが暗黙的に選択されます。
テンプレート テンプレートでフィルタします。
名前 ホストの表示名でフィルタします。
DNS DNS名でフィルタします。
IPアドレス IPアドレスでフィルタします。
ポート ポート番号でフィルタします。
ステータス ホストのステータスでフィルタします。
監視するもの ホストを監視しているZabbixサーバー、プロキシ、プロキシグループでフィルタします。
プロキシ 指定したプロキシで監視しているホストをフィルタします。このフィールドは監視するものフィールドで"プロキシ"が選択されている場合のみ利用できます。
プロキシグループ 指定したプロキシグループで監視しているホストをフィルタします。このフィールドは監視するものフィールドで"プロキシグループ"が選択されている場合のみ利用できます。
タグ ホストタグの名前および値でフィルタします。
特定のタグとタグ値を含めたり除外したりすることができます。いくつかの条件を設定できます。タグ名の照合では常に大文字と小文字が区別されます。

条件ごとに使用できる演算子がいくつかあります。
存在する - 指定されたタグ名を含む
等しい - 指定されたタグ名とタグ値を含む(大文字と小文字を区別する)
含む - 指定されたタグ名を含み、タグ値に指定された文字列を含む(部分文字列の一致、大文字と小文字を区別しない)
存在しない - 指定されたタグ名を含まない
等しくない - 指定されたタグ名と値を含まない(大文字と小文字を区別する)
含まない - 指定されたタグ名を含まず、タグ値に指定された文字列を含まない(部分文字列の一致、大文字と小文字を区別しない)

条件には2つの計算タイプがあります。
And/Or - すべての条件が満たされる必要があり、同じタグ名を含む条件はOr条件によってグループ化される
Or - 1つの条件が満たされる

不明なインターフェースの状態

Zabbixサーバーは、以下の場合にホストインターフェース(Agent, SNMP, IPMI, JMX)の状態を「不明」と表示します。

  • ホストが無効化されている
  • ホストがプロキシ、別のプロキシによって監視されている。または以前プロキシによって監視されていた場合、サーバーで監視されている
  • ホストがオフライン状態のプロキシによって監視されている(最大ハートビート間隔(1時間)の間にプロキシからハートビートを受信していない)
  • 該当するインターフェースタイプを利用するすべてのアイテムが無効化されている
  • 該当するインターフェースタイプのポーラーが設定されていない(例: StartAgentPollers または StartSNMPPollers0に設定されている)

インターフェースの状態は、Zabbixサーバーの設定キャッシュ同期後に「不明」に変化します。
プロキシによって監視されているホストのインターフェースの状態(利用可能/利用不可)は、プロキシの設定キャッシュ同期後に変化します。