4 メッセージでのマクロ使用

概要

メッセージの件名およびメッセージ本文では、問題をより効率的に報告するためにマクロを使用できます。

多数の組み込みマクロに加えて、ユーザーマクロ および式マクロもサポートされています。 Zabbixでサポートされているマクロの完全な一覧も利用できます。

以下の例は、メッセージでマクロを使用する方法を示しています。

例 1

メッセージの件名:

Problem: {TRIGGER.NAME}

メッセージを受信すると、メッセージの件名は次のような内容に置き換えられます。

Problem: Zabbix server のプロセッサ負荷が高すぎます
例 2

メッセージ:

Processor load is: {?last(/zabbix.zabbix.com/system.cpu.load[,avg1])}

メッセージを受信すると、メッセージは次のような内容に置き換えられます:

Processor load is: 1.45
例 3

メッセージ:

最新の値: {?last(/{HOST.HOST}/{ITEM.KEY})}
15 分間の最大値: {?max(/{HOST.HOST}/{ITEM.KEY},15m)}
15 分間の最小値: {?min(/{HOST.HOST}/{ITEM.KEY},15m)}

メッセージを受信すると、メッセージは次のような内容に置き換えられます:

最新の値: 1.45
15 分間の最大値: 2.33
15 分間の最小値: 1.01
例 4

メッセージ:

http://<server_ip_or_name>/zabbix/tr_events.php?triggerid={TRIGGER.ID}&eventid={EVENT.ID}

メッセージを受信すると、イベントの詳細 ページへのリンクが含まれており、このページではイベント、そのトリガー、および同じトリガーによって生成された最新イベントの一覧に関する情報を確認できます。

例 5

トリガー式内の複数のホストの値について通知する例です。

メッセージ:

障害名: {TRIGGER.NAME}
トリガー式: {TRIGGER.EXPRESSION}

1. {HOST.NAME1} 上のアイテム値: {ITEM.VALUE1} ({ITEM.NAME1})
2. {HOST.NAME2} 上のアイテム値: {ITEM.VALUE2} ({ITEM.NAME2})

メッセージを受信すると、メッセージは次のような内容に置き換えられます。

障害名: ローカルホスト上のプロセッサ負荷が高すぎます
トリガー式: last(/Myhost/system.cpu.load[percpu,avg1])>5 or last(/Myotherhost/system.cpu.load[percpu,avg1])>5

1. Myhost 上のアイテム値: 0.83 (プロセッサ負荷 (コアごとの1分平均))
2. Myotherhost 上のアイテム値: 5.125 (プロセッサ負荷 (コアごとの1分平均))
例 6

リカバリメッセージで、障害イベントとリカバリイベントの両方の詳細を受信する場合:

メッセージ:

障害:

イベントID: {EVENT.ID}
イベント値: {EVENT.VALUE} 
イベントステータス: {EVENT.STATUS} 
イベント時刻: {EVENT.TIME}
イベント日付: {EVENT.DATE}
イベント経過時間: {EVENT.AGE}
イベント確認: {EVENT.ACK.STATUS} 
イベント更新履歴: {EVENT.UPDATE.HISTORY}

リカバリ: 

イベントID: {EVENT.RECOVERY.ID}
イベント値: {EVENT.RECOVERY.VALUE} 
イベントステータス: {EVENT.RECOVERY.STATUS} 
イベント時刻: {EVENT.RECOVERY.TIME}
イベント日付: {EVENT.RECOVERY.DATE}
運用データ: {EVENT.OPDATA}

メッセージを受信すると、マクロは次のような内容に置き換えられます:

障害:

イベントID: 21874
イベント値: 1 
イベントステータス: PROBLEM 
イベント時刻: 13:04:30
イベント日付: 2018.01.02
イベント経過時間: 5m 0s
イベント確認: Yes 
イベント更新履歴: 2018.01.02 13:05:51 "John Smith (Admin)"
アクション: acknowledged.

リカバリ: 

イベントID: 21896
イベント値: 0 
イベントステータス: OK 
イベント時刻: 13:10:07
イベント日付: 2018.01.02
運用データ: Current value is 0.83