1 サービストリー
サービストリーは Services -> Services メニューセクションで設定します。右上隅で、View から編集モードに切り替えます。

新しいサービスを設定するには、右上隅の Create service ボタンをクリックします。
子サービスをすばやく追加するには、親サービスの横にあるプラスアイコンを押すこともできます。これにより同じサービス設定フォームが開きますが、Parent services パラメータはあらかじめ入力されます。
サービス設定
Service タブで、必要なサービスパラメータを指定します。

必須入力フィールドには赤いアスタリスクが表示されます。
| Parameter | Description |
|---|---|
| Name | サービス名。 |
| Parent services | サービスが属する親サービス。 最上位レベルのサービスを追加する場合は、このフィールドを空欄のままにします。 1つのサービスに複数の親サービスを設定できます。この場合、そのサービスは各親サービスの下にあるサービスツリーに表示されます。 |
| Problem tags | 障害データをサービスにマッピングするためのタグを指定します。 複数の条件を設定できます。タグ名の一致では常に大文字と小文字が区別されます。 各条件で使用できる演算子は2つあります。 Equals - 指定したタグ名と値を含めます(大文字と小文字を区別) Contains - 入力した文字列をタグ値に含む指定タグ名を含めます(部分一致、大文字と小文字を区別) |
| Sort order | 表示順。小さい値が先に表示されます。 |
| Status calculation rule | サービスステータスの計算ルール: Most critical if all children have problems - すべての子サービスに障害がある場合、子サービス内で最も重大な障害を使用してサービスステータスの色を決定します Most critical of child services - 子サービス内で最も重大な障害を使用してサービスステータスの色を決定します Set status to OK - サービスステータスを計算しません 追加のステータス計算ルールは、advanced configuration オプションで設定できます。 |
| Description | サービスの説明。 |
| Created at | サービスが作成された時刻。既存のサービスを編集する場合に表示されます。 |
| Advanced configuration | Advanced configuration 見出しをクリックすると、advanced configuration オプションが表示されます。 |
詳細設定

| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| Additional rules | 追加のステータス計算ルールを定義するにはAddをクリックします。 |
| Set status to | 条件が一致する場合は、サービスステータスをOK(default)、未分類、情報、警告、軽度の障害、重度の障害、致命的な障害のいずれかに設定します。 |
| Condition | 直接の子サービスの条件を選択します。 少なくとも (N) 個の子サービスが (Status) ステータス以上の場合 少なくとも (N%) の子サービスが (Status) ステータス以上の場合 (N) 個未満の子サービスが (Status) ステータス以下の場合 (ステータス) 以下の子サービスが (N%) 未満の場合 (Status) ステータス以上の子サービスの重みが (W) 以上の場合 (Status) ステータス以上の子サービスの重みが (N%) 以上の場合 (Status) ステータス以下の子サービスの重みが (W) 未満の場合 (Status) ステータス以下の子サービスの重みが (N%) 未満の場合** 複数の条件が指定され、状況が複数の条件に一致する場合、最も高い重大度が設定されます。 |
| N (W) | 条件でNまたはW(1-100000)、またはN%(1-100)の値を設定します。 |
| Status | 条件となるステータスの値を選択します:OK(default)、未分類、情報、警告、軽度の障害、重度の障害、致命的な障害 |
| Status propagation rule | サービスステータスを親サービスに伝達するためのルール: 現状のまま - ステータスは変更されずに伝達されます。 増加 - 伝播されたステータスの深刻度を 1 ~ 5 増加させて伝達されます 減少 - 伝播されたステータスの深刻度を 1 ~ 5 現象させて伝達されます このサービスを無視 - ステータスは親サービスにまったく伝達されません 固定ステータス - ステータスは静的に伝達されます。つまり、常に同じステータスです。 |
| Weight | サービスの重み(0(デフォルト)から1000000の範囲の整数) |
追加のステータス計算ルールは、メインのStatus calculation ruleパラメーターに従って計算されたレベルよりも重大度レベルを上げるためにのみ使用できます。Additional rulesでは警告だが、Status calculation ruleでは致命的な障害である場合、サービスのステータスは致命的な障害になります。
Tagsタブには service-level tagsが含まれています。 サービスレベルのタグは、サービスを識別するために使用されます。 このタイプのタグは問題をサービスにマップするためには使用されません。 (そのためには、最初のタブからProblem tags(#problem-tags)を使用します)
Child servicesタブでは、依存サービスを指定できます。 Addをクリックして、既存のサービスのリストからサービスを追加します。新しい子サービスを追加する場合は、最初にこのサービスを保存してから、作成したサービスの横にあるプラスアイコンをクリックします。
タグ
サービスには、2種類の異なるタグがあります。
- サービスタグ
- 障害タグ
サービスタグ
サービスタグは、サービスをサービスアクションおよびSLAに一致させるために使用されます。これらのタグは、サービス設定のタグタブで指定します。
SLAのマッピングには、ORロジックが使用されます。サービスは、一致するタグを少なくとも1つ持っている場合、SLAにマッピングされます。
サービスアクションでは、マッピングルールを設定でき、AND、OR、またはAND/ORロジックのいずれかを使用できます。

障害タグ
障害タグは、障害とサービスを照合するために使用されます。これらのタグは、プライマリサービスの設定タブで指定します。
障害タグを定義して障害と直接関連付けできるのは、最下位の階層レベルにある子サービスのみです。障害タグが一致すると、サービスのステータスはその障害と同じステータスに変わります。複数の障害がある場合、サービスは最も深刻な障害のステータスを持ちます。親サービスのステータスは、その後、ステータス計算ルールに従って子サービスのステータスに基づいて計算されます。
複数のタグが指定されている場合は、AND ロジックが使用されます。サービスにマッピングされるには、障害がサービス設定で指定されたすべてのタグを持っている必要があります。

Zabbix の障害は、テンプレート、ホスト、アイテム、Webシナリオ、トリガーのチェーン全体からタグを継承します。これらのタグはいずれも、障害とサービスの照合に使用できます。
例:
問題 Web camera 3 is down には、タグ type:video-surveillance、floor:1、name:webcam-3 があり、ステータスは Warning です。
サービス Web camera 3 には、唯一の問題タグとして name:webcam-3 が指定されています。

この問題が検出されると、サービスのステータスは OK から Warning に変わります。
サービス Web camera 3 に問題タグ name:webcam-3 と floor:2 があった場合、この問題が検出されても条件が部分的にしか満たされないため、ステータスは変更されません。
既存のサービスの変更
以下で説明するボタンは、Services セクションが編集モードの場合にのみ表示されます。
既存のサービスを編集するには、サービスの横にある鉛筆アイコンを押します。
既存のサービスを複製するには、鉛筆アイコンを押して設定を開き、[複製] ボタンを押します。 サービスが複製されると、親リンクは保持されますが子リンクは保持されません。
サービスを削除するには、サービスの横にあるxアイコンを押します。 親サービスを削除しても、その子サービスは削除されず、サービス ツリーで 1 レベル上に移動します (第 1 レベルの子は、削除された親サービスと同じレベルになります)。
サービスのリストの下にある 2 つのボタンには、一括編集オプションがあります。
- 一括更新 - サービスのプロパティを一括更新
- 削除 - サービスの削除
これらのオプションを使用するには、それぞれのサービスの前にあるチェックボックスをマークしてから、必要なボタンをクリックします。