Zabbixはログローテーションサポートの有無にかかわらずログファイルを集中的に監視し、分析することができます。
ログファイルに特定の文字列または文字列パターンが追加されたときに、通知を使用してユーザーに警告することができます。
ログファイルを監視するには、次のものが必要です:
<note important>監視されるログファイルのサイズの制限は、ラージファイルをサポートしているかどうかによります。 :::
エージェント設定ファイルで以下のことを確認してください:
ログ監視のアイテムを設定します:
具体的には、ログ監視アイテムをするためには、次のことを入力する必要があります:
タイプ ** | abbixエージェント(アクティブ)**を選択します |
キー 次 | いずれかを設定します: ** log[パスとファイル名,<regexp>,<encoding>,<maxlines>,<mode>] または logrt[パスとファイル名の書式,<regexp>,<encoding>,<maxlines>,<mode>] 例: log[/var/log/syslog] log[/var/log/syslog,error] logrt["/home/user/filelog_.*_[0-9]{1,3}","pattern_to_match","UTF-8",100]. 最後の例は、「filelog_abc_1」または「filelog__001」といったファイルからデータを収集します。 logとlogrt** についてさらに詳細は、サポートされているエージェントのアイテムキー セクションを参照してください。 「zabbix」ユーザーにファイルがパラメータを読み込んだことを確認してください。「zabbix」ユーザーでない場合は、アイテムのステータスが「取得不可」に設定されます。Zabbixエージェントは、ログファイルが存在する場合は、そのエントリを正規表現で検索します。 |
データ型 **ロ | **を選択します。 |
更新間隔(秒) Zabb | x エージェントのログファイルの変更頻度を定義するパラメータです。1秒に設定すると、できるだけ はやい秒数で変更を取得することになります。 |
ログの時間の形式 サポートされて | るプレースホルダは以下の通りです: * y: 年 (0001-9999) * M: 月 (01-12) * d: 日 (01-31) * h: 時 (00-23) * m: 分 (00-59) * s: 秒 (00-59) 空白のままにすると、タイムスタンプはパースされません。 例えば、Zabbix エージェントのログファイルから返った次の行の場合 ” 23480:20100328:154718.045 Zabbix agent started. Zabbix 1.8.2 (revision 11211).” 最初の6桁の文字列はPID、続いて日付、時刻、残りの行となっています。 この行のログの時間の形式は、「pppppp:yyyyMMdd:hhmmss」となります。 「p」と「:」は単なるプレースホルダなので、 「yMdhms」以外の文字が使用できます。 |
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