設定パラメーター: Zabbix サーバー
概要
設定パラメータを使用すると、Zabbix サーバーの動作をカスタマイズできます。
パラメータ値は設定ファイル (zabbix_server.conf) に指定します。パラメータが必須であると明記されていない限り、すべてのパラメータは 任意 です。
このページの構成は次のとおりです。
- パラメータ概要(パラメータの詳細を表示するには、名前をクリックします)
- パラメータ詳細
| Parameter | Description |
|---|---|
| AlertScriptsPath | アラートスクリプトの場所を指定します。 |
| AllowRoot | サーバーを root として実行できるようにします。 |
| AllowSoftwareUpdateCheck | zabbix.com からソフトウェア更新に関する情報を受信できるようにします。 |
| AllowUnsupportedDBVersions | サーバーがサポート対象外のデータベースバージョンで動作できるようにします。 |
| CacheSize | 設定キャッシュサイズを設定します(バイト単位)。 |
| CacheUpdateFrequency | 設定キャッシュの更新頻度を設定します(秒単位)。 |
| DBHost | データベースホスト(またはソケットディレクトリ)を指定します。 |
| DBName | データベース名を指定します。必須 です。 |
| DBPassword | データベースパスワードを指定します。 |
| DBPort | データベースホストのポートを指定します。 |
| DBSchema | データベーススキーマ名を指定します。PostgreSQL で使用します。 |
| DBSocket | MySQL ソケットファイルへのパスを指定します。 |
| DBUser | データベースユーザーを指定します。 |
| DBTLSConnect | データベースへの TLS 接続を強制する値を指定します。 |
| DBTLSCAFile | データベース証明書検証用の最上位 CA 証明書を含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| DBTLSCertFile | データベースへの認証に使用する Zabbix サーバー証明書を含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| DBTLSKeyFile | データベースへの認証に使用する秘密鍵を含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| DBTLSCipher | Zabbix サーバーが TLS v1.2 までの TLS プロトコルで許可する暗号スイートの一覧を指定します。MySQL のみサポートされます。 |
| DBTLSCipher13 | Zabbix サーバーが TLS v1.3 プロトコルで許可する暗号スイートの一覧を指定します。MySQL のみサポートされ、バージョン 8.0.16 以降で利用できます。 |
| DebugLevel | デバッグレベルを設定します。 |
| EnableGlobalScripts | Zabbix サーバー上でグローバルスクリプトを有効にします。 |
| ExportDir | イベント、履歴、トレンドのリアルタイムエクスポートを有効にするディレクトリを指定します。 |
| ExportFileSize | エクスポートファイルの最大サイズを設定します(バイト単位)。 |
| ExportType | リアルタイムエクスポートの対象エンティティタイプ(イベント、履歴、トレンド)を指定します。 |
| ExternalScripts | 外部スクリプトの場所を指定します。 |
| Fping6Location | fping6 の場所を指定します。 |
| FpingLocation | fping の場所を指定します。 |
| FrontendAllowedIP | Webインターフェースからの接続を許可する IP アドレスまたは CIDR 範囲を指定します。 |
| HANodeName | 高可用性クラスター内のノード名を指定します。 |
| HistoryCacheSize | 履歴キャッシュサイズを設定します。 |
| HistoryIndexCacheSize | 履歴インデックスキャッシュサイズを設定します。 |
| HistoryStorageDateIndex | 日付に基づいて異なるインデックスに履歴値を保存するようにします。 |
| HistoryStorageURL | 履歴ストレージの URL を指定します。 |
| HistoryStorageTypes | 履歴ストレージに送信する値のタイプを指定します。 |
| HousekeepingFrequency | ハウスキーピング処理の頻度を設定します(時間単位)。 |
| Include | 設定ファイルに含めるディレクトリまたは個別ファイルを指定します。 |
| JavaGateway | Zabbix Javaゲートウェイの IP アドレス(またはホスト名)を指定します。 |
| JavaGatewayPort | Zabbix Javaゲートウェイのポートを指定します。 |
| ListenBacklog | TCP キュー内の保留接続の最大数を設定します。 |
| ListenIP | トラッパーの待ち受け IP アドレスを指定します。 |
| ListenPort | トラッパーの待ち受けポートを指定します。 |
| LoadModule | サーバー起動時に読み込むモジュールを指定します。 |
| LoadModulePath | サーバーモジュールの場所への完全パスを指定します。 |
| LogFile | サーバーログファイルを指定します。 |
| LogFileSize | ログファイルの最大サイズを設定します。 |
| LogSlowQueries | データベースクエリがログに記録されるまでの最大実行時間を設定します(ミリ秒単位)。 |
| LogType | ログ出力タイプを指定します。 |
| MaxConcurrentChecksPerPoller | 各 HTTP エージェントポーラー、エージェントポーラー、または SNMP ポーラーが同時に実行できる非同期チェックの最大数を設定します。 |
| MaxHousekeeperDelete | 1 回のハウスキーピングサイクルで 1 タスクあたりに削除する行の最大数を設定します。 |
| NodeAddress | Webインターフェースがサーバーへ接続する方法を上書きするための IP またはホスト名(任意でポート付き)を指定します。 |
| PidFile | PID ファイルを指定します。 |
| ProblemHousekeepingFrequency | 削除されたトリガーに対する障害の削除頻度を設定します。 |
| ProxyConfigFrequency | サーバーが Zabbix プロキシへ設定データを送信する頻度を設定します。 |
| ProxyDataFrequency | サーバーが Zabbix プロキシから履歴データを要求する頻度を設定します。 |
| ServiceManagerSyncFrequency | サービスマネージャーの設定を同期する頻度を設定します。 |
| SMSDevices | Zabbix サーバーで使用を許可するモデムファイルを指定します。 |
| SNMPTrapperFile | SNMP trap デーモンからサーバーへデータを渡すために使用する一時ファイルを指定します。 |
| SocketDir | 内部 Zabbix サービスで使用される IPC ソケットを保存するディレクトリを指定します。 |
| SourceIP | 送信元 IP アドレスを指定します。 |
| SSHKeyLocation | SSH チェックおよびアクション用の公開鍵と秘密鍵の場所を指定します。 |
| SSLCertLocation | クライアント認証用の SSL クライアント証明書ファイルの場所を指定します。 |
| SSLKeyLocation | クライアント認証用の SSL 秘密鍵ファイルの場所を指定します。 |
| SSLCALocation | SSL サーバー証明書検証用の認証局(CA)ファイルの場所を指定します。 |
| StartAgentPollers | 非同期 Zabbix エージェントポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartAlerters | アラート送信プロセスの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartBrowserPollers | ブラウザーアイテムポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartConnectors | コネクタワーカーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartDBSyncers | 履歴同期プロセスの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartDiscoverers | ディスカバリーワーカーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartEscalators | エスカレーターの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartHistoryPollers | 履歴ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartHTTPAgentPollers | 非同期 HTTP エージェントポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartHTTPPollers | HTTP ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartIPMIPollers | IPMI ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartJavaPollers | Java ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartLLDProcessors | 低レベルディスカバリ(LLD)ワーカーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartODBCPollers | ODBC ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartPingers | ICMP ping 実行プロセスの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartPollersUnreachable | 到達不能ホスト用ポーラー(IPMI と Java を含む)の事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartPollers | ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartPreprocessors | 前処理ワーカーの事前起動インスタンス数を設定します。 |
| StartProxyPollers | パッシブ プロキシ用ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartReportWriters | レポートライターの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartSNMPPollers | 非同期 SNMP ポーラーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartSNMPTrapper | SNMP trapper プロセスを起動するには "1" に設定します。 |
| StartTimers | タイマーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartTrappers | トラッパーの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StartVMwareCollectors | VMware コレクターの事前 fork インスタンス数を設定します。 |
| StatsAllowedIP | 統計情報の要求を許可する外部 Zabbix インスタンスの IP アドレスまたは DNS 名を指定します。 |
| Timeout | Zabbix プロキシ、エージェント、Web サービスとの接続確立およびデータ交換、ならびに SNMP チェック(SNMP walk[OID] および get[OID] アイテムを除く)に対して、どれだけ待機するかを指定します(秒単位)。 |
| TLSCAFile | Zabbix コンポーネント間の暗号化通信で使用する、ピア証明書検証用の最上位 CA 証明書を含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| TLSCertFile | Zabbix コンポーネント間の暗号化通信で使用する、サーバー証明書または証明書チェーンを含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| TLSCipherAll | GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列を指定します。証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherAll13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列を指定します。証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherCert | GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列を指定します。証明書ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherCert13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列を指定します。証明書ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherPSK | GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL(TLS 1.2)の暗号文字列を指定します。PSK ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCipherPSK13 | TLS 1.3 における OpenSSL 1.1.1 以降用の暗号文字列を指定します。PSK ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。 |
| TLSCRLFile | 失効した証明書を含むファイルの完全パス名を指定します。このパラメータは Zabbix コンポーネント間の暗号化通信で使用されます。 |
| TLSFrontendAccept | Webインターフェースからの受信接続に対する暗号化レベルを指定します。 |
| TLSFrontendCertIssuer | 許可する Webインターフェース証明書の発行者を指定します。 |
| TLSFrontendCertSubject | 許可する Webインターフェース証明書のサブジェクトを指定します。 |
| TLSKeyFile | Zabbix コンポーネント間の暗号化通信で使用する、サーバー秘密鍵を含むファイルの完全パス名を指定します。 |
| TLSListen | トラッパーソケットで TLS のみの接続を要求します。 |
| TmpDir | 一時ディレクトリを指定します。 |
| TrapperTimeout | 次の処理に対するトラッパーのタイムアウトを秒単位で指定します: - Zabbix プロキシからの履歴データ取得; - Zabbix プロキシへの設定データ送信; - Zabbix サーバー上でのグローバルスクリプト実行またはリモートコマンド実行。 |
| TrendCacheSize | トレンドキャッシュサイズを設定します。 |
| TrendFunctionCacheSize | トレンド関数キャッシュサイズを設定します。 |
| UnavailableDelay | 利用不可期間中のホスト可用性チェックの頻度を設定します。 |
| UnreachableDelay | 到達不能期間中のホスト可用性チェックの頻度を設定します。 |
| UnreachablePeriod | ホストを利用不可と見なすまでの到達不能継続時間を秒単位で設定します。 |
| User | システム上に存在する特定のユーザー権限に切り替えます。 |
| ValueCacheSize | 履歴値キャッシュのサイズを設定します。 |
| Vault | vault プロバイダーを指定します。 |
| VaultDBPath | キーによってデータベース認証情報を取得する場所を指定します。 |
| VaultPrefix | vault パスまたはクエリのカスタムプレフィックスを指定します。 |
| VaultTLSCertFile | クライアント認証に使用する SSL 証明書ファイル名を指定します。 |
| VaultTLSKeyFile | クライアント認証に使用する SSL 秘密鍵ファイル名を指定します。 |
| VaultToken | HashiCorp vault の認証トークンを指定します。 |
| VaultURL | vault サーバーの URL を指定します。 |
| VMwareCacheSize | VMware データを保存する共有メモリサイズを設定します。 |
| VMwareFrequency | 単一の VMware サービスからデータを収集する頻度を秒単位で設定します。 |
| VMwarePerfFrequency | 単一の VMware サービスからパフォーマンスカウンター統計を取得する頻度を秒単位で設定します。 |
| VMwareTimeout | vmware collector が VMware サービスからの応答を待機する最大秒数を設定します。 |
| WebDriverURL | WebDriver インターフェースの URL を指定します。 |
| WebServiceURL | http[s]://host:port/report 形式の Web サービス URL を指定します。 |
注意事項:
- 既定値は、配布される設定ファイルの値ではなく、デーモンの既定値を反映しています。
- 値は 環境変数 をサポートします。
- Zabbix がサポートする設定ファイルの文字エンコーディングは UTF-8 のみで、BOM は含められません。
#で始まるコメントは、行頭でのみサポートされます。
前処理マネージャーでは、プロセス数が多すぎるとプロセスごとのファイルディスクリプタ上限を使い切る可能性があります。
このようなプロセスには、ポーラー、到達不能ポーラー、ODBC ポーラー、HTTP ポーラー、Java ポーラー、ping 実行プロセス、トラッパー、プロキシポーラー、IPMI マネージャー、SNMP trapper、前処理ワーカー、ディスカバリーワーカーによるデータ収集が含まれます。ファイルディスクリプタ上限を使い切ると、Zabbix サーバーは 停止 します。通常は起動直後に発生しますが、より時間がかかる場合もあります。
このような問題を回避するには、Zabbix サーバー設定ファイル を確認し、同時チェック数とプロセス数を最適化してください。
さらに必要に応じて、システムの制限を確認・調整し、ファイルディスクリプタ上限が十分に高く設定されていることを確認してください。
パラメーターの詳細
AlertScriptsPath
アラートスクリプトの場所を指定します。
コンパイル時のインストール変数 datadir に依存します。
デフォルト: /usr/local/share/zabbix/alertscripts
AllowRoot
サーバーが root として実行されることを許可します。
無効にされていて、サーバーが root によって起動された場合、サーバーは代わりに zabbix ユーザーへ切り替えようとします。
通常ユーザーで起動された場合は影響しません。
デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない; 1 - 許可する
AllowSoftwareUpdateCheck
Zabbix UI が zabbix.com からソフトウェア更新に関する情報を受信することを許可します。
デフォルト: 1
値: 0 - 許可しない; 1 - 許可する
AllowUnsupportedDBVersions
サーバーがサポートされていないデータベースバージョンで動作することを許可します。
デフォルト: 0
値: 0 - 許可しない; 1 - 許可する
CacheSize
設定キャッシュサイズを指定します(バイト単位)。 ホスト、アイテム、トリガーのデータを格納するための共有メモリサイズです。
デフォルト: 32M
範囲: 128K-64G
CacheUpdateFrequency
設定キャッシュの更新頻度を秒単位で設定します。 runtime control オプションも参照してください。
デフォルト: 10
範囲: 1-3600
DBHost
データベースホスト(またはソケットディレクトリ)を指定します。
MySQL の場合:
localhostまたは空文字列は、デフォルトの UNIX ドメインソケットを使用します。
PostgreSQL の場合:
localhostは DNS 経由で解決されます(通常は 127.0.0.1)。- 空文字列は、デフォルトの UNIX ドメインソケットを使用します。
- パス(たとえば
/var/run/pgbouncer)を指定すると、そのパス上の UNIX ソケットが使用されます。 - カンマ区切りのリストには、複数の
host:port値を含めることができます。読み書き可能な接続が確立されるまで、各ホストが順番に試行されます。 例:DBHost=localhost:5431,127.0.0.1:20051,zabbix.domain,[::1]:30051,[12fc::1]
デフォルト: localhost
DBName
データベース名を指定します。
必須: はい
DBPassword
データベースのパスワードを指定します。 パスワードを使用しない場合は、この行をコメントアウトしてください。
DBPort
Zabbixデータベースホストのポートを指定します(DBHostを参照)。
DBSocketとDBPortは、サーバー設定において排他的です。どちらか一方のみを指定するか、両方とも未定義のままにしてください。
MySQLのデフォルト: 3306
PostgreSQLのデフォルト: 5432
範囲: 1024-65535
DBSchema
データベーススキーマ名を指定します。 PostgreSQL で使用されます。
DBSocket
MySQLソケットファイルへのパスを指定します。
DBSocket と DBPort はサーバー設定において排他的です。どちらか一方のみを指定するか、両方とも未定義のままにしてください。
DBUser
データベースユーザーを指定します。
DBTLSConnect
データベースへの TLS 接続を強制する値を指定します:
required - TLS を使用して接続する
verify_ca - TLS を使用して接続し、証明書を検証する
verify_full - TLS を使用して接続し、証明書を検証し、DBHost で指定されたデータベース識別情報がその証明書と一致することを確認する
MySQL では 5.7.11 以降、PostgreSQL では次の値がサポートされています: required, verify_ca, verify_full.
MariaDB では 10.2.6 以降、required と verify_full の値がサポートされています。
デフォルトではいずれのオプションも設定されておらず、動作はデータベースの設定に依存します。
DBTLSCAFile
データベース証明書の検証に使用する、最上位 CA 証明書を含むファイルの完全なパス名を指定します。
必須: いいえ (DBTLSConnect が verify_ca または verify_full に設定されている場合は必須)
DBTLSCertFile
データベースへの認証に使用する Zabbix サーバー証明書を含むファイルの完全なパス名を指定します。
DBTLSKeyFile
データベースへの認証に使用する秘密鍵を含むファイルの完全なパス名を指定します。
DBTLSCipher
Zabbix サーバーが TLS v1.2 までの TLS プロトコルで許可する暗号化方式の一覧を指定します。 MySQL でのみサポートされます。
DBTLSCipher13
Zabbixサーバーが TLS v1.3 プロトコルで許可する暗号スイートの一覧を指定します。 MySQL では、バージョン 8.0.16 以降でのみサポートされます。
DebugLevel
デバッグレベルを設定します:
0 - Zabbixプロセスの開始と停止に関する基本情報
1 - 重大な情報;
2 - エラー情報;
3 - 警告;
4 - デバッグ用(大量の情報を出力します);
5 - 拡張デバッグ用(さらに多くの情報を出力します)。
runtime control オプションも参照してください。
デフォルト: 3
範囲: 0-5
EnableGlobalScripts
Zabbixサーバーでグローバルスクリプトを有効にします。
注: グローバルスクリプトの実行はデフォルトで有効です。
ただし、Zabbix 7.0 以降の新規インストールでは、EnableGlobalScripts は明示的に 0(無効)に設定されます。
デフォルト: 1
値: 0 - 無効; 1 - 有効
ExportDir
イベント、履歴、トレンドのリアルタイムエクスポートを有効にするためのディレクトリを指定します。
ExportFileSize
最大エクスポートファイルサイズをバイト単位で設定します。
ExportDir が設定されている場合、ローテーションに使用されます。
デフォルト: 1G
範囲: 1M-1G
ExportType
リアルタイムエクスポート のエンティティタイプ(events、history、trends)を指定します。カンマ区切りのリストです。
デフォルトではすべてのタイプがエクスポートされます。
ExportDir が設定されている場合にのみ有効です。
注 ExportType が指定されているのに ExportDir が指定されていない場合、これは設定エラーとなり、サーバーは起動しません。
history と trends のエクスポートの例:
ExportType=history,trends
event のみをエクスポートする例:
ExportType=events
ExternalScripts
外部スクリプトの配置場所を指定します。
datadir のコンパイル時インストール変数に依存します。
デフォルト: /usr/local/share/zabbix/externalscripts
Fping6Location
fping6 の場所を指定します。 fping6 バイナリの所有者が root であり、SUID フラグが設定されていることを確認してください。 fping ユーティリティが IPv6 アドレスを処理できる場合は、空にしてください ("Fping6Location=")。
デフォルト: /usr/sbin/fping6
FpingLocation
fping の場所を指定します。 fping バイナリの所有者が root であり、SUID フラグが設定されていることを確認してください。
デフォルト: /usr/sbin/fping
FrontendAllowedIP
Webインターフェースからの接続を許可する IP アドレスまたは CIDR 範囲を指定します。カンマ区切りのリストです。 デフォルトでは、Webインターフェースへの要求に対するすべての接続が受け入れられます。 IPv6 サポートが有効な場合、'127.0.0.1'、'::127.0.0.1'、'::ffff:127.0.0.1' は同等に扱われ、'::/0' は任意の IPv4 または IPv6 アドレスを許可します。 '0.0.0.0/0' は任意の IPv4 アドレスを許可するために使用できます。
例:
FrontendAllowedIP=127.0.0.1,192.168.1.0/24,::1,2001:db8::/32,zabbix.example.com
HANodeName
高可用性クラスター内のノード名を指定します。 空の場合、サーバーはスタンドアロンモードで動作し、空の名前を持つノードが作成されます。
HistoryCacheSize
履歴キャッシュサイズをバイト単位で設定します。 履歴データを保存するための共有メモリサイズです。
デフォルト: 16M
範囲: 128K-16G
HistoryIndexCacheSize
history-index キャッシュサイズを設定します(バイト単位)。 history cache に保存される履歴データをインデックス化するための共有メモリサイズです。 インデックスキャッシュサイズは、1 アイテムをキャッシュするのにおおよそ 100 バイト必要です。
デフォルト: 4M
範囲: 128K-16G
HistoryStorageDateIndex
日付に基づいて履歴値を異なるインデックスに保存する機能を有効にします。
デフォルト: 0
値: 0 - 無効; 1 - 有効
HistoryStorageURL
履歴ストレージのURLを指定します。 このパラメーターは、Elasticsearch のセットアップで使用されます。
HistoryStorageTypes
履歴ストレージに送信する値のタイプを指定します。カンマ区切りのリストです。 このパラメーターは Elasticsearch のセットアップで使用されます。
デフォルト: uint,dbl,str,log,text,json
HousekeepingFrequency
ハウスキーピング処理の頻度を設定します(時間単位)。
ハウスキーピングとは、データベースから古くなった情報を削除する処理です。
注: housekeeper の負荷が高くなりすぎるのを防ぐため(たとえば、履歴およびトレンドの保持期間を大幅に短縮した場合)、各アイテムごとに、1回のハウスキーピングサイクルで削除される古い情報は HousekeepingFrequency 時間の最大4倍までです。
したがって、HousekeepingFrequency が 1 の場合、1サイクルあたり削除される古い情報は最大4時間分(最も古いエントリから)になります。
注: サーバー起動時の負荷を下げるため、ハウスキーピングはサーバー起動後30分間は延期されます。
したがって、HousekeepingFrequency が 1 の場合、サーバー起動後の最初のハウスキーピング処理は30分後に実行され、その後は1時間遅れで繰り返されます。
HousekeepingFrequency を 0 に設定すると、自動ハウスキーピングを無効にできます。
この場合、ハウスキーピング処理は housekeeper_execute ランタイム制御オプションによってのみ開始でき、1回のハウスキーピングサイクルで削除される古い情報の期間は、前回のハウスキーピングサイクルからの経過期間の4倍ですが、4時間未満でも4日を超えることもありません。
runtime control オプションおよび housekeeping procedure の詳細も参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-24
Include
設定ファイルに含めるディレクトリ、または個別のファイルを指定します。 指定したディレクトリ内で関連するファイルのみを含めるには、パターンマッチングにアスタリスクのワイルドカード文字を使用できます。 制限については、special notes を参照してください。
例:
Include=/absolute/path/to/config/files/*.conf
JavaGateway
Zabbix Javaゲートウェイの IP アドレスまたはホスト名を指定します。 Java poller が起動している場合にのみ必要です。
JavaGatewayPort
Zabbix Javaゲートウェイのポートを指定します。
デフォルト: 10052
範囲: 1024-32767
ListenBacklog
TCPキュー内で保留中の接続の最大数を設定します。
デフォルト値はハードコードされた定数で、システムによって異なります。
サポートされる最大値もシステムに依存し、値が高すぎる場合は 'implementation-specified maximum' に静かに切り詰められることがあります。
デフォルト: SOMAXCONN
範囲: 0 - INT_MAX
ListenIP
トラッパーの待ち受け IP アドレスを指定します。カンマ区切りのリストです。
このパラメーターが指定されていない場合、トラッパーはすべてのネットワークインターフェースで待ち受けます。
デフォルト: 0.0.0.0
ListenPort
トラッパーの待ち受けポートを指定します。
デフォルト: 10051
範囲: 1024-32767
LoadModule
サーバー起動時に読み込むモジュールを指定します。
モジュールは、サーバーの機能を拡張するために使用されます。
モジュールは LoadModulePath で指定されたディレクトリに配置する必要があります。配置されていない場合は、モジュール名の前にパスを指定する必要があります。
前述のパスが絶対パス('/' で始まる)である場合、LoadModulePath は無視されます。
形式:
LoadModule=<module.so>
LoadModule=<path/module.so>
LoadModule=</abs_path/module.so>
複数の LoadModule パラメータを含めることができます。
LoadModulePath
サーバーモジュールの配置場所への完全なパスを指定します。 デフォルト値はコンパイルオプションによって異なります。
LogFile
サーバーのログファイルを指定します。
必須: はい。LogType が file に設定されている場合は必須です。それ以外の場合は不要です
LogFileSize
最大ログファイルサイズを設定します(MB単位)。
0 - 自動ログローテーションを無効にします。
注: ログファイルサイズの上限に達し、何らかの理由でファイルローテーションに失敗した場合、既存のログファイルは切り詰められ、新しく開始されます。
デフォルト: 1
範囲: 0-1024
必須: はい、LogType が file に設定されている場合。それ以外は不要
LogSlowQueries
データベースクエリがログに記録されるまでの最大実行時間を設定します(ミリ秒)。
0 - 遅いクエリをログに記録しません。
このオプションは DebugLevel=3 から有効になります。
デフォルト: 0
範囲: 0-3600000
LogType
ログ出力タイプを指定します:
file - LogFile パラメータで指定されたファイルにログを書き込みます;
system - syslog にログを書き込みます;
console - 標準出力にログを書き込みます。
デフォルト: file
MaxConcurrentChecksPerPoller
各 HTTP エージェントポーラー、エージェントポーラー、または SNMP ポーラーが一度に実行できる非同期チェックの最大数を設定します。 StartHTTPAgentPollers、StartAgentPollers、および StartSNMPPollers を参照してください。
デフォルト: 1000
範囲: 1-1000
MaxHousekeeperDelete
history、history_str、history_log、history_uint、history_text、history_bin、history_json、trends、trends_uint および problem テーブルから、1回の housekeeping サイクルでタスクごとに削除する行の最大数を設定します。
Housekeeping タスクは housekeeper テーブルに [housekeeperid]、[object]、[objectid] の形式で存在します。
このパラメーターは、すでに削除されたアイテムによって残されたデータの削除にのみ適用されます。
0 に設定すると、制限は一切使用されません。
この場合、データベースに過負荷をかけないよう、何をしているかを十分に理解している必要があります。
多数のアイテムが削除されると、housekeeper がそれらのアイテムに関連するすべての履歴データを削除する必要があるため、データベースへの負荷が増加します。
たとえば、テンプレートから削除する必要があるのが 1 つのアイテムプロトタイプだけであっても、このテンプレートが 50 のホストにリンクされており、各ホストでそのプロトタイプが 100 個の実アイテムに展開される場合、合計 5000 個のアイテムを削除する必要があります (1*50*100)。
MaxHousekeeperDelete に 500 を設定した場合 (MaxHousekeeperDelete=500)、housekeeper プロセスは 1 サイクルで、削除されたアイテムに対する history および trends テーブルの最大 2500000 件の値 (5000*500) を削除する必要があります。
詳細は housekeeping procedure も参照してください。
Default: 5000
Range: 0-1000000
NodeAddress
Webインターフェースがサーバーに接続する方法を上書きするための、IP またはホスト名を、必要に応じてポート付きで指定します。
形式: <address>[:<port>]
IP またはホスト名が設定されていない場合は、ListenIP の値が使用されます。
ListenIP が設定されていない場合は、localhost の値が使用されます。
ポートが設定されていない場合は、ListenPort の値が使用されます。
ListenPort が設定されていない場合は、10051 の値が使用されます。
このオプションは、Webインターフェースの設定で指定されたアドレスによって上書きできます。
関連項目: HANodeName パラメーター; 高可用性の有効化。
デフォルト: localhost:10051
PidFile
PIDファイルを指定します。
デフォルト: /tmp/zabbix_server.pid
ProblemHousekeepingFrequency
削除されたトリガーに対する問題を削除する頻度を設定します(秒単位)。
housekeeping手順の詳細も参照してください。
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
ProxyConfigFrequency
サーバーが Zabbix プロキシに設定データを送信する頻度を設定します。 パッシブモードのプロキシでのみ使用されます。
デフォルト: 10
範囲: 1-604800
ProxyDataFrequency
サーバーが Zabbix プロキシから履歴データを要求する頻度を設定します。 パッシブモードのプロキシにのみ使用されます。
デフォルト: 1
範囲: 1-3600
ServiceManagerSyncFrequency
サービスマネージャーの設定を同期する頻度を指定します(秒)。
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
SMSDevices
Zabbix サーバーで使用を許可するモデムファイルを指定します。カンマ区切りのリストです。
このパラメーターが設定されていない場合、SMS の送信はできません。
例:
SMSDevices=/dev/ttyUSB0,/dev/ttyUSB1
SNMPTrapperFile
SNMPトラップデーモンからサーバーへデータを渡すために使用する一時ファイルを指定します。zabbix_trap_receiver.pl または SNMPTT の設定ファイルと同じである必要があります。
デフォルト: /tmp/zabbix_traps.tmp
SocketDir
内部 Zabbix サービスで使用される IPC ソケットを保存するディレクトリを指定します。
デフォルト: /tmp
SourceIP
次の接続に使用する送信元 IP アドレスを指定します。
- Zabbixプロキシおよび Zabbix エージェントへの送信接続
- エージェントレス接続(VMware、SSH、JMX、SNMP、Telnet、およびシンプルチェック)
- HTTPエージェント接続
- スクリプトアイテムの JavaScript HTTP リクエスト
- 前処理の JavaScript HTTP リクエスト
- 通知メールの送信(SMTP サーバーへの接続)
- webhook 通知(JavaScript HTTP 接続)
- Vault への接続
SSHKeyLocation
SSHチェックとアクションで使用する公開鍵と秘密鍵の場所を指定します。
SSLCertLocation
クライアント認証用の SSL クライアント証明書ファイルの場所を指定します。
このパラメーターは Web モニタリングでのみ使用されます。
SSLKeyLocation
クライアント認証用の SSL 秘密鍵ファイルの場所を指定します。
このパラメーターは Web 監視でのみ使用されます。
SSLCALocation
SSLサーバー証明書の検証に使用する認証局(CA)ファイルの場所を指定します。
設定されていない場合は、システム全体のディレクトリが使用されます。
このパラメータの値は libcurl のオプション CURLOPT_CAPATH として設定されることに注意してください。
libcurl 7.42.0 より前のバージョンでは、libcurl が OpenSSL を使用するようにコンパイルされている場合にのみ有効です。
詳細は cURL web page を参照してください。
このパラメータは Web監視および SMTP 認証で使用されます。
StartAgentPollers
Zabbix エージェントの事前 fork 済みインスタンス数 pollers を設定します。 MaxConcurrentChecksPerPoller を参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartAlerters
alerters の事前フォーク済みインスタンス数を設定します。
デフォルト: 3
範囲: 1-100
StartBrowserPollers
ブラウザーアイテムのpollersの事前フォーク済みインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartConnectors
connector workers の事前 fork 済みインスタンス数を設定します。 connector worker が開始されると、connector manager プロセスは自動的に起動します。
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartDBSyncers
history syncers の事前 fork されたインスタンス数を設定します。
注: この値を変更する際は注意してください。増やしても、かえって悪影響を及ぼす場合があります。
おおむね、デフォルト値で最大 4000 NVPS まで処理するのに十分です。
デフォルト: 4
範囲: 1-100
StartDiscoverers
discovery workers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartEscalators
escalators の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 1-100
StartHistoryPollers
history pollers の事前フォーク済みインスタンス数を設定します。
計算チェックでのみ必要です。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartHTTPAgentPollers
HTTP エージェントの pollers の事前 fork されたインスタンス数を設定します。 MaxConcurrentChecksPerPoller を参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartHTTPPollers
HTTP pollers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartIPMIPollers
IPMI pollers の事前フォーク済みインスタンス数を設定します。
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartJavaPollers
Java pollers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 0
範囲: 0-1000
StartLLDProcessors
low-level discovery (LLD) の事前フォークされたインスタンス数を設定します workers1。
LLD worker が開始されると、LLD マネージャープロセスは自動的に起動されます。
デフォルト: 2
範囲: 1-100
StartODBCPollers
ODBC pollers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPingers
ICMP pingers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPollersUnreachable
到達不能ホスト用のポーラー(IPMI と Java を含む)の事前フォークされたインスタンス数を設定します。1。
通常のポーラー、IPMI ポーラー、または Java ポーラーが起動している場合は、少なくとも 1 つの到達不能ホスト用ポーラーが実行されている必要があります。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartPollers
pollers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartPreprocessors
前もって起動する前処理の worker1 スレッド数を設定します。CPUコア数以上に設定する必要があります。 前処理がCPUに依存せず、ネットワーク要求が多い場合は、worker数を増やしてください。
デフォルト: 16
範囲: 1-1000
StartProxyPollers
パッシブプロキシ用のポーラー1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
デフォルト: 1
範囲: 0-250
StartReportWriters
report writers の事前 fork 済みインスタンス数を設定します。
0 に設定すると、スケジュールされたレポート生成は無効になります。
report writer が起動すると、レポートマネージャープロセスは自動的に起動されます。
デフォルト: 0
範囲: 0-100
StartSNMPPollers
SNMP pollers の事前フォークされたインスタンス数を設定します。 MaxConcurrentChecksPerPoller を参照してください。
デフォルト: 1
範囲: 0-1000
StartSNMPTrapper
1 に設定すると、SNMP trapper プロセスを開始します。
デフォルト: 0
範囲: 0-1
StartTimers
timers の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
Timers はメンテナンス期間を処理します。
デフォルト: 1
範囲: 1-1000
StartTrappers
trappers1 の事前フォークされたインスタンス数を設定します。
トラッパーは、Zabbix sender、アクティブ エージェント、およびアクティブ プロキシからの受信接続を受け付けます。
デフォルト: 5
範囲: 0-1000
StartVMwareCollectors
事前に fork された VMware collector インスタンスの数を設定します。
デフォルト: 0
範囲: 0-250
StatsAllowedIP
統計情報の取得を許可する外部 Zabbix インスタンスの IP アドレス(必要に応じて CIDR 表記)または DNS 名を指定します。カンマ区切りのリストです。
このパラメータが設定されていない場合、統計情報のリクエストは受け付けられません。
IPv6 サポートが有効な場合、'127.0.0.1'、'::127.0.0.1'、'::ffff:127.0.0.1' は同等に扱われ、'::/0' は任意の IPv4 または IPv6 アドレスを許可します。
'0.0.0.0/0' を使用すると、任意の IPv4 アドレスを許可できます。
例:
StatsAllowedIP=127.0.0.1,192.168.1.0/24,::1,2001:db8::/32,zabbix.example.com
タイムアウト
Zabbix プロキシ、エージェント、Web サービス、およびレガシー SNMP チェック(単一の OID 番号または文字列)との接続確立とデータ交換を待機する時間を、秒単位で指定します。
このパラメーターは、さまざまな通信操作の継続時間を定義します。
- Zabbix エージェント上でのリモートコマンド実行
- SSH/Telnet コマンド実行
- Zabbix Web サービスへのリクエスト
- mediatype テストリクエストおよび
history.pushメソッドの通信タイムアウト - IPMI インターフェースが利用不可になった場合のアイテムの再スケジュール
- 権限または暗号化の問題によりデータ交換に失敗した場合の Zabbix プロキシへの応答送信
- IPC 非同期ソケットおよびランタイム制御オプションの期限
- JMX 接続
- リモートの Zabbix プロキシまたはサーバーからの統計情報の取得
- Zabbix Webインターフェースへの応答送信
- 非同期ポーラーの DNS リクエスト
- アクティブチェックのハートビートへの応答
- アクティブ エージェントからの Zabbix エージェントデータ(値)の取得
- Zabbix sender からのデータの取得
- trapper がリクエストの処理に失敗した場合の応答
- Zabbix エージェントへのアクティブチェック一覧の送信
このタイムアウトは、Webインターフェースで flexible timeout 設定が構成されているチェック(グローバル、プロキシ、またはアイテムごとのレベル)には使用されません。
たとえば、SNMP の walk[OID] および get[OID] アイテムは Webインターフェースで設定されたタイムアウトを使用します。レガシー SNMP チェックは引き続きサーバーのタイムアウト値を使用します。
デフォルト: 3
範囲: 1-30
TLSCAFile
ピア証明書の検証に使用する、最上位の CA 証明書を含むファイルのフルパスを指定します。これは Zabbix コンポーネント間の暗号化通信で使用されます。
TLSCertFile
Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用する、サーバー証明書または証明書チェーンを含むファイルの完全なパス名を指定します。
TLSCipherAll
GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL (TLS 1.2) の暗号スイート文字列を指定します。 証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
例:
TLS_AES_256_GCM_SHA384:TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSCipherAll13
TLS 1.3 で OpenSSL 1.1.1 以降に対する暗号スイート文字列を指定します。 証明書ベースおよび PSK ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLS の例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL::+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509
OpenSSL の例:
EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128:kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherCert
GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL (TLS 1.2) の暗号スイート文字列を指定します。
証明書ベースの暗号化に対する既定の暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLS の例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-RSA:+RSA:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL:+CTYPE-X.509
OpenSSL の例:
EECDH+aRSA+AES128:RSA+aRSA+AES128
TLSCipherCert13
TLS 1.3 で OpenSSL 1.1.1 以降に対する暗号スイート文字列を指定します。 証明書ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
TLSCipherPSK
GnuTLS の優先度文字列、または OpenSSL (TLS 1.2) の暗号スイート文字列を指定します。
PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
GnuTLS の例:
NONE:+VERS-TLS1.2:+ECDHE-PSK:+PSK:+AES-128-GCM:+AES-128-CBC:+AEAD:+SHA256:+SHA1:+CURVE-ALL:+COMP-NULL:+SIGN-ALL
OpenSSL の例:
kECDHEPSK+AES128:kPSK+AES128
TLSCipherPSK13
TLS 1.3 で OpenSSL 1.1.1 以降の暗号スイート文字列を指定します。 PSK ベースの暗号化に対するデフォルトの暗号スイート選択基準を上書きします。
例:
TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256
TLSCRLFile
失効した証明書を含むファイルのフルパスを指定します。 このパラメーターは、Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用されます。
TLSFrontendAccept
Webインターフェースからの受信接続に対する暗号化レベルを指定します。
複数の値をカンマ区切りで指定できます。
- unencrypted - 暗号化なしの接続を受け入れます。
- cert - TLS と証明書で保護された接続を受け入れます。
デフォルト: unencrypted
TLSFrontendCertIssuer
許可するWebインターフェース証明書の発行者を指定します。
TLSFrontendCertSubject
許可する Webインターフェース 証明書のサブジェクトを指定します。
TLSKeyFile
Zabbixコンポーネント間の暗号化通信に使用される、サーバーの秘密鍵を含むファイルの完全なパス名を指定します。
TLSListen
トラッパーソケットで TLS のみの接続を要求します。
サポートされる値:
- required - TLS 接続のみを受け入れます
TmpDir
一時ディレクトリを指定します。
デフォルト: /tmp
TrapperTimeout
次の処理に対する trapper のタイムアウトを秒単位で指定します。
- Zabbix プロキシからの履歴データの取得
- Zabbix プロキシへの設定データの送信
- Zabbix サーバー上でのグローバルスクリプトの実行またはリモートコマンドの実行
デフォルト: 300
範囲: 1-300
TrendCacheSize
トレンドキャッシュサイズをバイト単位で設定します。
トレンドを保存するための共有メモリサイズです。
デフォルト: 4M
範囲: 128K-16G
TrendFunctionCacheSize
トレンド関数キャッシュのサイズをバイト単位で設定します。
計算済みのトレンド関数データをキャッシュするための共有メモリサイズです。
デフォルト: 4M
範囲: 128K-2G
UnavailableDelay
unavailability 期間中にホストの到達可能性を確認する頻度を秒単位で設定します。
デフォルト: 60
範囲: 1-3600
UnreachableDelay
到達不能期間中にホストの到達可能性を確認する頻度を秒単位で設定します。
デフォルト: 15
範囲: 1-3600
UnreachablePeriod
到達不能になってから何秒後にホストを利用不可として扱うかを設定します。
デフォルト: 45
範囲: 1-3600
ユーザー
システム上に存在する特定のユーザーに権限を下げます。
'root' として実行され、AllowRoot が無効な場合にのみ有効です。
デフォルト: zabbix
ValueCacheSize
履歴値キャッシュのサイズを設定します(バイト単位)。
アイテムの履歴データ要求をキャッシュするための共有メモリサイズです。
0 に設定すると値キャッシュは無効になります(推奨されません)。
値キャッシュが共有メモリを使い切ると、警告メッセージが 5 分ごとにサーバーログへ書き込まれます。
デフォルト: 8M
範囲: 0,128K-64G
Vault
vaultプロバイダーを指定します:
HashiCorp - HashiCorp KV Secrets Engine version 2
CyberArk - CyberArk Central Credential Provider
Webインターフェースで設定されたvaultプロバイダーと一致している必要があります。
デフォルト: HashiCorp
VaultDBPath
キーを使用してデータベース認証情報を取得する場所を指定します。これは、Vault に応じて Vault のパスまたはクエリです。
HashiCorp で使用されるキーは 'password' と 'username' です。
VaultPrefix=/v1/secret/data/zabbix/ の場合のパスの例:
database
VaultPrefix なしの場合のパスの例:
secret/zabbix/database
CyberArk で使用されるキーは 'Content' と 'UserName' です。
例:
AppID=zabbix_server&Query=Safe=passwordSafe;Object=zabbix_server_database
このオプションは、DBUser と DBPassword が指定されていない場合にのみ使用できます。
VaultPrefix
Vault に応じて、vault パスまたはクエリのカスタムプレフィックスを指定します。
指定しない場合は、最適なデフォルトが使用されます。
HashiCorp では、VaultPrefix が指定されていない場合、data が mountpoint の後に自動的に追加されることに注意してください。
Hashicorp のプレフィックス例:
v1/secret/data/zabbix/
Cyberark のプレフィックス例:
/AIMWebService/api/Accounts?
VaultTLSCertFile
クライアント認証に使用するSSL証明書ファイル名を指定します。
証明書ファイルはPEM1形式である必要があります。
証明書ファイルに秘密鍵も含まれている場合は、SSLキー ファイル欄を空欄のままにしてください。
このファイルを含むディレクトリは、設定パラメータ SSLCertLocation で指定します。
このオプションは省略可能ですが、CyberArkCCP vault では推奨されます。
VaultTLSKeyFile
クライアント認証に使用する SSL 秘密鍵ファイルの名前を指定します。
秘密鍵ファイルは PEM1 形式である必要があります。
このファイルを含むディレクトリは、設定パラメータ SSLKeyLocation で指定します。
このオプションは省略可能ですが、CyberArkCCP vault では指定することを推奨します。
VaultToken
HashiCorp Vault の認証トークンを指定します。
HashiCorp Vault の認証トークンは、Zabbix サーバー専用に生成されている必要があり、Vault macros で指定されたパスに対する読み取り専用権限と、任意の VaultDBPath 設定パラメータで指定されたパスに対する読み取り専用権限を持っている必要があります。
VaultToken と VAULT_TOKEN 環境変数が同時に定義されている場合はエラーになります。
必須: Vault が HashiCorp に設定されている場合は Yes、それ以外は no
VaultURL
vaultサーバーのURLを指定します。 SSLCALocation が指定されていない場合は、システム全体のCA証明書ディレクトリが使用されます。
デフォルト: https://127.0.0.1:8200
VMwareCacheSize
VMwareデータを保存するための共有メモリサイズを設定します。
VMware内部チェック zabbix[vmware,buffer,...] を使用して、VMwareキャッシュの使用状況を監視できます(内部チェックを参照)。
なお、起動するように設定された vmware collector インスタンスがない場合、共有メモリは割り当てられません。
デフォルト: 8M
範囲: 256K-2G
VMwareFrequency
単一の VMware サービスからデータを収集する頻度を設定します(秒単位)。 この頻度は、いずれかの VMware 監視アイテムの最小更新間隔に設定する必要があります。
デフォルト: 60
範囲: 10-86400
VMwarePerfFrequency
単一の VMware サービスからパフォーマンスカウンター統計を取得する頻度を設定します(秒単位)。
この頻度は、VMware パフォーマンスカウンターを使用する VMware 監視 アイテム の最小更新間隔に設定する必要があります。
デフォルト: 60
範囲: 10-86400
VMwareTimeout
vmware collector が VMware サービス(vCenter または ESX ハイパーバイザー)からの応答を待機する最大秒数を設定します。
デフォルト: 10
範囲: 1-300
WebDriverURL
WebDriverインターフェースのURLを指定します。
例(Selenium WebDriver standalone server と併用する場合):
WebDriverURL=http://localhost:4444
WebServiceURL
WebサービスのURLを http[s]://host:port/report の形式で指定します。
例:
WebServiceURL=http://localhost:10053/report
http:// スキームは、TLSを使用しない(HTTP)接続の場合にのみ省略できます。TLSが設定されている場合は、https:// を使用する必要があります。