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Table of Contents

11 即時実行

概要

今すぐ実行 オプションを使用すると、パッシブチェックを即座に実行できます。

Zabbixでのアイテム値の収集は、設定された更新間隔に従います。 一部のアイテム(例:ローレベルディスカバリルール)は間隔が長く、すぐに新しい値を取得する必要がある場合があります。たとえば、検出可能なリソースの変更を検出する場合などです。

今すぐ実行 オプションは、以下のアイテムタイプでサポートされています。

  • Zabbixエージェント(パッシブ)
  • シンプルチェック
  • SNMPエージェント(v1/v2/v3)
  • Zabbix内部
  • 外部チェック
  • データベースモニター
  • HTTPエージェント
  • IPMIエージェント
  • SSHエージェント
  • TELNETエージェント
  • JMXエージェント
  • 計算
  • 従属アイテム
  • スクリプト
  • ブラウザー

アイテムが「従属アイテム」タイプの場合、そのマスターアイテムも上記のいずれかのタイプである必要があります。

設定

パッシブチェックは以下から実行できます:

チェックを実行するには、設定キャッシュにチェックが存在している必要があります。CacheUpdateFrequencyも参照してください。 チェック実行前にキャッシュは更新されません。そのため、アイテムやローレベルディスカバリルールの設定を最近変更した場合は反映されません。 作成中または新規作成したアイテムやLLDルールをテストするには、代わりにテストオプションを使用できます。

例えば、監視データ > 最新データでパッシブチェックを実行するには:

  1. アイテムを選択します。複数のアイテムに対して一度にチェックを実行できます。
  2. 今すぐ実行をクリックします。

最新データでは、ユーザーは読み書き権限を持つホストのアイテム、または読み取り専用の権限かつロールで読み取り専用ホストで「今すぐ実行」を呼び出す アクションが有効な場合に今すぐ実行できます。