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3 ユーザーの追加
はじめに
以下の例では、組織やノードにユーザーを追加する方法について説明します。
組織へのユーザー追加
Zabbixのユーザーと同様に、Zabbix Cloudでもユーザーを作成し、組織やそのノード内で何ができるかを制御するためのロールを割り当てることができます。
組織にユーザーを追加するには:
1. すべての組織ページを開きます。
2. 特定の組織の
設定ボタンをクリックして、管理メニューに入ります。
3. ユーザーまたは管理者タブで、新しいユーザーを追加をクリックします。
4. ユーザーのメールアドレスを入力し、管理者またはユーザーのロールを選択します。
ユーザーロールを選択すると、そのユーザーは組織に追加されますが、いずれのノードへのアクセス権も付与されませんのでご注意ください。
各ロールは異なるレベルのアクセス権を付与します:
- ユーザー - 割り当てられたノードにアクセスでき、課金が発生しない設定作業を実行できます。例:
- 管理者 - ユーザーのすべての権限に加え、課金が発生する可能性のある操作も実行できます。例:
- バックアップの作成と復元
- ノードリソース（コンピュート階層やディスクサイズ）のアップグレードまたはダウングレード
- サブスクリプションのキャンセル
- オーナー - 組織を完全に管理できます。管理者のすべての権限に加え、オーナーは以下も可能です:
- ノードの作成と削除
- ユーザーや管理者の追加・削除
- 組織名の変更や削除
- 請求情報の管理
オーナーの支払い方法で、すべてのサービスの料金が請求されます。銀行の確認が必要な場合は、管理者が操作を開始した場合でも、オーナーが取引を承認する必要があります。
招待されたユーザーは保留中のステータスで追加されます。
招待を取り消したり、再送信したりできます（再送信は10分に1回のみ可能で、この制限に達するとボタンが無効になります）。
ノードへのユーザー追加
ノードにユーザーを追加するには:
- ノードタブに移動します。
- アクセス権を付与をクリックします。
- ドロップダウンから組織に追加したユーザーを選択します。
- アクセス権を付与をクリックします。
または、ノード設定ウィンドウからアクセス権を付与することもできます:
- 設定ボタンをクリックします。
- ユーザーを追加を選択します。
- ユーザーを選択し、アクセス権を付与をクリックします。
招待されたユーザーは、招待が送信されたのと同じメールアドレスを使用してZabbix Cloudアカウントを作成し、招待を受け入れる必要があります。 すでにそのメールアドレスでZabbix Cloudアカウントを持っている場合は、サインインして招待を確認する必要があります。 招待は特定のメールアドレスに紐付けられており、別のアカウントから受け入れることはできません。