ユーザーロールの権限に応じて、ユーザー設定 セクションには次のページが含まれる場合があります。
利用可能なページのリストは、Zabbixメニューの下部近くにある
ユーザーアイコンをクリックすると表示されます(guest ユーザーには利用できません)。 また、左上隅のタイトルドロップダウンを使用してページを切り替えることもできます。
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| 第3レベルのメニュー。 | タイトルのドロップダウン。 |
ユーザープロファイル セクションでは、カスタムインターフェース言語、カラーテーマ、リストに表示される行数などを設定できます。 ここで行った変更は現在のユーザーのみに適用されます。

| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| 名前 | ユーザー名と姓が表示されます。 名前と姓がない場合は、ユーザー名が表示されます。 |
| パスワード | パスワードの変更 ボタンをクリックすると、現在のパスワード、新しいパスワード、新しいパスワード(再入力) の3つのフィールドが表示されます。 パスワードの変更に成功すると、すべてのアクティブなセッションからログアウトされます。 パスワードはZabbixの内部認証を使用しているユーザーのみ変更できます。 |
| 言語 | 希望するインターフェース言語を選択するか、システムデフォルト を選択してシステムのデフォルト設定を使用します。 English (en_US) を選択すると、フロントエンドで米国の時刻/日付形式も有効になります。 詳細は追加フロントエンド言語のインストールを参照してください。 |
| タイムゾーン | ユーザーレベルでグローバルなタイムゾーンを上書きするタイムゾーンを選択するか、システムデフォルト を選択してグローバルなタイムゾーン設定を使用します。 |
| テーマ | プロファイル専用のカラーテーマを選択します: システムデフォルト - システムのデフォルト設定を使用; ブルー - 標準のブルーテーマ; ブルー(クラシック) - レガシーフォントを使用した標準のブルーテーマ; ダーク - 代替のダークテーマ; ダーク(クラシック) - レガシーフォントを使用した代替のダークテーマ; ハイコントラスト(ライト) - 高コントラストのライトテーマ; ハイコントラスト(ダーク) - 高コントラストのダークテーマ。 |
| 自動ログイン | このチェックボックスをオンにすると、Zabbixがあなたを記憶し、30日間自動的にログインします。 30日間記憶するを有効にしてログインした場合: - 自動ログアウトタイマーがリセットされます(セッションは30日間持続します)。 - 30日以内の次回アクセス時に自動ログインが有効になります。 30日間記憶する を使用せずにログインした場合: - 自動ログインパラメータがクリアされます。 - 自動ログアウトは通常通り設定されたタイムアウトに従います。 この機能にはブラウザのCookieが使用されます。 |
| 自動ログアウト | このチェックボックスをオンにすると、設定した秒数後(最小90秒、最大1日)に自動的にログアウトされます。 時間のサフィックスがサポートされています(例: 90s, 5m, 2h, 1d)。 このオプションは以下の場合には機能しません: * 監視メニューページがバックグラウンドで情報を更新している場合。一定間隔でデータを更新するページ(ダッシュボード、グラフ、最新データなど)を開いたままにすると、セッションの有効期間が延長され、自動ログアウト機能が無効になります。 * 30日間記憶するオプションをオンにしてログインした場合。この場合、自動ログアウトタイマーは上書きされ、セッションは全期間アクティブのままです。 * SSOアイデンティティプロバイダー(IdP)経由で認証が行われている場合、自動ログアウトはZabbixセッションのみを終了します。IdPとのSSOセッションはアクティブなままなので、ユーザーはパスワードを入力せずに再度ログインできる場合があります。 自動ログアウトには"0"も指定でき、プロファイル設定の更新後に自動ログアウト機能が無効になります。 |
| 更新間隔 | 監視メニューページの情報をどのくらいの間隔で更新するかを設定します(最小0秒、最大1時間)。 時間のサフィックスがサポートされています(例: 30s, 90s, 1m, 1h)。 |
| 1ページあたりの行数 | リストで1ページに表示する行数を設定します。行数(および表示するレコード数)が少ないほど、読み込み時間が短くなります。 |
| ログイン後のURL | ログイン後に表示する特定のURLを設定します。デフォルトのダッシュボードの代わりに、例えば監視 > トリガーのURLなどを指定できます。 |
通知 セクションでは、現在のユーザーの通知をカスタマイズするためのオプションを提供します。
メディア タブでは、ユーザーの メディアの詳細(メディアタイプや通知を配信するために使用するアドレス、使用するタイミングなど)を指定できます。

メディアタイプが無効になっている場合:
ユーザー自身がメディアの詳細を変更する権限は、ユーザーロール(自身のメディアの作成と編集 オプションを参照)に基づいて付与/取り消しできます。スーパ管理者が他のユーザーのメディアの詳細を変更する権限も、ユーザーロール(ユーザーメディアの作成と編集 オプションを参照)に基づいて付与/取り消しできます。
プロビジョニングされたユーザーの場合は、次の点に注意してください:
フロントエンド通知 タブでは、グローバル通知を設定できます。
APIトークンセクションでは、ユーザーに割り当てられたトークンの表示、トークンの詳細の編集、新しいトークンの作成ができます。 このセクションは、ユーザーロールの設定でAPIトークンの管理アクションが許可されている場合にのみ、ユーザーが利用できます。

APIトークンは、名前、有効期限、またはステータス(有効/無効)でフィルタリングできます。 リスト内のトークンステータスをクリックすると、トークンをすばやく有効/無効にできます。 また、リスト内で複数のトークンを選択し、リスト下部の有効/無効ボタンをクリックすることで、一度に複数のトークンを有効/無効にすることもできます。
ユーザーは、Zabbixで自分に割り当てられたトークンのAuth token値を表示できません。 Auth token値は、トークン作成直後の一度だけ表示されます。 トークンを紛失した場合は、再生成する必要があります。