メッセージの送信は、障害について人々に通知する最良の方法の 1 つです。 これが、Zabbix が提供する主要なアクションの 1 つである理由です。
Zabbixから通知を送受信できるようにするには、以下の作業が必要です。
操作がユーザー設定で選択したメディアの有効期間外で行われた場合、メッセージは送信されません。
デフォルトのトリガー深刻度(「未分類」)は、検出、アクティブエージェントの自動登録、内部イベントなどのトリガー以外のイベントの通知を受信したい場合、ユーザーメディアの設定で必ずチェックする必要があります。
Zabbixは、イベントを生成したホストに対して少なくとも「読込」権限を持つユーザーにのみ通知を送信します。トリガー式の少なくとも1つのホストがアクセス可能である必要があります。
エスカレーションを使用して、メッセージ送信のカスタムシナリオを設定できます。
Zabbixからのメールを正常に受信・閲覧するには、メールサーバー/クライアントが標準の「SMTP/MIMEメール」形式をサポートしている必要があります。ZabbixはUTF-8データを送信します(件名がASCII文字のみの場合はUTF-8エンコードされません)。メッセージの件名と本文は、「SMTP/MIMEメール」形式の標準に従いbase64エンコードされます。
すべてのマクロ展開後のメッセージ制限は、リモートコマンドのメッセージ制限と同じです。
監視 → 障害 で送信されたメッセージのステータスを確認できます。
アクション 列では、実行されたアクションの概要情報が表示されます。ここで、緑色の数字は送信されたメッセージ、赤色の数字は失敗したメッセージを表します。進行中 はアクションが開始されたことを示します。失敗 は、アクションが正常に実行されなかったことを示します。
イベントの時刻をクリックしてイベントの詳細を表示すると、アクション ブロックでイベントにより送信された(または送信されなかった)メッセージの詳細を確認できます。
レポート → アクションログ では、アクションが設定されているイベントに対して実行されたすべてのアクションの詳細を確認できます。