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5 監査ログ

概要

レポート監査ログ セクションでは、ユーザーおよびシステムのアクティビティの記録を表示できます。

監査記録を収集して表示するには、管理監査ログ セクションで 監査ログを有効にする チェックボックスをオンにする必要があります。 この設定を有効にしないと、アクティビティの履歴はデータベースに記録されず、監査ログにも表示されません。

監査ログには以下のデータが表示されます:

説明
時刻 監査記録のタイムスタンプ。
ユーザー アクティビティを実行したユーザー。
IP アクティビティが開始されたIP。
ハイパーリンクをクリックすると、このIPで監査ログ記録がフィルタリングされます。
リソース 影響を受けたリソースのタイプ(APIトークンアクション認証自動登録など)。
ID 影響を受けたリソースのID。
ハイパーリンクをクリックすると、このリソースIDで監査ログ記録がフィルタリングされます。
アクション アクティビティのタイプ(追加設定の更新削除実行ログイン失敗履歴クリアログインログアウトプッシュ更新)。
レコードセットID 同じ操作の結果として作成されたすべての監査ログ記録に共通のID。
たとえば、テンプレートをホストにリンクする場合、継承されたテンプレートエンティティ(アイテム、トリガーなど)ごとに個別の監査ログ記録が作成されます。これらすべての記録には同じレコードセットIDが付きます。
ハイパーリンクをクリックすると、このレコードセットIDで監査ログ記録がフィルタリングされます。
詳細 リソースの説明と実行されたアクティビティの詳細情報。
記録に2行を超える情報が含まれている場合は、追加の詳細リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、変更の全リストを表示できます。

トラッパーアイテムまたは(トラップを有効にした)HTTPエージェントアイテムがデータを受信した場合、 監査ログにエントリが追加されるのは、データがhistory.push APIメソッドを使用して送信された場合のみであり、Zabbix senderユーティリティを使用した場合は追加されません。

フィルターの使用

フィルターは監査ログバーの下にあります。 右上隅のフィルタータブをクリックすると、フィルターを開いたり折りたたんだりできます。

フィルターを使用して、ユーザー、影響を受けたリソース、リソースID、実行された操作(レコードセットID)、IPでレコードを絞り込むことができます。 リソースによっては、フィルターで1つまたは複数の特定のアクションを選択できます。

検索パフォーマンスを向上させるために、すべてのデータはマクロを解決せずに検索されます。

期間セレクター

フィルターの横にある期間セレクターを使用すると、よく使用する期間をワンクリックで選択できます。 詳細については、期間およびホストセレクターを参照してください。