object item.update(object/array items)
このメソッドは、既存のアイテムを更新するためのものです。
WebアイテムはZabbix API経由で更新できません。
このメソッドは管理者およびZabbix管理者ユーザータイプでのみ利用可能です。メソッドの呼び出し権限はユーザーロールの設定で取り消すことができます。詳細はユーザーロールを参照してください。
(object/array) 更新するアイテムのプロパティ。
各アイテムには itemid プロパティを定義する必要があり、他のすべてのプロパティはオプションです。 渡されたプロパティのみが更新され、他のすべては変更されません。
標準のアイテムプロパティに加えて、このメソッドは以下のパラメータを受け付けます。
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
| preprocessing | array | 現在の前処理オプションを置き換えるアイテム前処理オプション。 パラメータの動作: - 継承オブジェクトまたは検出オブジェクトの場合は読み取り専用 |
| tags | array | アイテムタグ。 パラメータの動作: - 検出オブジェクトの場合は読み取り専用 |
(object) itemids プロパティの下で更新されたアイテムの ID を含むオブジェクトを返します。
アイテムを有効にします。つまり、ステータスを "0" に設定します。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "item.update",
"params": {
"itemid": "10092",
"status": 0
},
"id": 1
}レスポンス:
従属アイテム名とマスターアイテムIDを更新します。同じホストでのみ依存関係が許可されているため、マスターアイテムと従属アイテムは同じhostidである必要があります。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "item.update",
"params": {
"name": "従属アイテムの更新名",
"master_itemid": "25562",
"itemid": "189019"
},
"id": 1
}レスポンス:
アイテム値のトラップを有効にします。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "item.update",
"params": {
"itemid": "23856",
"allow_traps": 1
},
"id": 1
}レスポンス:
アイテムの前処理ルール「範囲内」でアイテムを更新します。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "item.update",
"params": {
"itemid": "23856",
"preprocessing": [
{
"type": 13,
"params": "\n100",
"error_handler": 1,
"error_handler_params": ""
}
]
},
"id": 1
}レスポンス:
異なるスクリプトでスクリプトアイテムを更新し、以前のスクリプトで使用されていた不要なパラメータを削除します。
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "item.update",
"params": {
"itemid": "23865",
"parameters": [],
"script": "Zabbix.log(3, 'Log test');\nreturn 1;"
},
"id": 1
}レスポンス:
CItem::update() in ui/include/classes/api/services/CItem.php.