Zabbix内部

概要

内部チェックを使用すると、Zabbixの内部プロセスを監視できます。 つまり、ZabbixサーバーまたはZabbixプロキシで発生している処理を監視できます。

内部チェックは、次の場所で計算されます。

  • Zabbixサーバー上 - ホストがサーバーによって監視されている場合
  • Zabbixプロキシ上 - ホストがプロキシによって監視されている場合

内部チェックは、ホストのメンテナンスステータスに関係なく、サーバーまたはプロキシによって処理されます。

このアイテムを使用するには、Zabbix internalアイテムタイプを選択します。

内部チェックは、Zabbixポーラーによって処理されます。

パフォーマンス

一部の内部アイテムは、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。 これらのアイテムは以下の通りです:

  • zabbix[host,,items]
  • zabbix[host,,items_unsupported]
  • zabbix[hosts]
  • zabbix[items]
  • zabbix[items_unsupported]
  • zabbix[queue,,]
  • zabbix[requiredperformance]
  • zabbix[stats,,,queue,,]
  • zabbix[triggers]

システム情報およびキューのWebインターフェースセクションも影響を受けます。

サポートされているチェック

アイテムキーは、カスタマイズ可能なパラメータおよび追加情報を省略して一覧表示されています。 アイテムキーをクリックすると、詳細を確認できます。

アイテムキー 説明
zabbix[apm,] APMコレクターが受信したテレメトリデータの統計。
zabbix[boottime] ZabbixサーバーまたはZabbixプロセスの起動時間(秒)。
zabbix[cluster,discovery,nodes] 高可用性クラスターのノードを検出します。
zabbix[connector_queue] コネクターキューに登録された値の数。
zabbix[discovery_queue] ディスカバリキューに登録されたネットワークチェックの数。
zabbix[host,,items] ホスト上で有効になっているアイテム(サポート対象および未サポート)の数。
zabbix[host,,items_unsupported] ホスト上で有効になっている未サポートのアイテム数。
zabbix[host,,maintenance] ホストの現在のメンテナンスステータス。
zabbix[host,active_agent,available] ホスト上のアクティブエージェントチェックの可用性。
zabbix[host,discovery,interfaces] Zabbix Webインターフェースで設定されているホストのすべてのインターフェースの詳細。
zabbix[host,,available] ホスト上の特定の種類のチェックに使用されるメインインターフェースの可用性。
zabbix[hosts] 監視対象ホストの数。
zabbix[items] 有効になっているアイテム(サポート対象および未サポート)の数。
zabbix[items_unsupported] 未サポートのアイテム数。
zabbix[java,,] Zabbix Javaゲートウェイに関する情報。
zabbix[lld_queue] ローレベルディスカバリ処理キューに登録された値の数。
zabbix[preprocessing] 前処理マネージャーが受信した値の統計。
zabbix[preprocessing_queue] 前処理キューに登録された値の数。
zabbix[process,,,] 特定のZabbixプロセス、または<type>と<mode>で識別されるプロセスグループが<state>に費やした時間の割合。
zabbix[proxy,,] Zabbixプロキシに関する情報。
zabbix[proxy,discovery] Zabbixプロキシの一覧。
zabbix[proxy group,,available] プロキシグループ内でオンラインになっているプロキシの数。
zabbix[proxy group,,pavailable] プロキシグループ内でオンラインになっているプロキシの割合。
zabbix[proxy group,,proxies] プロキシグループ内のZabbixプロキシの一覧。
zabbix[proxy group,,state] プロキシグループの状態。
zabbix[proxy group,discovery] 設定データおよびリアルタイムデータを含むプロキシグループの一覧を返します。
zabbix[proxy_buffer,buffer,] プロキシメモリバッファーの使用状況の統計を返します。
zabbix[proxy_buffer,state,changes] 開始以降のディスク/メモリバッファーモード間の状態変更回数を返します。
zabbix[proxy_buffer,state,current] 新しいデータが保存されている現在の動作状態を返します。
zabbix[proxy_history] サーバーへの送信待ちとなっている、プロキシのヒストリーテーブル内の値の数。
zabbix[queue,,] <from>秒以上、<to>秒未満遅延している、キュー内の監視対象アイテム数。
zabbix[rcache,,] Zabbix設定キャッシュの可用性の統計。
zabbix[requiredperformance] 1秒あたりに想定される新しい値の数で表した、ZabbixサーバーまたはZabbixプロキシに必要なパフォーマンス。
zabbix[stats,,] Zabbixサーバーまたはプロキシの内部メトリクスを返します。<ip>と<port>が指定されている場合はリモートインスタンスから、それ以外の場合はローカルインスタンスからメトリクスを取得します。
zabbix[stats,,,queue,,] Zabbixサーバーまたはプロキシの内部キューメトリクスを返します。<ip>と<port>が指定されている場合はリモートインスタンスから、それ以外の場合はローカルインスタンスからメトリクスを取得します。
zabbix[tcache,,] Zabbixトレンド関数キャッシュの有効性の統計。
zabbix[triggers] 有効なホスト上ですべてのアイテムが有効になっている場合の、Zabbixデータベース内の有効なトリガー数。
zabbix[uptime] Zabbixサーバーまたはプロキシプロセスの稼働時間(秒)。
zabbix[vcache,buffer,] Zabbix value cacheの可用性の統計。
zabbix[vcache,cache,] Zabbix value cacheの有効性の統計。
zabbix[version] Zabbixサーバーまたはプロキシのバージョン。
zabbix[vmware,buffer,] Zabbix VMwareキャッシュの可用性の統計。
zabbix[vps,written] データベースに書き込まれたヒストリー値の総数。
zabbix[wcache,,] Zabbix書き込みキャッシュの統計および可用性。

アイテムキーの詳細

  • 山括弧のないパラメータは必須であり、そのまま使用する必要があります(例:zabbix[host,<type>,available]の"host"と"available")。
  • 山括弧(< >)付きのパラメータは、有効な値に置き換える必要があります。 パラメータにデフォルト値がある場合、省略できます。
  • "プロキシではサポートされていません"とラベル付けされたアイテムやアイテムパラメータの値は、ホストがサーバーによって監視されている場合にのみ取得できます。 逆に、"サーバーではサポートされていません"の値は、ホストがプロキシによって監視されている場合にのみ取得できます。
zabbix[apm,<type>]


APMコレクターが受信したテレメトリデータの統計情報:

  • requests - APMコレクターが受信したリクエスト数(カウンター):
    • accepted - 処理のために受け入れられたリクエスト数;
    • dropped - 破棄されたリクエスト数;
  • rows - データ型ごとにデータソースへ書き込まれたテレメトリデータ行数(カウンター)。

戻り値: JSONオブジェクト。

パラメータ:

  • type - traces、metrics、または logs。指定しない場合、すべてのタイプの統計情報が返されます。

コメント:

  • このアイテムはZabbixサーバーではサポートされていません。

zabbix[apm]の戻り値の例:

{
  "requests": {
    "accepted": 15230,
    "dropped": 12
  },
  "rows": {
    "traces": 48710,
    "metrics_gauge": 31250,
    "metrics_sum": 18400,
    "metrics_histogram": 5120,
    "metrics_exponential_histogram": 640,
    "metrics_summary": 210,
    "logs": 22870
  }
}
zabbix[boottime]


ZabbixサーバーまたはZabbixプロキシプロセスの起動時刻(秒単位)。
戻り値: 整数。

zabbix[cluster,discovery,nodes]


高可用性クラスターのノードを検出します。
戻り値: JSONオブジェクト。

コメント:

  • このアイテムはローレベルディスカバリで使用できます。
  • 返されるフィールドは、主に高可用性ノードオブジェクトのプロパティと一致します。
  • 追加フィールド:
    • db_timestamp - レスポンスに含まれる現在のサーバー時刻(Unixタイムスタンプ)
    • lastaccess_age - 最後のノードハートビートからの経過秒数(db_timestamp - lastaccess)
    • status - ノードの状態:
      • 0 - スタンバイ
      • 1 - 手動停止
      • 2 - 使用不可
      • 3 - アクティブ

戻り値の例:

[
  {
    "id": "ckvupihk70001z8mkpw5cg0u3",
    "name": "zabbix-prod-01",
    "status": 3,
    "address": "10.0.4.12:10051",
    "port": 10051,
    "lastaccess": 1756115995,
    "db_timestamp": 1756116000,
    "lastaccess_age": 5
  },
  {
    "id": "ckvx2a9k70004b1nq2hz9d7f",
    "name": "zabbix-standby-02",
    "status": 0,
    "address": "10.0.4.13:10051",
    "port": 10051,
    "lastaccess": 1756115550,
    "db_timestamp": 1756116000,
    "lastaccess_age": 450
  },
  {
    "id": "ckw0bq3l70007y4r1a0m5kz8",
    "name": "zabbix-backup-eu1",
    "status": 1,
    "address": "backup.example.com:10051",
    "port": 10051,
    "lastaccess": 1756105080,
    "db_timestamp": 1756116000,
    "lastaccess_age": 10920
  }
]
zabbix[connector_queue]


コネクタキューにエンキューされた値の数。
戻り値: 整数。

zabbix[discovery_queue]


ディスカバリキューに入っているネットワークチェックの数。
戻り値: 整数。

zabbix[host,,items]


ホスト上で有効なアイテム数(サポートされているものとサポートされていないものの両方)。
戻り値: 整数。

zabbix[host,,items_unsupported]


ホストで有効なサポートされていないアイテムの数。
戻り値: 整数。

zabbix[host,,maintenance]


ホストの現在のメンテナンスステータス。
戻り値: 0 - 通常状態; 1 - データ収集ありのメンテナンス; 2 - データ収集なしのメンテナンス。

コメント:

  • このアイテムは、ホストの場所(サーバーまたはプロキシ上)に関係なく、常にZabbixサーバーによって処理されます。 プロキシはこのアイテムを設定データとして受信しません。
  • 2番目のパラメータは空でなければならず、将来の使用のために予約されています。
zabbix[host,active_agent,available]


ホスト上のアクティブエージェントチェックの可用性。
戻り値: 0 - 不明; 1 - 利用可能; 2 - 利用不可。

zabbix[host,discovery,interfaces]


Zabbixフロントエンドで設定されたホストのすべてのインターフェースの詳細。
戻り値: JSONオブジェクト。

コメント:

zabbix[host,<type>,available]


ホスト上の特定のタイプのチェックにおけるメインインターフェースの可用性。
戻り値: 0 - 利用不可; 1 - 利用可能; 2 - 不明。

パラメータ:

  • type - agent、snmp、ipmi、または jmx。

コメント:

  • アイテムの値は、ホストの到達不能/利用不可に関する設定パラメータに従って計算されます。
zabbix[hosts]


監視対象ホストの数。
戻り値: 整数。

zabbix[items]


有効なアイテム数(サポートされているものとサポートされていないもの)。
戻り値: 整数。

zabbix[items_unsupported]


サポートされていないアイテムの数。
戻り値: 整数。

zabbix[java,,<param>]


Zabbix Javaゲートウェイに関する情報。
戻り値: 1 - <param> が ping の場合; Java gateway version - <param> が version の場合(例: "8.0.0")。

Parameters:

  • param - ping または version。

Comments:

  • このアイテムは、nodata() トリガー関数を使用して Javaゲートウェイの可用性を確認するために使用できます。
  • 2番目のパラメータは空である必要があり、将来の使用のために予約されています。
zabbix[lld_queue]


低レベルディスカバリ処理キューにエンキューされた値の数。
戻り値: 整数。

コメント:

  • このアイテムは、低レベルディスカバリ処理キューの長さを監視するために使用できます。
zabbix[preprocessing]


前処理マネージャーによって受信された値の統計情報:

  • queued - 前処理が必要なキューイングされた値の数とサイズ (カウンター)
  • direct - 前処理が不要なキューイングされた値の数とサイズ (カウンター)
  • queue - 前処理キューにキューイングされた値の数 (zabbix[preprocessing_queue]と同じ)

戻り値: JSON。

戻り値の例:

{"data":
    {
    "queued": {
        "count": 106,
        "size": 58620
    },
    "direct": {
        "count": 395,
        "size": 33843
    },
    "queue": 0
    }
}
zabbix[preprocessing_queue]


前処理キューに入れられた値の数。
戻り値: 整数。

コメント:

  • このアイテムは前処理キューの長さを監視するために使用できます。
zabbix[process,<type>,<mode>,<state>]


特定のZabbixプロセス、またはプロセスのグループ(<type>および<mode>で識別)が<state>で費やした時間の割合です。 直前の1分間のみを対象に計算されます。
戻り値: Float。

パラメータ:

  • type:
    • サーバープロセスの場合: agent poller、alert manager、alert syncer、alerter、availability manager、browser poller、configuration syncer、configuration syncer worker、connector manager、connector worker、discovery manager、discovery worker、escalator、ha manager、history poller、history syncer、housekeeper、http agent poller、http poller、icmp pinger、internal poller、ipmi manager、ipmi poller、java poller、lld manager、lld worker、odbc poller、poller、preprocessing manager、preprocessing worker、proxy group manager、proxy poller、self-monitoring、service manager、snmp poller、snmp trapper、task manager、timer、trapper、trigger housekeeper、unreachable poller、vmware collector。
    • プロキシプロセスの場合: agent poller、apm manager、apm worker、availability manager、browser poller、configuration syncer、data sender、discovery manager、discovery worker、history syncer、housekeeper、http agent poller、http poller、icmp pinger、internal poller、ipmi manager、ipmi poller、java poller、odbc poller、poller、preprocessing manager、preprocessing worker、self-monitoring、snmp poller、snmp trapper、task manager、trapper、unreachable poller、vmware collector。
  • mode:
    • avg - 指定したタイプのすべてのプロセスの平均値(デフォルト)。
    • count - 指定したプロセスタイプのフォーク数を返します。<state>は指定しないでください。
    • max - 最大値。
    • min - 最小値。
    • <process number> - プロセス番号(1から、フォーク前に作成されたインスタンス数までの範囲。たとえば、4つのtrapperが実行されている場合、値は1から4の範囲です)。
  • state:
    • busy - プロセスがビジー状態にある場合。たとえば、リクエストを処理している状態です(デフォルト)。
    • idle - プロセスが何もせずアイドル状態にある場合。

コメント:

  • <mode>に、実行されていないZabbixプロセス番号を指定した場合(たとえば、5つのpollerが実行されている状態で<mode>に6を指定した場合)、このようなアイテムはサポート対象外になります。
  • 最小値と最大値は、単一プロセスの使用率を指します。 したがって、3つのpollerのグループでプロセスごとの使用率が2、18、66だった場合、minは2を返し、maxは66を返します。
  • プロセスは共有メモリに自身の処理内容を報告し、セルフモニタリングプロセスがそのデータを毎秒集計します。 状態の変更(busy/idle)は変更時に登録されます。そのため、busyになったプロセスはbusyとして登録され、idleになるまで状態を変更または更新しません。 これにより、完全にハングしたプロセスも100% busyとして正しく登録されます。
  • 現在、「busy」は「スリープしていない」ことを意味しますが、将来的には、ロック待ち、データベースクエリの実行中など、追加の状態が導入される可能性があります。 非同期pollerは、サーバー/プロキシの設定パラメータMaxConcurrentChecksPerPollerで設定された上限に達している場合、busyとみなされることに注意してください。
  • Linuxおよびその他のほとんどのシステムでは、分解能は1/100秒です。

例:

zabbix[process,poller,avg,busy] #直前の1分間にpollerプロセスが何らかの処理に費やした時間の平均
zabbix[process,"icmp pinger",max,busy] #直前の1分間にいずれかのICMP pingerプロセスが何らかの処理に費やした時間の最大値
zabbix[process,"history syncer",2,busy] #直前の1分間に2番目のhistory syncerが何らかの処理に費やした時間
zabbix[process,trapper,count] #現在実行中のtrapperプロセス数
zabbix[proxy,<name>,<param>]


Zabbixプロキシに関する情報です。
戻り値: Integer。

パラメータ:

  • name - プロキシ名
  • param:
    • lastaccess - プロキシから最後に受信したハートビートメッセージのタイムスタンプ
    • delay - 収集された値が未送信のままになっている時間。「プロキシの遅延」 + ("現在のサーバー時刻" - "プロキシのlastaccess") として計算されます。ここで「プロキシの遅延」は、現在のプロキシ時刻と、プロキシ上で未送信となっている最も古い値のタイムスタンプとの差です。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。
  • プロキシの可用性を確認するには、fuzzytime()関数を使用できます。

例:

zabbix[proxy,"Germany",lastaccess] #「Germany」プロキシから最後に受信したハートビートメッセージのタイムスタンプ
zabbix[proxy,discovery]


名前、モード、暗号化、圧縮、バージョン、最終確認時刻、ホスト数、アイテム数、必要な1秒あたりの値(vps)、バージョンステータス(最新/古い/サポート対象外)、アイテムタイプごとのタイムアウト、プロキシグループ名(プロキシがグループに所属している場合)、状態(不明/オフライン/オンライン)を含むZabbixプロキシの一覧です。
戻り値: JSONオブジェクト。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。

戻り値の例:

[
  {
    "name":"Zabbix proxy",
    "passive":false,
    "unencrypted":true,
    "psk":false,
    "cert":false,
    "items":22,
    "compression":true,
    "version":"8.0.0beta2",
    "compatibility":1,
    "last_seen":1,
    "hosts":1,
    "requiredperformance":0.333333,
    "timeouts": {
        "zabbix_agent":3,
        "simple_check":3,
        "snmp_check":3,
        "external_check":3,
        "db_monitor":3,
        "http_agent":3,
        "ssh_agent":3,
        "telnet_agent":3,
        "script":3,
        "browser":60
    },
    "state":"online"
  }
]
zabbix[proxy group,<name>,available]


プロキシグループ内のオンラインプロキシ数。
戻り値: Integer。

パラメータ:

  • name - プロキシグループ名。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。
zabbix[proxy group,<name>,pavailable]


プロキシグループ内のオンラインプロキシの割合。
戻り値: Float。

パラメータ:

  • name - プロキシグループ名。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。
zabbix[proxy group,<name>,proxies]


名前、モード、暗号化、圧縮、バージョン、最終確認時刻、ホスト数、アイテム数、必要な1秒あたりの値(vps)、バージョンステータス(最新/古い/サポート対象外)、タイムアウト、プロキシグループ名、状態(不明/オフライン/オンライン)を含む、プロキシグループ内のZabbixプロキシの一覧です。
戻り値: JSON。

パラメーター:

  • name - プロキシグループ名。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。
zabbix[proxy group,<name>,state]


プロキシグループの状態。
戻り値: 0 - 不明; 1 - オフライン; 2 - 復旧中; 3 - オンライン; 4 - 劣化中。

パラメータ:

  • name - プロキシグループ名。

コメント:

  • このアイテムは、プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストではサポートされません。
zabbix[proxy group,discovery]


構成データおよびリアルタイムデータを含むプロキシグループの一覧を返します。 構成データには、プロキシグループ名、フェイルオーバー遅延、およびオンラインであることが必要なプロキシの最小数が含まれます。 リアルタイムデータには、プロキシグループの状態(詳細についてはコメントを参照)、オンラインプロキシの数、およびオンラインプロキシの割合が含まれます。
戻り値: JSON。

コメント:

  • プロキシまたはプロキシグループによって監視されているホストでは、このアイテムはサポートされません。
  • このアイテムは、グループに所属していないプロキシを返しません。
  • failover_delay または min_online に無効な値が設定されている場合、それを示す特別な値 -1 が報告されます。 構成にマクロを使用していて、そのマクロを有効な値に展開できない場合に、無効な値が発生することがあります。
  • プロキシグループの状態は整数で報告されます: 0 - 不明、1 - オフライン、2 - 復旧中、3 - オンライン、4 - 劣化。

戻り値の例:

{
    "groups": [
       { "name": "Riga", "failover_delay": 60, "min_online": 1 },
       { "name": "Tokyo", "failover_delay": 60, "min_online": 2 },
       { "name": "Porto Alegre", "failover_delay": 60, "min_online": 3 }
    ],
    "details": {
        "Riga": { "state": 3, "available": 10, "pavailable": 20 },
        "Tokyo": { "state": 3, "available": 10, "pavailable": 20 },
        "Porto Alegre": { "state": 1, "available": 0, "pavailable": 0 }
    }
}
zabbix[proxy_buffer,buffer,<mode>]


プロキシのメモリバッファー使用状況の統計情報。
戻り値: Integer(サイズの場合)、Float(パーセンテージの場合)。

パラメータ:

  • mode:
    • total - バッファーの合計サイズ(メモリバッファーが有効かどうかの確認に使用できます);
    • free - 空きバッファーのサイズ;
    • pfree - 空きバッファーのパーセンテージ;
    • used - 使用中のバッファーのサイズ;
    • pused - 使用中のバッファーのパーセンテージ。

コメント:

  • メモリバッファーが無効な場合、「Proxy memory buffer is disabled」エラーを返します;
  • このアイテムはZabbixサーバーではサポートされていません。
zabbix[proxy_buffer,state,changes]


起動後、ディスク/メモリバッファモード間の状態変更回数を返します。
戻り値: 整数; 0 - メモリバッファが無効です。

コメント:

  • 状態変更が頻繁に発生する場合は、メモリバッファのサイズまたは有効期間を増やす必要があります。
  • メモリバッファの状態を監視する頻度が低い場合(例えば1分に1回)は、バッファが状態を切り替えても記録されないことがあります。
zabbix[proxy_buffer,state,current]


新しいデータが保存されている現在の動作状態を返します。
戻り値: 0 - ディスク、1 - メモリ。

コメント:

  • メモリバッファーが無効になっている場合も 0 が返されます。
zabbix[proxy_history]


サーバーに送信されるのを待機しているプロキシ履歴テーブル内の値の数。
戻り値: Integer。

コメント:

  • このアイテムは Zabbix サーバーではサポートされていません。
zabbix[queue,<from>,<to>]


キュー内で監視されているアイテムのうち、<from> 秒以上遅延しているが、<to> 秒未満の遅延であるものの数。
戻り値: Integer。

パラメーター:

  • from - 少なくともこれだけ遅延している(デフォルトは 6 秒);
  • to - 最大でこれだけ遅延している(デフォルトは無限大)。

コメント:

  • パラメーターでは Time suffixes (s,m,h,d,w) がサポートされています。

Zabbix プロキシはメンテナンス期間を認識しません。詳細は Calculation of queues during maintenance を参照してください。

zabbix[rcache,<cache>,<mode>]


Zabbix設定キャッシュの利用可能状況の統計情報。
戻り値: Integer(サイズの場合); Float(割合の場合)。

パラメーター:

  • cache - buffer;
  • mode:
    • total - bufferの合計サイズ;
    • free - 空きbufferのサイズ;
    • pfree - 空きbufferの割合;
    • used - 使用中bufferのサイズ;
    • pused - 使用中bufferの割合。
zabbix[requiredperformance]


ZabbixサーバーまたはZabbixプロキシに必要なパフォーマンスを、想定される1秒あたりの新規値の数で返します。
戻り値: Float。

コメント:

  • Reports > System information の「Required server performance, new values per second」におおむね対応します。
zabbix[stats,<ip>,<port>]


Zabbix サーバーまたはプロキシの内部メトリクスを返します。 <ip> と <port> が指定されている場合、メトリクスはリモートインスタンスから取得されます。指定されていない場合は、ローカルインスタンスから取得されます。
戻り値: JSON object。

パラメータ:

  • ip - リモートで問い合わせるサーバー/プロキシの IP/DNS/ネットワークマスクのリスト(デフォルトは 127.0.0.1);
  • port - リモートで問い合わせるサーバー/プロキシのポート(デフォルトは 10051)。

コメント:

  • stats リクエストは、対象インスタンスの StatsAllowedIP server/proxy パラメータに सूचीされているアドレスからのみ受け付けられます。
  • このアイテムは、内部メトリクスの選択されたセットを返します。 詳細は、Zabbix stats のリモート監視 を参照してください。
zabbix[stats,<ip>,<port>,queue,<from>,<to>]


Zabbix サーバーまたはプロキシの内部キューメトリクスを返します(zabbix[queue,<from>,<to>] を参照)。
<ip> と <port> が指定されている場合、メトリクスはリモートインスタンスから取得されます。指定されていない場合は、ローカルインスタンスから取得されます。
戻り値: JSON object。

パラメータ:

  • ip - リモートで問い合わせるサーバー/プロキシの IP/DNS/ネットワークマスクのリスト(デフォルトは 127.0.0.1);
  • port - リモートで問い合わせるサーバー/プロキシのポート(デフォルトは 10051);
  • from - 少なくとも(デフォルトは 6 秒)遅延;
  • to - 最大で(デフォルトは無限大)遅延。

コメント:

  • stats リクエストは、対象インスタンスの StatsAllowedIP server/proxy パラメータに列挙されたアドレスからのみ受け付けられます。
  • このアイテムによって、内部メトリクスの選択されたセットが返されます。
    詳細については、Zabbix stats のリモート監視 を参照してください。

Zabbix プロキシはメンテナンス期間を認識しません。詳細については、メンテナンス中のキューの計算 を参照してください。

zabbix[tcache,cache,<parameter>]


Zabbixのトレンド機能キャッシュの有効性統計です。
戻り値: Integer(サイズの場合); Float(割合の場合)。

パラメーター:

  • parameter:
    • all - キャッシュ要求の合計(デフォルト);
    • hits - キャッシュヒット数;
    • phits - キャッシュヒット率;
    • misses - キャッシュミス数;
    • pmisses - キャッシュミス率;
    • items - キャッシュされたアイテム数;
    • requests - キャッシュされたリクエスト数;
    • pitems - キャッシュされたアイテム数が、キャッシュされたアイテム数 + リクエスト数に占める割合。 低い割合は、キャッシュサイズを削減できる可能性が高いことを意味します。
    • paccessed - 過去24時間にアクセスされたエントリの割合。

コメント:

  • このアイテムは Zabbix プロキシではサポートされていません。
zabbix[triggers]


有効なホスト上のすべてのアイテムが有効なZabbixデータベース内の有効なトリガーの数。
戻り値: 整数。

コメント:

  • このアイテムはZabbixプロキシではサポートされていません。
zabbix[uptime]


Zabbixサーバーまたはプロキシプロセスの稼働時間(秒単位)。
戻り値: 整数。

zabbix[vcache,buffer,<mode>]


Zabbix value cache の利用可能状況の統計情報。
戻り値: Integer (サイズの場合); Float (割合の場合)。

パラメーター:

  • mode:
    • total - バッファーの合計サイズ;
    • free - 空きバッファーのサイズ;
    • pfree - 空きバッファーの割合;
    • used - 使用済みバッファーのサイズ;
    • pused - 使用済みバッファーの割合。

コメント:

  • このアイテムは Zabbix プロキシではサポートされていません。
zabbix[vcache,cache,<parameter>]


Zabbix value cache の有効性統計です。
戻り値: Integer。 <parameter> に mode を指定した場合、戻り値は次のとおりです: 0 - 通常モード; 1 - 低メモリモード。

パラメーター:

  • parameter:
    • requests - リクエストの総数;
    • hits - キャッシュヒット数(キャッシュから取得された履歴値);
    • misses - キャッシュミス数(データベースから取得された履歴値);
    • mode - value cache の動作モード。

コメント:

  • 低メモリモードが一度有効になると、このモードを引き起こした障害がより早く解消されても、value cache は 24 時間この状態のまま維持されます。
  • 値/秒の統計を取得するために、このキーを Change per second の前処理ステップと組み合わせて使用できます。
  • このアイテムは Zabbix プロキシではサポートされていません。
zabbix[version]


Zabbix サーバーまたはプロキシのバージョン。
戻り値: String。 例: 8.0.0。

zabbix[vmware,buffer,<mode>]


Zabbix vmware cache の利用可能性統計です。
戻り値: Integer (サイズの場合); Float (割合の場合)。

パラメーター:

  • mode:
    • total - バッファーの合計サイズ;
    • free - 空きバッファーのサイズ;
    • pfree - 空きバッファーの割合;
    • used - 使用済みバッファーのサイズ;
    • pused - 使用済みバッファーの割合。
zabbix[vps,written]


データベースに書き込まれた履歴値の合計数。
戻り値: 整数。

zabbix[wcache,<cache>,<mode>]


Zabbix書き込みキャッシュの統計情報と可用性。
戻り値: Integer(数値/サイズの場合); Float(割合の場合)。

パラメーター:

  • cache - values、history、index、または trend;
  • mode:
    • values キャッシュパラメーターの場合:
      • all - Zabbix サーバー/プロキシによって処理された値の総数(サポートされていないアイテムを除く)(カウンター)(デフォルト);
      • float - 処理された浮動小数値の数(カウンター);
      • uint - 処理された符号なし整数値の数(カウンター);
      • str - 処理された文字列値の数(カウンター);
      • log - 処理されたログ値の数(カウンター);
      • text - 処理されたテキスト値の数(カウンター);
      • bin - 処理されたバイナリ値の数(カウンター);
      • json - 処理された JSON 値の数(カウンター);
      • not supported - アイテムの処理の結果、そのアイテムがサポートされない状態になった、またはその状態を維持した回数(カウンター);
    • history、index、trend キャッシュパラメーターの場合:
      • pfree - 空きバッファーの割合(デフォルト);
      • total - バッファーの合計サイズ;
      • free - 空きバッファーのサイズ;
      • used - 使用中バッファーのサイズ;
      • pused - 使用中バッファーの割合。

コメント:

  • trend キャッシュパラメーターは Zabbix プロキシではサポートされていません。
  • history キャッシュはアイテム値を保存するために使用されます。 低い値は、データベース側のパフォーマンス問題を示します。
  • history index キャッシュは、history キャッシュに保存された値を索引付けするために使用されます。
  • history キャッシュがいっぱいになってからクリアされた後も、history index キャッシュには一部のデータが残ります。 この動作は想定どおりであり、メモリーのサイズを常に変更するために必要な追加処理を避けることで、システムをより効率的に動作させるのに役立ちます。
  • trend キャッシュは、データを受信するすべてのアイテムについて、現在の 1 時間分の集計値を保存します。
  • 値/秒の統計情報を取得するには、前処理ステップ Change per second と組み合わせて zabbix[wcache,values] キーを使用できます。