システム情報
概要
レポート > システム情報 では、Zabbix サーバーおよびシステムデータの主要項目の要約が表示されます。システムデータは 内部アイテム を使用して収集されます。
システム情報レポートは、Zabbix Super Admin および Zabbix Admin ユーザーにのみ表示されます。
高可用性構成では、システム情報の取得元(サーバーインスタンス)を切り替えることができます。これを行うには、zabbix.conf.php ファイルを編集し、コメントアウトを解除して $ZBX_SERVER、または $ZBX_SERVER と $ZBX_SERVER_PORT の両方を、現在アクティブとして表示されているものとは別のサーバーに設定します。なお、$ZBX_SERVER のみを設定した場合は、$ZBX_SERVER_PORT には既定値(10051)が使用されます。
高可用性構成が有効な場合、システム統計の下に、各高可用性ノードの詳細を示す個別のブロックが表示されます。
システム情報 は、ダッシュボードの widget としても利用できます。
システム統計

表示されるデータ:
| Parameter | Value | Details |
|---|---|---|
| Zabbix server ID | Zabbix server の一意の識別子 (UUIDv7)。 | Server ID はサーバーの初回起動時に生成されます。先頭の 8 文字が表示され、その後に省略記号が続きます。Server ID の値にマウスオーバーするかクリックすると、完全な値を表示するツールチップが表示されます。 値の横にあるアイコン をクリックすると、ID がクリップボードにコピーされます。高可用性が有効な場合、各ノードにはコマンドラインでの指定用に独自のノード ID がありますが、現在どのノードがアクティブであるかに関係なく、すべてのノードは、最初に起動されたノード (または以前はスタンドアロンのサーバーだったノード) によって生成された単一の Server ID の下にグループ化されます。 |
| Zabbix server is running | Zabbix server のステータス: Yes - サーバーは稼働中 No - サーバーは稼働していない 注: 残りの情報を Webインターフェース に表示するには、サーバーが稼働している必要があり、さらにサーバー上で少なくとも 1 つの trapper プロセスが起動している必要があります (zabbix_server.conf ファイルの StartTrappers パラメータが 0 より大きいこと)。 |
Zabbix server の場所とポート。 |
| Zabbix server version | 現在の server バージョン番号が表示されます。 注: これは Zabbix server が稼働している場合にのみ表示されます。 |
server バージョンのステータスが表示されます: Up to date - 最新バージョンを使用しています; New update available - より新しいバージョンが利用可能です; Outdated - このバージョンの完全サポート期間は終了しています。 この情報は、Zabbix server の 設定 でソフトウェア更新チェックが有効な場合にのみ利用できます。最後のソフトウェア更新チェックが 1 週間以上前に実行された場合、または現在のバージョンに関するデータが存在しない場合は、何も表示されません。 |
| Zabbix frontend version | Zabbix frontend のバージョン番号が表示されます。 | Zabbix frontend のバージョンステータスが表示されます: Up to date - 最新バージョンを使用しています; New update available - より新しいバージョンが利用可能です; Outdated - このバージョンの完全サポート期間は終了しています。 この情報は、Zabbix server の 設定 でソフトウェア更新チェックが有効な場合にのみ利用できます。最後のソフトウェア更新チェックが 1 週間以上前に実行された場合、または現在のバージョンに関するデータが存在しない場合は、何も表示されません。 |
| Software update last checked | 最後に Zabbix ソフトウェア更新チェックを実行した日付が表示されます。 この情報は、Zabbix server の 設定 でソフトウェア更新チェックが有効な場合にのみ利用できます。 |
|
| Latest release | 現在の Zabbix バージョンに対する新しいリリース番号 (利用可能な場合) が表示されます。 この情報は、Zabbix server の 設定 でソフトウェア更新チェックが有効な場合にのみ利用できます。最後のソフトウェア更新チェックが 1 週間以上前に実行された場合、または現在のバージョンに関するデータが存在しない場合は、何も表示されません。 |
利用可能な最新の Zabbix リリースのリリースノートへのリンクが表示されます。 |
| Number of hosts | 設定されているホストの総数が表示されます。 | 監視中のホスト/監視されていないホストの数。 |
| Number of templates | テンプレートの総数が表示されます。 | |
| Number of items | アイテムの総数が表示されます。 | 監視中/無効/サポート対象外のホストレベルのアイテム数。 無効なホスト上のアイテムは無効としてカウントされます。 |
| Number of triggers | トリガーの総数が表示されます。 | 有効/無効のホストレベルのトリガー数; 有効なトリガーを "Problem"/"OK" 状態ごとに分割して表示します。 "OK" 状態に一覧表示されるトリガーには、ステータスが "Unknown" のトリガーが含まれます。 無効なアイテムに依存するトリガー、または無効なホストに割り当てられたトリガーは無効としてカウントされます。 |
| Number of users | 設定されているユーザーの総数が表示されます。 | オンラインのユーザー数。 |
| Required server performance, new values per second | Zabbix server が 1 秒あたりに処理すると想定される新しい値の数が表示されます。 | Required server performance は推定値であり、目安として役立ちます。正確な処理値数を確認するには、zabbix[wcache,values,all] 内部アイテム を使用してください。監視中のホストの有効なアイテムが計算に含まれます。ログアイテムは、アイテムの更新間隔ごとに 1 値としてカウントされます。通常の間隔の値はカウントされますが、柔軟間隔およびスケジュール間隔の値はカウントされません。計算は "nodata" メンテナンス期間中には調整されません。trapper アイテムはカウントされません。 |
| Global scripts on Zabbix server | Zabbix server でグローバルスクリプトが無効化されている場合、この欄には Disabled が表示されます。 | |
| High availability cluster | Zabbix server の 高可用性クラスター のステータス: Disabled - スタンドアロンのサーバー Enabled - 少なくとも 1 つの高可用性ノードが存在する |
有効な場合、フェイルオーバー遅延が表示されます。 |
System information は、次の条件でもエラーメッセージを表示します:
- 使用しているデータベースに必要な文字セットまたは照合順序 (UTF-8) がありません。
- データベースのバージョンが サポート範囲 の下限または上限を外れています (Super admin role タイプのユーザーにのみ表示されます)。
- Housekeeping for TimescaleDB が正しく設定されていません (history または trend テーブルに圧縮チャンクが含まれていますが、Override item history period または Override item trend period オプションが無効です)。
ボタン
ページ右上のボタンには、次のオプションがあります。
![]() |
システム情報を JSON ファイルにエクスポートします。 ファイルは Zabbix-system-information-{time}.json として保存されます。ここで {time} は、サーバー上でデータが準備された時刻を示す Unix タイムスタンプです。高可用性が有効な場合は、高可用性ノードの詳細もエクスポートされます。 |
高可用性ノード
高可用性クラスターが有効な場合、各高可用性ノードの状態を示す追加のデータブロックが表示されます。

表示されるデータ:
| Column | Description |
|---|---|
| Name | ノード名。サーバー設定で定義されます。 |
| Address | ノードのIPアドレスとポート。 |
| Last access | ノードの最終アクセス時刻。 セルにカーソルを合わせると、最終アクセス時刻が長い形式で表示されます。 |
| Status | ノードの状態。テーブル行は、次の優先順位でこれらの状態に従って並べ替えられます: Active - ノードは稼働しており、動作しています Unavailable - ノードが failover delay を超えて確認されていません(原因を確認することをお勧めします) Stopped - ノードが停止しているか、起動できませんでした(起動するか削除することをお勧めします) Standby - ノードは稼働しており、待機しています |
をクリックすると、ID がクリップボードにコピーされます。