レポート > 可用性レポート では、各トリガーが問題/正常状態にあった時間の割合を確認できます。
各状態ごとに時間の割合が表示されるため、システム上のさまざまな要素の可用性を簡単に判断できます。

右上のドロップダウンで選択モードを選択できます。ホストごとにトリガーを表示するか、テンプレートに属するトリガーごとに表示するかを選択できます。

トリガー名は、そのトリガーの最新イベントへのリンクです。
フィルターは、表示されるホストやトリガーの数を絞り込むのに役立ちます。 検索パフォーマンスを向上させるために、データはマクロを解決せずに検索されます。
フィルターは可用性レポートセクション名の下にあります。 右側のフィルタータブをクリックすることで、フィルターを開いたり折りたたんだりできます。
トリガーテンプレートによる モードでは、以下のいずれかまたは複数のパラメータで結果をフィルタリングできます。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| テンプレートグループ | 選択したテンプレートグループに属するテンプレートから継承されたトリガーによってホストをフィルタリングします。 親テンプレートグループを指定すると、すべてのネストされたテンプレートグループが暗黙的に選択されます。 |
| テンプレート | 選択したテンプレート(ネストされたテンプレートを含む)から継承されたトリガーによってホストをフィルタリングします。 ネストされたテンプレートに独自のトリガーがある場合、それらのトリガーは表示されません。 |
| テンプレートトリガー | 選択したトリガーによってホストをフィルタリングします。フィルタリングされたホストの他のトリガーは表示されません。 |
| ホストグループ | 選択したホストグループに属するホストをフィルタリングします。 |
ホストによる モードでは、ホストまたはホストグループで結果をフィルタリングできます。 親ホストグループを指定すると、すべてのネストされたホストグループが暗黙的に選択されます。
期間セレクターを使用すると、よく使う期間をワンクリックで選択できます。 セレクターは、フィルターの横にある期間タブをクリックすることで展開および折りたたみができます。
グラフ列の表示をクリックすると、各バーが当年の経過した週を表す棒グラフで可用性情報が表示されます。

バーの緑色はOKの時間、赤色は問題の時間を表します。
メンテナンスは、可用性レポートから自動的に時間を除外しません。 データ収集なしとして設定されたメンテナンスのみがポーリングを停止し(そのため障害が生成されない)、影響を受けるトリガーの可用性パーセンテージが変更されません。