Top hostsウィジェットは、複数のホストから選択したアイテムのトップ/ボトムの値を表示します。

このウィジェットは、最大1000台のホストを同時に表示することができます。
設定するにはタイプとして上位ホストを選択します。

すべてのウィジェットに共通のパラメータに加えて、以下の固有のオプションを設定できます。
| ホストグループ | ウィジェットに表示するホストグループを選択します。 または、ホストグループのデータソースとして互換性のあるウィジェットを選択します。 このフィールドはオートコンプリート対応で、グループ名の入力を始めると一致するグループのドロップダウンが表示されます。 このパラメータはテンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は利用できません。 |
| ホスト | ウィジェットに表示するホストを選択します。 または、ホストのデータソースとして互換性のあるウィジェットまたはダッシュボードを選択します。 このフィールドはオートコンプリート対応で、ホスト名の入力を始めると一致するホストのドロップダウンが表示されます。 このパラメータはテンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は利用できません。 |
| ホストタグ | ウィジェットに表示するホスト数を制限するタグを指定します。 特定のタグやタグ値を含めたり除外したりすることができます。複数の条件を設定できます。タグ名の一致は常に大文字・小文字を区別します。 各条件にはいくつかの演算子が利用できます: 存在する - 指定したタグ名を含める; 等しい - 指定したタグ名と値を含める(大文字・小文字を区別); 含む - タグ値が入力した文字列を含む(部分一致、大文字・小文字を区別しない)タグ名を含める; 存在しない - 指定したタグ名を除外する; 等しくない - 指定したタグ名と値を除外する(大文字・小文字を区別); 含まない - タグ値が入力した文字列を含む(部分一致、大文字・小文字を区別しない)タグ名を除外する。 条件には2つの計算タイプがあります: And/Or - すべての条件を満たす必要があり、同じタグ名の条件はOr条件でグループ化されます; Or - いずれか1つの条件を満たせば十分です。 このパラメータはテンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は利用できません。 |
| メンテナンス中のホストを表示 | メンテナンス中のホストも表示する場合はこのチェックボックスをオンにします(この場合、ホスト名の横にメンテナンスアイコンが表示されます)。デフォルトではオフです。 |
| カラム | 表示するデータのカラムを追加します。 カラムの順序は、左から右への表示順を決定します。 カラムはカラム名の前のハンドルをドラッグして上下に並べ替えることができます。 |
| 並び替え | Top NまたはBottom Nの並び替えに使用するカラムリストからカラムを指定します。 |
| 順序 | 行の並び順を指定します: Top N - 並び替えで集計した値の降順; Bottom N - 並び替えで集計した値の昇順。 |
| ホストの上限 | 表示するホスト行数(1~1000)。 このパラメータはテンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合は利用できません。 |
3つのデータ型のカラムを追加できます: ホスト名、アイテム値、またはテキストです。 利用可能なカラムパラメータのリストは、カラムのデータ型、およびアイテム値タイプの場合は値のフォーマットによって異なります。
ホスト名カラムは、ホストの名前を表示するために使用されます。

サポートされているパラメータ:
| 名前 | カラムの名前。 |
| データ | カラムに表示するデータタイプ。ホスト名を選択します。 |
| 基本色 | カラムの背景色。 |
テキストカラムは、指定したテキスト文字列を表示するために使用します。

サポートされているパラメータ:
| 名前 | カラムの名前。 |
| データ | カラムに表示するデータ型。テキストを選択します。 |
| 基本色 | カラムの背景色。 |
| テキスト | 表示する文字列を入力します。 ホストやインベントリのマクロを含めることができます。 |
アイテム値カラムは、指定したアイテムの値を表示するために使用されます。複数の値表示形式とオプションをサポートしています。

サポートされているパラメータ:
| Name | カラム名。 |
| Data | カラムに表示するデータタイプ。Item valueを選択します。 |
| Item name | アイテムを選択します。その名前を使用して、選択したすべてのホストで同じ名前のアイテムを一致させて表示します。ホストに複数の該当アイテムがある場合、ウィジェットはキーがアルファベット順で最初のアイテムを表示します(例: system.cpu.utilではなくproc.cpu.utilキーのCPU utilization)。テンプレートダッシュボードでウィジェットを設定する場合、テンプレートで設定されたアイテムのみ選択できます。 |
| Base color | カラムの背景色。Item valueデータがバー/インジケーターとして表示される場合は塗りつぶし色。デフォルト色は、アイテム値が指定したしきい値を超えた場合、カスタム色で上書きできます。 |
| Display item value as | アイテム値の表示形式: Numeric、Text、Binary。 選択したオプションによって、利用可能な追加パラメータが決まります。各形式のパラメータリストは以下を参照してください。 |
| Advanced configuration | |
| Aggregation function | 使用する集計関数を指定します: min - 最小値を表示; max - 最大値を表示; avg - 平均値を表示; count - 値の数を表示; sum - 値の合計を表示; first - 最初の値を表示; last - 最後の値を表示; not used - 最新値を表示(集計なし)。 集計を使用すると、最新値の代わりに選択した間隔(5分、1時間、1日など)の集計値を表示できます。 min、max、avg、sumには数値データのみ表示できます。countの場合、非数値データは数値に変換されます。 |
| Time period | 値を集計する期間を指定します。期間のデータソースを選択します: Dashboard - ダッシュボードの期間セレクターを使用; Widget - 互換性のあるウィジェット(Widgetパラメータで設定)を使用; Custom - FromおよびToパラメータで設定したカスタム期間を使用。設定した場合、ウィジェットの右上に時計アイコンが表示され、マウスオーバーで設定期間が表示されます。 ウィジェットのTime period設定に関係なく、互換性のあるウィジェットは引き続き期間のデータソースとして使用できます。 このパラメータは、Aggregation functionが"not used"の場合は利用できません。 |
| Widget | 期間のデータソースとして互換性のあるウィジェットを入力または選択します。 このパラメータは、Time periodが"Widget"に設定されている場合に利用できます。 |
| From | 期間の開始を入力または選択します。 相対時間構文( now、now/d、now/w-1wなど)がサポートされています。このパラメータは、Time periodが"Custom"に設定されている場合に利用できます。 |
| To | 期間の終了を入力または選択します。 相対時間構文( now、now/d、now/w-1wなど)がサポートされています。このパラメータは、Time periodが"Custom"に設定されている場合に利用できます。 |
| History data | ヒストリまたはトレンドからデータを取得します: Auto - 自動選択; History - ヒストリデータを取得; Trends - トレンドデータを取得。 このパラメータは数値アイテム値のみ利用可能です。テキストおよびバイナリ値の場合、常にヒストリからデータが取得されます。 |
数値アイテム値のパラメータ:
| Display | 値の表示方法を定義します: As is - 通常のテキストとして; Bar - ソリッドな色付きバーとして; Indicators - セグメント化された色付きバーとして; Sparkline - ミニ折れ線グラフとして。 |
| Thresholds | 背景/塗りつぶし色を変更するしきい値を指定します。 保存時にリストは昇順にソートされます。 スパークラインの場合、しきい値はアイテムの最新値のみに適用されます。 |
| Decimal places | 値に表示する小数点以下の桁数を指定します。 |
| Bar/Indicators | |
| Min | 最小値。 |
| Max | 最大値。 |
| Sparkline | |
| Width | スライダーを使用するか、0~10の範囲で値を手動入力してグラフ線の太さを設定します。 |
| Color | 線と塗りつぶしの色を選択します。 |
| Fill | スライダーを使用するか、0~10の範囲で値を手動入力して塗りつぶし色の透明度を設定します。 |
| Time period | スパークラインチャートに含める値の期間を指定します。期間のデータソースを選択します: Dashboard - ダッシュボードの期間セレクターを使用; Widget - 互換性のあるウィジェット(Widgetパラメータで設定)を使用; Custom - FromおよびToパラメータで設定したカスタム期間を使用。設定した場合、ウィジェットの右上に時計アイコンが表示され、マウスオーバーで設定期間が表示されます。 ウィジェットのTime period設定に関係なく、互換性のあるウィジェットは引き続き期間のデータソースとして使用できます。 |
| Widget | 期間のデータソースとして互換性のあるウィジェットを入力または選択します。 このパラメータは、Time periodが"Widget"に設定されている場合に利用できます。 |
| From | 期間の開始を入力または選択します。 相対時間構文( now、now/d、now/w-1wなど)がサポートされています。このパラメータは、Time periodが"Custom"に設定されている場合に利用できます。 |
| To | 期間の終了を入力または選択します。 相対時間構文( now、now/d、now/w-1wなど)がサポートされています。このパラメータは、Time periodが"Custom"に設定されている場合に利用できます。 |
| History data | ヒストリまたはトレンドからデータを取得します: Auto - 自動選択; History - ヒストリデータを取得; Trends - トレンドデータを取得。 |
テキストアイテム値のパラメータ:
| Highlights | 背景/塗りつぶし色を変更するために一致させる正規表現を指定します。 |
バイナリアイテム値のパラメータ:
| Show thumbnail | バイナリデータを含む画像のサムネイルを作成して表示するか、値カラムにフルサイズ画像へのハイパーリンクShowを表示するかを指定します。 |