Webインターフェースのインストール
このセクションでは、Zabbix Webインターフェースをインストールするための手順を順を追って説明します。 Zabbixバックエンド - Zabbix サーバー、エージェント、およびデータベースをインストールした後に、以下の手順に従ってください。
Zabbix Webインターフェースは PHP で記述されているため、実行するには PHP に対応した Webサーバーが必要です。
Zabbix WebインターフェースのSSL設定については、これらのベストプラクティスを参照してください。
ウェルカム画面
ブラウザーで Zabbix Webインターフェース の URL を開きます。
- Apache の場合:
http://<server_ip_or_name>/zabbix - Nginx の場合:
http://<server_ip_or_name>
Webインターフェースのインストールウィザードの最初の画面が表示されます。
Default language のドロップダウンメニューを使用してシステムのデフォルト言語を変更し、選択した言語でインストールを続行します(任意)。 詳細については、追加の Webインターフェース言語のインストール を参照してください。
言語を English (en_US) に設定すると、Webインターフェースで米国式の日時形式も有効になることに注意してください。

必要条件のチェック
Zabbix Webインターフェースの必須要件がすべて満たされていることを確認してください。

| 必要条件 | 最小値 | 説明 |
|---|---|---|
| PHPバージョン | 8.2.0 | |
| PHPオプション "memory_limit" | 128MB | php.ini: memory_limit = 128M |
| PHPオプション "post_max_size" | 16MB | php.ini: post_max_size = 16M |
| PHPオプション "upload_max_filesize" | 2MB | php.ini: upload_max_filesize = 2M |
| PHPオプション "max_execution_time" | 300秒 | php.ini: max_execution_time = 300 (値0および-1も許可されます) |
| PHPオプション "max_input_time" | 300秒 | php.ini: max_input_time = 300 (値0および-1も許可されます) |
| PHPデータベースサポート | MySQLまたはPostgreSQLのいずれか | すべての必須およびオプションのPHP拡張モジュールのリストについては、要件を参照してください。失敗したオプションの必要条件は赤いWarningステータスで表示され、満たされていなくてもセットアッププロセスを続行できます。 |
| PHP bcmath | 有効である必要があります | |
| PHP mbstring | 有効である必要があります | |
| PHPオプション "mbstring.func_overload" | 無効である必要があります | php.ini: mbstring.func_overload = 0 |
| PHPオプション "session.auto_start" | 無効である必要があります | php.ini: session.auto_start = 0 |
| PHPオプション "arg_separator.output" | & | php.ini: arg_separator.output = "&" (値"&"も許可されます) |
Apacheユーザーまたはユーザーグループを変更する必要がある場合は、セッションフォルダーへのアクセス権を確認してください。そうしないと、Zabbixセットアップを続行できない場合があります。
DB接続の設定
データベースに接続するための詳細を入力します。 Zabbixデータベースは、あらかじめ作成されている必要があります。
MySQLでは、localhost を入力するか、Database host フィールドを空欄のままにすると、デフォルトの Unix ソケット経由で接続されます。
セットアップフォームには個別の Database socket フィールドがないため、カスタムソケットを使用するには、Zabbix サーバーの設定で指定してください(たとえば、zabbix_server.conf の DBSocket= を使用します)。
これにより、Webインターフェースの設定がサーバーとデータベース間の接続設定と一致します。
PostgreSQLでは、Database host フィールドに、カンマ区切りで複数の host:port エントリを指定できます。
文字列は各部分に分割され、各ポートは Database port フィールドと同じ方法で検証されます。
検証に成功すると、文字列はホストとポートに解析され、接続文字列が作成されます。
カンマ区切りリスト内のホストにポートが定義されていない場合は、Database port の値がデフォルトポートとして使用されます。
Database host フィールドを空欄にすると、デフォルトの Unix ドメインソケットが使用されます。
ソケットパスを入力した場合(たとえば、/var/run/pgbouncer)、その Unix ドメインソケットが代わりに使用されます。

Database TLS encryption オプションをチェックすると、フォームにデータベースへの TLS接続の設定 用の追加フィールドが表示されます(MySQL または PostgreSQL のみ)。
Store credentials in が HashiCorp Vault または CyberArk Vault に設定されている場合、追加パラメータが利用可能になります。
-
HashiCorp Vault の場合: Vault API エンドポイント、Vault プレフィックス、シークレットパス、認証トークン。
-
CyberArk Vault の場合: Vault API エンドポイント、Vault プレフィックス、シークレットクエリ文字列、証明書。 Vault certificates チェックボックスをオンにすると、SSL証明書ファイルとSSLキーファイルのパスを指定するための2つの新しいフィールドが表示されます。

設定
Zabbix server の名前の入力は任意ですが、入力した場合はメニューバーとページタイトルに表示されます。
Webインターフェースの既定の タイムゾーン とテーマを設定します。
Web interface からの接続を暗号化 オプションをオンにすると、Zabbix server と Webインターフェース間の TLS 接続を設定する ための追加フィールドがフォームに表示されます。

インストール前の概要
設定の概要を確認します。

TLS構成が追加されている場合は、サブページにデータが表示されます。

インストール
Zabbixをソースからインストールする場合は、設定ファイルをダウンロードし、ZabbixのPHPファイルをコピーしたWebサーバーのHTMLドキュメントのサブディレクトリのconf/配下に配置します。


Webサーバーのユーザーがconf/ディレクトリへの書き込み権限を持っていれば、設定ファイルは自動的に保存され、すぐに次のステップに進むことができます。
インストールを完了します。

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