ホストのZabbixフロントエンドで設定されているすべてのインターフェースを検出することができます。
ディスカバリールールで使用するアイテムは
という内部アイテムです。
このアイテムは、インターフェースの説明を含むJSONを返します。内容は以下の通りです。
例:
[{"{#IF.CONN}":"192.168.3.1","{#IF.IP}":"192.168.3.1","{#IF.DNS}":"","{#IF.PORT}":"10050","{#IF.TYPE}":"AGENT","{#IF.DEFAULT}":1}] 複数のインターフェースがある場合、JSON内のレコードは以下の順序で並びます。
以下のマクロは、ディスカバリールールの フィルター およびアイテム、トリガー、グラフのプロトタイプで使用できます。
| マクロ | 説明 |
|---|---|
| {#IF.CONN} | インターフェースのIPアドレスまたはDNSホスト名 |
| {#IF.IP} | インターフェースのIPアドレス |
| {#IF.DNS} | インターフェースのDNSホスト名 |
| {#IF.PORT} | インターフェースのポート番号 |
| {#IF.TYPE} | インターフェースのタイプ("AGENT"、"SNMP"、"JMX"、"IPMI" のいずれか) |
| {#IF.DEFAULT} | インターフェースのデフォルト状態: 0 - デフォルトインターフェースではない 1 - デフォルトインターフェース |
| {#IF.SNMP.BULK} | インターフェースのSNMPバルク処理状態: 0 - 無効 1 - 有効 このマクロはインターフェースタイプが "SNMP" の場合のみ返されます。 |