ファイルシステムが検出されるのと同様の方法で、Windowsサービスも検出できます。
ディスカバリールールで使用するアイテムは
以下のマクロは、ディスカバリールールの フィルター およびアイテム、トリガー、グラフのプロトタイプで使用できます。
| マクロ | 説明 |
|---|---|
| {#SERVICE.NAME} | サービス名 |
| {#SERVICE.DISPLAYNAME} | 表示されるサービス名 |
| {#SERVICE.DESCRIPTION} | サービスの説明 |
| {#SERVICE.STATE} | サービス状態の数値 詳細はservice.infoアイテムを参照してください。 |
| {#SERVICE.STATENAME} | サービス状態の名前 詳細はservice.infoアイテムを参照してください。 |
| {#SERVICE.PATH} | サービスパス |
| {#SERVICE.USER} | サービスユーザー |
| {#SERVICE.STARTUP} | サービスの起動タイプの数値 詳細はservice.infoアイテムを参照してください。 |
| {#SERVICE.STARTUPNAME} | サービスの起動タイプの名前 詳細はservice.infoアイテムを参照してください。 |
| {#SERVICE.STARTUPTRIGGER} | サービスの起動タイプにトリガーがあるかどうかを示す数値 0 - 起動トリガーなし 1 - 起動トリガーあり 自動(トリガー開始)、自動遅延(トリガー開始)、手動(トリガー開始)などのサービス起動タイプを検出するのに便利です。 |
Windowsサービスディスカバリーに基づいて、以下のような アイテムプロトタイプを作成できます。
ここで、paramにはstate、displayname、path、user、startup、descriptionのいずれかの値を指定できます。
例えば、サービスの表示名を取得するには "service.info[{#SERVICE.NAME},displayname]"アイテムを使用できます。param値が指定されていない場合("service.info[{#SERVICE.NAME}]")、デフォルトでstateパラメータが使用されます。