ファイルシステムが検出されるのと同様の方法で、ブロックデバイスとそのタイプも検出できます。
ディスカバリールールで使用するアイテムキーは
このアイテムはLinuxプラットフォームでのみサポートされています。
このディスカバリーアイテムを使用してディスカバリールールを作成し、以下のようにフィルタリングできます:
sd[\D]$に一致 - "sd0"、"sd1"、"sd2"などのデバイスを検出するdiskに一致し、かつ{#DEVNAME}が^loop.*に一致しない - 名前が"loop"で始まらないディスクタイプのデバイスを検出するこのディスカバリキーは、ブロックデバイスの名前とタイプをそれぞれ識別する{#DEVNAME}と{#DEVTYPE}の2つのマクロを返します。次に例を示します。
[
{
"{#DEVNAME}":"loop1",
"{#DEVTYPE}":"disk"
},
{
"{#DEVNAME}":"dm-0",
"{#DEVTYPE}":"disk"
},
{
"{#DEVNAME}":"sda",
"{#DEVTYPE}":"disk"
},
{
"{#DEVNAME}":"sda1",
"{#DEVTYPE}":"partition"
}
]ブロックデバイスの検出では、vfs.dev.read[]およびvfs.dev.write[]アイテムと{#DEVNAME}マクロを使用してアイテムのプロトタイプを作成できます。次に例を示します。
{#DEVTYPE}は、デバイスのフィルタリングを目的としています。